昨日、
スーパーコンピューター「富岳」を使って
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染リスクなどを分析した結果、
マスクをつけない感染者と1メートルの距離で15分間話した場合、
感染する確率が約60%に高まる
という記事が出ていました。
ちなみに、
マスクをしていない感染者と15分間、50センチ以内で話すと
感染率はほぼ100%、
マスクをつけて1メートル以上離れていれば
感染率はほぼ0%だったそうです。
大人の腕の長さが約70cm。
マスクをしたうえで、
お互いに手を広げてぶつからないくらいの距離を
意識してとるようにすればいいということですね。
また、飲食店やイベント、カラオケボックスでは
グループをわけて1部屋の人数を減らしたり、
歌う場所を排気口の下などに限定すると、
感染リスクを大幅に減らすことができるそうです。
咳をしたり、会話をしたりといった
飛沫が飛びそうな場面で不織布マスクをし、
1m以上の間隔をあける、
こまめに換気をする、
といったことで感染リスクが大幅に減らせるようですね。
リスクの高い場面を個人個人が意識して減らし、
できるだけ以前のような生活に近づけるとなるといいですね。