piano 竹内直子

in other words, "I LOVE YOU".

東京會舘ディナーショー“Christams Fantasy” レポート★Vol.3

2012-12-22 | オンガク。

さて、いよいよ終盤。
コラボレーションの舞台へ。


あらためまして、今回のロイヤルルーム、会場最後列からメインステージを見渡すと、
こんな感じです。



ステージAとBの設えで、会場を大きくご覧いただけたこと、
お客様により近い口からサプライズで何度か登場してきたことで、
よりみなさまとコミュニケーションを取り、親密な距離でお送りできたら、
幸いに存じます。

改めて、ほんとうに立派で素敵な会場です。


****
さて、メインステージでのコラボレーション。

まずは江戸家のお二人、迫力の親子芸です。


舞台袖で拝見していましたが、
これぞ親子芸の真骨頂!
じっくり楽しませていただきました。

そして、この後、竹内が個人的に心から楽しみにしていた、
江戸家のお二人&竹内のピアノとのコラボ。


日本を代表する唱歌、「ふるさと」を、
音色に細心の注意を払いながら、
朴訥と、ふるさとの情景が広がるように奏でたピアノ。
お二人の、犬の声、田園の動物たち、
このコラボレーションでしかできない、日本の風景を、叙情性あふれる表現で、お送りしました。

この形は、またいつかどこかでぜひご一緒させていただけたら、と願ってやみません。
動物の声、詩歌、ナレーションなどとご一緒する演奏を、
語るように、絵を描くように、時に笑顔で相槌を打つように、
抑制と美意識を持った、叙情性を奏でるピアニストでありたいです。


そして、アンコール、


クリスマスコスチュームで再登場♪
サンタ&トナカイ氏は、赤い鈴を持ってやってきました。
クリスマスメドレー。

Santa Claus is comin' to town
赤鼻のトナカイ
Jingle Bells
きよしこの夜



楽しかったショーも、いよいよ終演のときを迎えました。

お客様方に、花束をいただくメンバー。

この後、全員でお客様をロビーでご挨拶&お見送りさせていただきました。


*****
このたびは、
年の瀬のお忙しい中、万障お繰り合わせくださり、
“Christmas Fantasy”にお運びくださいましたみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

そして、90周年の舞台で公演をさせていただいた東京會舘のみなさま、
舞台照明、音響のスタッフのみなさま、
事務所のみなさま、
そして着付けや受付、舞台裏をお手伝い下さったスタッフのみなさま、
大変にお世話になりました。
ほんとうにありがとうございました。

またみなさまに、このメンバーでお目にかかれる日を楽しみに
心より感謝をこめて。

Merry Christmas!

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東京會舘ディナーショー“Christams Fantasy” レポート★Vol.2

2012-12-22 | オンガク。

さてさて、いよいよ開演の鐘が鳴り響きます。

まずはじめは、浜野・竹内組のステージから。
ヨーロッパの教会の鐘の、独特な音が会場に鳴り響き、
重なるように嵐の吹き荒ぶ音。

そして、当コラボレーションのストーリーテラー、“魔女ベファナ”が登場します。
舞台上は影絵のモティーフが浮かび上がり、影アナと重なっていきます。

--イタリアを初め、スペイン、ポーランド、メキシコなどの国では、顕現節という祝祭があり、
   サンタクロースではなく、ベファナが、子供たちにお菓子やプレゼントを配るという言い伝えがあります。

クリスマスの寒~い夜、猫を招き入れた魔女ベファナ。




この後、ベファナが語りを終わり、
すっと照明が変わったところで、“La vie en Rose”のイントロが流れ出します。



-La Vie en Rose
-百万本のバラ
-想い出のシチリア
-カルーソ
-ケサラ

あっという間の5曲。
音楽で紡ぎ出す、前半のフランスの風景から、後半のイタリアの風景へ。
「想い出のシチリア」では、シシリー島の荒涼とした風が迫ってくるような音をイメージしながら。

最後の“ケサラ”に差し掛かると、ありがたくも、会場から熱い歓声や手拍子が!


おかげさまをもちまして、とても盛り上がった空気の余韻を残しながら、
反対側のステージBへお渡しします。



こちらのステージは、完全に寄席の設えで。
堂々と江戸家ののぼりが立ち、金屏風と赤い毛氈。
そして、お待ちかね、黒紋付の江戸家猫八師匠が登場です。

猫八師匠、圧巻の高座をたっぷり。
ステージを二つ設営したことで、より空気を切り替え易く、
お客様にも それぞれの舞台とコラボ部分を、しっかり分けてご堪能いただけるように・・・という工夫を、
全員で試行錯誤しました。

つづいて、江戸家小猫さんの舞台。
代々引き継がれてゆく名跡ですが、
小猫さんは、今の時代の小猫さん独自の切り口を以って、舞台は進んでいきます。

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東京會舘ディナーショー“Christams Fantasy” レポート★Vol.1

2012-12-22 | オンガク。

写真を撮って下さったお客様へのご連絡、出演者のみなさまのブログ掲載許可などから、
少々時間がかってしまいましたが、
東京會舘90周年を記念するクリスマスディナーショー、
Christmas Fantasy”の写真をUPさせていただきます♪

******
企画、プロデュース、ブッキング、チラシデザイン、
その他諸々の本番までの裏方作業から関わらせていただいた、今回のディナーショー。

「演芸&音楽のコラボレーション」企画は、
初めてご覧いただくお客様には、新鮮に映ったかもしれません。

実は以前にも、何度か舞台をご一緒させていただいたり、
別件でも、猫八師匠はサックスの坂田明氏とDUOコンサートをなさったり、
山本直純先生の作曲されたピアノ曲と動物ものまねのコラボレーションをなさったり・・・
という経緯がありました。

そして、音楽を愛する江戸家のお二人、
演芸を愛する浜野&竹内組が、
東京會舘、事務所のスタッフの皆様のご尽力を得て、実現した企画です。


まず、紆余曲折の後にデザインの決まったフライヤーがこちら↓


東京會舘のデザイナーさんが、いろいろな案を出して下さったのですが、
“Fantasy”の“F”の文字にゴリラちゃんがぶらさがったりしている、
とってもキュートでわくわくするデザインを拝見して、
満場一致でGOという運びになりました。

★次号はディナーショーの写真をUPいたします♪

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Christmas Fantasy @東京會舘クリスマスディナーショー

2012-12-22 | オンガク。



東京會舘90周年記念ディナーショー"Christamas Fantasy"、
おかげさまをもちまして、盛会の内に幕を閉じることができました。
今までにないステージの設え、
コラボレーションのアプローチ、
全体の空気感など、一つ一つ創り上げたものを、
東京會舘、エージェントの方々のご尽力により、
新しい形に打ち出すことができたように思います。

年末のお忙しい中、万障お繰り合わせ下さり、
お越しくださいました皆様、スタッフの皆様、
そして、猫八師匠、小猫さん、浜野ケイ子さん、
ほんとうにありがとうございました


*写真を撮る余裕が皆無だったので、お客様からの写真を随時アップいたします(^^)

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2012.12.22.Sat "Christmas Fantasy"@東京會舘創業90周年ディナーショー

2012-12-22 | オンガク。

★2012.12.22(土)★
東京會舘90周年記念 クリスマスディナーショー
“Christmas Fantasy”
東京會舘のサイト 

ディナー:17:00~/ショー:18:30~
会場:東京會舘 本館12階「ロイヤルルーム」
料金:18000円(フルコースのお食事・お飲み物も含みます)

江戸家猫八 浜野ケイ子

江戸家小猫 竹内直子(ピアノ)

●お問い合せ・チケット予約:東京會舘ディナーショー係(03-3215-2111)
または、ピアノ竹内まで。


動物たちが唄い踊り、音楽が語り出す
クリスマス・ファンタジー

江戸家猫八師匠の舞台、そして浜野ケイ子さんの歌の世界、
そしてコラボレーションの世界を、竹内のピアノ演奏とともにお送りいたします。


2012年で創立90周年を迎える東京會舘、
伝統の素晴らしいお食事とご一緒に、どうぞごゆっくりお楽しみ下さい

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