羽田から、早朝の一番の便で台北へ。
チャイナエアライン、
機内サービスは やっぱりコーヒーより温かい凍頂烏龍茶の方が格段に美味しい。
台北のホテルに荷物を置かせてもらって、
MRTで龍山寺へ。
入り口でお線香を3本もらってお参り。
現地の女性が見かねて作法を教えてくれる。
街中(なか)にあって、ずっとごった返していて、大きな香炉があって、
ちょっとだけ治安がよろしくない。
台北の中で、一番下町感を感じたエリア。
なんとなく、浅草寺を思い出した。
でも、スタイリッシュでない分 ごちゃっとしたエネルギーがある。
行天宮のお茶屋さんで教えてもらったお店へ。
台湾のお菓子は、どれもやさしい甘さです。
どこにいっても、鼎泰豐クラスのお店でない限り、日本語メニューも英語メニューもない。
日本語も英語も通じない。
台北らしいローカルの美味しいお店は路地を入ったところに沢山あって、
身振り手振りや筆談でコミュニケート。
一人旅なので、とにかく防犯面で気をつけた。
そして感じたのは、世界一治安の良い国ニッポンと、ほぼ同等の安心感があるということ。
東京だって気をつけなければ危ないこともあるし、危ない町もある。
感じのよいひともいれば、そうでないひともいる。
・・・どこのお店だったか、
アルバイトらしき学生さんに道を訊いたとき、
困った顔で分からないと言われ、”謝謝!”と笑顔で別れたことがあった。
驚いたのは、しばらくして彼女が走って追いかけてきたこと。汗をいっぱいかいて。
英語の分かる同僚に、私が言った内容を伝えて訊いてきてくれたらしい。
分岐点のところまで、案内すると言って身振り手振りで教えてくれた。
”忙しいのにありがとう”、と、また言葉が通じないことが歯痒くて、
小さな手をぎゅっと包んで握手してきた。
足を伸ばして九份へ。
ホテルで訊いたオプショナルツアーは時間が合わず高額だったので、
在来線で台北→瑞芳、瑞芳からタクシーで険しい山道をドコドコ登ります。
帰りは路線バスで瑞芳まで。
同乗させて下さった3人組の日本人の方、お世話になりありがとうございました
さらにぐんぐん登ると、ちょうど夕暮れ時。
“油屋”の風情。
一度ホテルに戻ってから、
士林の夜市へ。