一級建築士事務所 One by One  森永勉

以前、東京で経営していたNPO法人建築不動産なんでも相談室は閉鎖しましたが多くの相談があり改めて対応する事としました。 

★当社の連棟アパート6棟が完成しました。

2022年03月29日 | ■One by One の仕事
連棟形式のアパートが完成し、全室入居されました!

●全部で6棟、連棟形式。 裏側には専用の庭と各住戸車庫2台付です。


●大型の庇が正面前にあり、雨の日は自転車が濡れなくて便利ですよ!


●LDK(16帖)は内部を明るい「黄色系統」の部屋にしました。
天井は高いところで3mあります。きもちい明かりが降りそそぎます。
室内は高気密、高断熱で、暖かいですよ~!


●こちらは、男性的な「茶系統」の落ち着いた雰囲気にしあげました。
各棟ごとにイメージを変えてます。
※全室ロフト付きです。
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★どうにか事務所らしくなってきました。

2020年08月10日 | ■One by One の仕事
古民家を移設した事務所もようやく、それらしくなってきました。





室内も本や小物を整理し、事務所らしく充実してきました。




お世話になった、画家の菊池満さんや他の作家さん達の絵を飾ることができました。


絵を見ていると、落ち着きますね。、、、、、気に入っています。



「サクラダファミリア」 



「柘榴」 



お世話になった銅板画家 戸田勝久さんの作品 「旅の空」



「早春の林」 



このソファーでお茶しながら寛いでます。


めんどくさがりなので、もっぱら掃除は「iRobot」君へお願いしています。


「昇」


「花」


「シベリヤの人」 


「幸福の赤い家」 


「山麓の春」 


「クエニカ」 
光がガラスに反射し正面から撮影できませんでした。悪しからず。

●他にも油絵や友禅染めなどもあります。興味のある方は是非おいでください。









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★バス停のベンチが出来ました。

2020年04月23日 | ■One by One の仕事
事務所の前のバス停に、古材を置きベンチとしました。







単純な発想ですが、いい雰囲気になります。
これで学生が大勢座れますね。
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★金沢で建物を見てきました。

2019年08月10日 | ■One by One の仕事
  金沢おもてなしドーム「鼓門」と北國銀行(村野藤吾)・鈴木大拙館(谷口吉生)を見てきました。


  夜に見る 「鼓門」 は大変きれいでした。








  北國銀行 武蔵ケ辻支店




  村野藤吾 さすが!です。



  鈴木大拙館(谷口吉生)















 シンプルで、良かったです。是非見に行ってください。
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★事務所の暖炉で野菜を煮てみました。

2019年03月06日 | ■One by One の仕事

事務所の暖炉に火を付け、


赤い鍋で、野菜を煮てみました。


それなりに、、、、出来ましたよ。
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★今朝事務所の入り口に庭木を移植しました。

2018年06月01日 | ■One by One の仕事
今日は朝から良い天気でしたので、事務所の入り口に金柑と南天の木を移植しました。






左が金柑で、右が南天です。
手前の塀に沿うように植えたのは、レッドロビン(赤目)です。

2013年に島原へ帰省した際、苗木を庭に植えていました、今回それを移植しました。
無事夏を越え、定着しますように。
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★ようやく古民家を移築し、新しい事務所が完成しました。

2018年05月31日 | ■One by One の仕事
 お待たせしました。
 ようやく古民家を移築した、
「株式会社 One by One」の事務所が完成しました。

  建設に関わった多くの方々に感謝いたします。

 =写真でどの様な建物かご紹介します。=

 事務所は「島原工業高校」入口にありますので、
 お近くにおいでの際は、是非お立ち寄りください。
 ただし、不在する事が多いので電話いただくと助かります。



事務所正面


地伏石(以前建物の基礎に使用していた石)を積み上げて塀(土留)にしました。


地伏石を敷きならべエントランスをつくりました。
まだ植栽は仕上がってません。
これから ボチボチ 植えていきます。



建築の設計の他に花の栽培もしているので、同じ敷地内に花の無人の販売所も造ってみました。
知らない人はバス停と間違えるかもしれませんね?




メインホール
事務所の打合せや説明会の他に展示会としても使用する多目的ホールです。


天井の古材がしっかりと主張している感じが好きです。
先人の技術に感嘆しつつ、感謝しております。


ホール全景


暖炉
ホールの天井が高く空間が大きいことから、冬の暖房用に大型の薪ストーブを設けました。
工事中に焚いてみましたが、暖かかったです。
薪ストーブの左上に、奥の部屋室からホールを覗く為の窓をつくりました。
船舶に付ける丸窓です。 少し遊んでみました。


壁に私が染めた「友禅染」を額に入れて飾ってみました。
少し怠慢で、以前から作品数が増えておりませんが、、、、、
今年は頑張ります。
手前のステンドグラスのランプシェードは、東京の作家さんから頂いたものです。
(ありがとうございます)
作業室にも別の作品を飾っております。


ホール入口に鉄板の衝立を配置しました。
このことで軽く目線が遮られ落ち着いた感じになりました。
これは東京のデザイナーさんのアドバイスです。


玄関ドアの鍵です。
佐世保独楽を改造し作ってみました。
鍵を掛けないときは床に置いておきます。


打合せ室
個別相談や打合せ、休息などにに使用します。


気に入った「arflex」のテーブルと椅子を置いてみました。


奥が作業室です。
古い建具をリメイクし間仕切りにしました。


作業室
創作活動や作業部屋として使用します。
古民家風の家具を置いてみました。
また2階はありませんが古い階段を譲って頂いたので、
天井点検用の梯子を兼ねてレイアウトして見ました。



この部屋から隣地の大きな木が見えるので、眺めはいいです。
遠くの緑を見ると和みますね。
ランプシェードはホールと同じ作家さんの作品です。



女子トイレ(ホワイト)
古民家風ではありませんが、明るくシンプルに造りました。
床は京都の「黒モルタル」仕上げです。


男子トイレ(ブラック)


トイレ前室 手洗いです。
犬の絵は以前鎌倉で「銅板画印刷職人」のご自宅を設計した際に、
その方が印刷した「戸田勝久」先生の作品を頂きました。


将来の用途変更に備えて業務用の厨房も造りました。
展示会などでは軽食がつくれ、提供できます。
私は作れませんが、、、、



如何ですか? 
建築のプロの方も見どころ満載の家に仕上がりました。
これから建築をお考えの方、リフォームをお考えの方、
参考になると思いますので、是非おいでください。

お待ちしております。




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★今日から「つち壁」塗り始めました。

2017年12月16日 | ■One by One の仕事

今日から外の土壁塗りが始まりました。
初日は、あいにくの小雨でしたがどうにか作業が出来て「ホット」しています。




内部から見たらこんな感じです。⇓
まるで泥団子。これから内部も塗り抑えを行います。


少しどんよりとした天気です。


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★「古民家移築工事見学会」 を開催しました。

2017年12月10日 | ■One by One の仕事
「古民家移築工事」見学会を開催しました。
場所は島原工業高校の入口です。 
残念ながら当日雨になり、少し寒かったのですがどうにか無事終わりました。
その時使用した資料を添付します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回見学する建物は、平戸市田平町に建っていた築80年の古民家を島原市へ移築したもので、
今後はOne by Oneの事務所 兼 ものづくり品の展示ギャラリーとして再利用します。

<移築の概要>
古民家を移築するにあたり、当時の有姿をそのまま再現する方法もありますが、
今回は住まいとして使用していた建物を事務所へと変更することから、
容姿もそのままと言う訳にはいきません。そこで「伝統的な住宅を移築し、
どこまで新しいデザインの建物に生まれ変わる事が出来るのか?」ということを試みてみました。
また、今後50年100年と長い期間利用して頂きたいことから、新たに業務用の厨房を設け、
レストランなど食事が出せる設備も備え、将来の用途変更に対応できる間取りとしてあります。

<デザインの基本と素材>
建物の姿は、「古民家を意識しつつも、新しさを取り入れたい」と考え、
かやぶき屋根の民家を思わせるシルエットにしながらも、軒先は斬新でシャープなデザインにしました。
また、この事で周囲の住宅と調和しながらも、存在感のある形に仕上がりました。 
素材については、汚れ、錆、色あせなど、「素材自体が自然に変化していく様を趣として楽しめる」事を期待し、
出来るだけ人工的な材料を使用せず、自然素材である、木・土・鉄を多く取り入れました。  

主な仕様は次の通りです。
●屋根:ガルバニュウム鋼板(2.5寸・5寸・7.5寸勾配)
●外壁:土壁(土蔵造り) ●外部建具:木製引き戸(ペアガラス)一部アルミドア
●内部床:木(チェリー材・マキ材) ●内部壁:塗り壁(珪藻土・タイル)
●内部天井:塗装仕上げ   


移築する前の建物です。⇓


解体中の建物です。⇓


大きな梁が特徴です。今回新たな場所に引っ越しです。⇓


移築先で組立中。 恐竜の様な背骨、これが伝統工法の特徴です。⇓


外部は土壁で塗りですので、竹で小舞を組みました。これも伝統的な工法です。⇓


内部の様子です。⇓


2017年12月10現在の様子です。⇓

建物は2018年2月末完成を予定しております。



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