我が家はみんな歌が大好きで、家の中はいつも歌声が響いています♪
声を出したり歌ったり、気軽にできることですが
実はとっても体にいいんですよ。
高齢になると噛んだり飲んだりする「咀嚼(そしゃく)」や「嚥下(えんげ)」に障害が出てくることが多くなります。
最近よく聞く「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」も飲み込みづらさに関係する嚥下障害の一つです。
入院した高齢患者さんの肺炎の種類を調べたデータによると、
80歳代の約8割、90歳以上では9割以上が誤嚥性肺炎だったそうです。
そこでオススメなのが「歌」
歌うことにより
①普段より大きな声を出すことで生体機能の維持、改善につながる。
②肺活量や呼気量の維持につながる。
③たくさんの酸素を体内に入れることで血液の循環が良くなる。
④のどを鍛えることで飲み込み力をつける。
⑤大きな声を出すことでストレス解消になる。
「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」(西山耕一郎著)という本には、
1日5分の「のど体操」で寿命を10年のばすことができると書いてあります。
もちろん、歌うだけでなく、好きな歌を聴く、大勢で合唱する、
楽器を演奏する、といったことも脳の活性化やストレス解消に役立ちます。
楽しく歌ってのどを鍛えましょう♪