一級建築士事務所 One by One  森永勉

以前、東京で経営していたNPO法人建築不動産なんでも相談室は閉鎖しましたが多くの相談があり改めて対応する事としました。 

★ようやく古民家を移築し、新しい事務所が完成しました。

2018年05月31日 | ■One by One の仕事
 お待たせしました。
 ようやく古民家を移築した、
「株式会社 One by One」の事務所が完成しました。

  建設に関わった多くの方々に感謝いたします。

 =写真でどの様な建物かご紹介します。=

 事務所は「島原工業高校」入口にありますので、
 お近くにおいでの際は、是非お立ち寄りください。
 ただし、不在する事が多いので電話いただくと助かります。



事務所正面


地伏石(以前建物の基礎に使用していた石)を積み上げて塀(土留)にしました。


地伏石を敷きならべエントランスをつくりました。
まだ植栽は仕上がってません。
これから ボチボチ 植えていきます。



建築の設計の他に花の栽培もしているので、同じ敷地内に花の無人の販売所も造ってみました。
知らない人はバス停と間違えるかもしれませんね?




メインホール
事務所の打合せや説明会の他に展示会としても使用する多目的ホールです。


天井の古材がしっかりと主張している感じが好きです。
先人の技術に感嘆しつつ、感謝しております。


ホール全景


暖炉
ホールの天井が高く空間が大きいことから、冬の暖房用に大型の薪ストーブを設けました。
工事中に焚いてみましたが、暖かかったです。
薪ストーブの左上に、奥の部屋室からホールを覗く為の窓をつくりました。
船舶に付ける丸窓です。 少し遊んでみました。


壁に私が染めた「友禅染」を額に入れて飾ってみました。
少し怠慢で、以前から作品数が増えておりませんが、、、、、
今年は頑張ります。
手前のステンドグラスのランプシェードは、東京の作家さんから頂いたものです。
(ありがとうございます)
作業室にも別の作品を飾っております。


ホール入口に鉄板の衝立を配置しました。
このことで軽く目線が遮られ落ち着いた感じになりました。
これは東京のデザイナーさんのアドバイスです。


玄関ドアの鍵です。
佐世保独楽を改造し作ってみました。
鍵を掛けないときは床に置いておきます。


打合せ室
個別相談や打合せ、休息などにに使用します。


気に入った「arflex」のテーブルと椅子を置いてみました。


奥が作業室です。
古い建具をリメイクし間仕切りにしました。


作業室
創作活動や作業部屋として使用します。
古民家風の家具を置いてみました。
また2階はありませんが古い階段を譲って頂いたので、
天井点検用の梯子を兼ねてレイアウトして見ました。



この部屋から隣地の大きな木が見えるので、眺めはいいです。
遠くの緑を見ると和みますね。
ランプシェードはホールと同じ作家さんの作品です。



女子トイレ(ホワイト)
古民家風ではありませんが、明るくシンプルに造りました。
床は京都の「黒モルタル」仕上げです。


男子トイレ(ブラック)


トイレ前室 手洗いです。
犬の絵は以前鎌倉で「銅板画印刷職人」のご自宅を設計した際に、
その方が印刷した「戸田勝久」先生の作品を頂きました。


将来の用途変更に備えて業務用の厨房も造りました。
展示会などでは軽食がつくれ、提供できます。
私は作れませんが、、、、



如何ですか? 
建築のプロの方も見どころ満載の家に仕上がりました。
これから建築をお考えの方、リフォームをお考えの方、
参考になると思いますので、是非おいでください。

お待ちしております。




コメント
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