こちらは今週から急に暑くなり、6月としては最高の気温37度が予想されています。夜も24度程度になるとか。五月いっぱい寒くて暖房をかけていたのですが。
感染率もどんどん下がって緩和ムード。外のカフェやレストランなら、ワクチンや陰性証明なして座って楽しめるようになりました。
そういうわけで、ちょっと暑いですが毛刈りの話を続けます。この群れはほとんどが白い羊さんですが、中にはこのように茶色の毛の羊や、顔の黒いサフォーク種らしいのも居ます。サフォークはすでに刈ったのが多いのは、サフォークの毛だけを引き取る人がいるからかもしれません。羊の種類についてはよくわかりませんが、譲り受けた本に英国の品種が詳しく出ていました。
「羊の博物誌 百瀬正香著 日本ヴォーグ社」にイラスト入りで多くの羊の品種が紹介されています。ドイツではどの辺にどのような種類がいるのか、調べてみたくなりました。これまで知っているのは、メリノも多いですが、山に居るCoburger Fuchsschafとか、泥炭地地方の毛の長いMoorschnucke,
北東ドイツ、ポンメルン地方の Pommersche など、羊毛を見るとだいたいわかっても顔はあまり知らないのでこれからちょっと写真を集めてみようと思います。