こんにちは、フコイダン健康堂です。
甘いスイーツはいつの時代も女の子、男の子を魅了する魅惑の食べ物ですが、何気なく食べているものが実は老化を促進する恐れがあるということ、みなさんは知っていますか?
たとえば、数年前から一大ブームともなっているパンケーキ。
クリームやアイス、果物などを盛り付けてメープルシロップやはちみつを垂らして食べるととっても美味しいですよね。
いまでも日本だけでなく世界中でも大人気のスイーツとなっています。
しかし、このパンケーキが実はシワやたるみなどの老化を引き起こす「AGE値」が高い食べ物といわれているのです。
AGEとは、たんぱく質と糖が加熱されてできた悪玉物質のことです。
これが増えるとアルツハイマーや心筋梗塞などを引き起こすとも言われており、体内で作られる場合と食べ物から取り込む場合の2通りがあります。
体内で血中の血糖値が高くなると、たんぱく質と糖が結びつき、体温で熱せられることでAGEが作られてしまいます。
身近な色々な食べ物や飲み物にはAGEが含まれているものが多く、パンケーキ以外にもポテトチップスやワッフル、ステーキ、から揚げ、ベーコン、とんかつ、フライなど焼く・炒める・揚げるなど高温で調理したものに多く発生する特徴があります。
またジュースや炭酸飲料や缶詰、お菓子などに含まれる人工甘味料はブドウ糖の10倍以上の速さでAGEを作ることがわかっています。
しかし、これを完全に防ぐことは困難です。
対策として、事前に野菜などの食物繊維を摂ることで血糖値の上昇をおさえ、糖化を防ぐ効果が期待できます。
また、ゆっくりと食べることで血糖値が急激に上がるのを防ぐことができます。
AGE値は、適度な運動によっても減らすことができます。
スイーツや揚げものを食べたら軽くでも運動をする、など心がけるといいでしょう。
AGE値が高い食べ物は、香ばしい焼き色(茶色)が付いたものに多いです。
人気のパンケーキやフレンチトースト、ワッフルなど、食べすぎはよくありませんが、おいしいものはどうしても食べたくなるものですよね。
事前に食物繊維を摂る、食べたあとは適度な運動を行う、という対策をして若々しくいられたらいいですね。