先日、ゲーム依存について次のような記事が出ていました。
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10歳~29歳の若者の1割近くは平日に4時間以上ゲームをしていることが、厚生労働省研究班の実態調査でわかった。
このうち3割は6時間以上しており、学業や仕事に影響が出たり、腰痛や目の痛みなど肉体的な問題が起きたりしてもゲームを続けていた。
休日には4分の1の人が4時間以上ゲームをしていた。男性に限ると3分の1以上を占めた。
平日に6時間以上ゲームをしている人の4人に1人が「生活で一番大切なのがゲーム」と答え、学業や職業に支障が出てもゲームを続けていた。
さらに4割は肉体的な問題や、睡眠障害、ゆううつや不安などの心の問題が起きてもゲームを続けていた。
2割以上は過去1年間のうち半年以上、家に引きこもっていた。
(途中省略しています)
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今朝のテレビでも取り上げられていて、当事者や家族が過去の体験を報告していました。
当事者が「ゲームに依存していることに気が付いていない」状況で、
課金による未払いの請求書やごみが部屋に散乱していて、
それを見たご両親がゲーム依存症の回復を手助けする施設に相談されたそうです。
わが子が通う小学校の中でも「マイクラ」や「フォートナイト」というゲームが流行っているようで
中にはいじめに発展しているケースや学校に来れなくなっているケースがあるようです。
ゲームが楽しいのは私もわかるので、頭ごなしに「ゲームはダメ」というのではなく、
「ルールを決める(暴言をはかない、決めた時間になったらやめる、など)」
「ゲームにつかっている時間以上に友だちと外で遊ぶ時間を持つ」
「知らない人とつながらない」
「課金はしない(小学生はまずできないと思いますが…)」
「ゲーム依存の怖さを子どもと共有する」
などしてゲームのメリットとデメリットがわかったうえでゲームが楽しめるようになったらいいですね。