一級建築士事務所 One by One  森永勉

以前、東京で経営していたNPO法人建築不動産なんでも相談室は閉鎖しましたが多くの相談があり改めて対応する事としました。 

★「柿渋づくり」をしました。

2014年08月16日 | ★染もの
柿渋には、8月のお盆ごろの柿が一番適しているとい言うので、作ってみました。


うちの渋柿畑には73本の柿の木があります。そこからコンテナ6ケース分を拝借。
残りは干し柿にします。


うすででつぶし渋をとります。

1週間程度でこの様に発酵します。
そのあと布袋に入れで絞ります。


これが結構大変です。

絞りかす。

柿渋です。
1年後には安定した柿渋が出来あがりますので、楽しみです。
来年は柿渋染めに挑戦だ!
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★「精霊船」の造り方紹介 

2014年08月14日 | ★ものづくり 写真マニアル
長崎県島原市の伝統行事 精霊流しで用いる「精霊船」の造り方を紹介します。




ブログには鮮明な写真(PDF版)資料をアップ出来ませんでしたので、必要な方は下記のアドレスへ「精霊船造りの資料をください」と記載しメールください。届きましたらPDF版を添付し返信いたします。またお気づきの点や情報・リクエスト等がありましたら連絡ください。

メールアドレス  nandemosoudan@kih.biglobe.ne.jp  まで。
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★藍で染ました。

2014年08月02日 | ★染もの

麻のシャツを、藍で染めてみました。  実物は写真よりいい色に仕上がってますよ!
これが我が家の藍です。来年はもっと沢山植える予定です。
きれいな葉です。
藍を茎から切り収穫します。
茎と葉の選別
これを天日に干します。

天日乾燥(3~4日程)させました。乾燥すると驚くくらい少なくなります。
これから藍の乾燥葉染です。


まず2ℓの水で乾燥葉50グラムを15分ほど煮ます。(煮込んだ水は捨てます。)


煮込んだ葉に水と炭酸ナトリウムとハイドロサルファイトを加えて染料をつくります。


これが乾燥葉を煮詰め、抽出した染料です。
空気が触れる表面は青い色ですが、中は黄緑いろです。
(水1.2ℓ・炭酸ナトリウム8g・ハイドロ8g)を13~14分、表面が青い膜ができるまで煮込み、
布でこします。この工程を3回行うと約合計約3.4ℓ程の染料ができます。


酢酸水で色留した後に水洗いをします。 
藍染めは友禅染と違い蒸す工程がないので、手軽に染められます。


皆さんに藍染めを楽しんでもらえるように、テキストを作成中です。
出来ましたらアップしたいとおもいます。が・・・・・?気長にお待ちください。
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