サイレントピアノ、夜間練習用のヘッドホンを、必要に迫られて物色。
事前に信頼する方からアドバイスを頂いたり、
量販店でも敏腕店員さんにとことん質問、その後、凡そ2時間聴き比べ。
音源は、
・マイルスの"If I Were Bell"
・エヴァンスの"Like Someone in Love"(Solo)
・自分のソロ演奏
の3曲。
これが、ほんとうに比較に適したソースだった。
スペックとしては、防音物件の家でしか使わないので、オープンエアもアリ。
候補は
・ゼンハイザー
・オーディオテクニカ
・ソニー
店員さんからは、「ソニーは重低音が豊か、オーディオテクニカは高音の抜けがいいです。
でも、ヘッドホンばっかりは、あくまでも『好み』ですので。
良くお聴きになって、比べて、納得の行くものがよろしいかと思います」とのこと。
なな、なるほど。。。
ソニーは、流石に迫る重低音。わくわくする楽しさがあるけれど、
耳の中にあまりにも密閉された世界があり、練習用には非現実的。
マイルスが頭で出している指のカウントが、タイムの長いディレイがかかっているような印象を受けた。
音量のレンジの広い私の演奏のソースは、オーディオテクニカが一番ダイナミックで生々しい。
長時間検討した結果、オーディオテクニカに決定!
しかも ランク的にも そんなに高級ラインではないお手ごろな機種が、
聴き心地良く しっくりした。
今度こそ、絶対うさぎにラインを齧られないように、細心の注意を払いませう。そうしませう。