ここ最近とくに、Dという調性が、改めてとても愛おしい。
明るくて、コクがあって、立体的で、艶があって。
日ごろ自由な音楽を演奏することに慣れていると、
管楽器とのアンサンブルが多いので、
どうしても自然とフラットキーに偏ってしまう。
シャープキーを演奏する機会が減るということは、
鍵盤奏者は、フレーズの触感やコントロールの仕方を忘れてしまいがちだということ。
そして、離れるとよそよそしくなるのが、調性。
だからこそ、意識して思い起こして、寄り添うように心がけている。
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D-Durの素晴らしさを教えてくれる曲。
★オペレッタ“メリーウィドウ”より『ダニロ登場の歌』
★Joy to the world
★歌うたいのバラッド/斉藤和義
ジャンルがバラバラですが、Dらしくて、これが例えばCだったりDbだったりしたら、本当に台無しというか、演奏しない方がいいと思う曲です。
本来は、弦楽で演奏しやすい調性なので、もっともっと一般的に「D!」という曲は、たくさんあると思いますが。。
それから、そんなに調性は気にしていないけれど、やはりこのキーでなくては意味がないと思う曲
☆Just the Way You Are(もちろんイマドキのBruno Marsの方ではなく)
☆Fool on the Hill
☆Dance With Me