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naokk/Kunstgewerbe のブログです
ドイツ、デュッセルドルフEller地区からのお便りとお店のご紹介

アガサさんからお花、青

2021-01-26 21:10:51 | お店




日本でもドイツでも感染者数は減っているのに、心に落す影は何?
アガサさんは額物の製作に没頭。

アガサさんよりお花を

2021-01-26 02:34:12 | お店



アガサさんの額シリーズ。

花カゴにお花があふれて、いつかきっと明るい兆しが。

Eller地区散歩10

2021-01-23 21:35:08 | 狭い地域で



お散歩を続けて、お城の後ろ側に出ますと昔のお城の関係者のお宅なのか、素敵な一連の建物があります。こちらも一度大改修が行われましたが、その前はかなり長い期間空き家で心配したものです。今はこの雰囲気ですからすぐに借り手もついて良かったですが、高級になって以前住んでいた方々が戻って来られなかったかもしれないと思うと気の毒です。
散歩人が多いので、週末は鎌倉の住人と同様、あまり心が休まらないかもしれませんね。

お花のアップ

2021-01-17 04:25:32 | お店



アガサさんのお花、近くに寄って見ますと。


目が点になるー!

アガサさんのジャケットお花付き

2021-01-15 05:05:19 | お店



アガサさんから写真を送っていただきました。新年の願いのすべてがこの胸のお花に込められているようです。

お正月の鎌倉もガラガラだったそうです。小町の人混みがこわくて行けない方は、その心配はありませんので、お運びください。

Eller地区散歩9

2021-01-04 23:35:52 | 狭い地域で



1月4日の御用始め、とはいえやはりホームオフィスで新鮮さは特になしという方もいるでしょうか。会社は去年から週替わりで出社というところも多かったですが、今回できる限りの自宅勤務が奨励されています。仕事に行き詰まったときは、少し戸外に出て気分転換。デュッセルドルフでEller付近にお住まいの日本人はとても少ないですが、たまにはこちらにもお運びください。
ここでドイツ人を揶揄した有名なジョークを紹介します。(こちらに在住の方にはよく知られているのですでにご存知の方には失礼します。)

ある外国人がドイツ人に質問しました。
「雨が降ったら何をするの?」
ドイツ人答えて曰く。
「散歩だよ。雨の日の散歩は素敵だからね。」
外国人はさらに質問しました。
「それでは、雪が降ったら何をするの?」
ドイツ人は当たり前という顔で答えます。
「散歩だよ。雪の日の散歩はまたとても素晴らしいからね。」

これが全くジョークではないくらい確かにドイツ人は散歩が大好きです。これが夏場の湖などとなると大挙して人々が押し寄せてくる。それを見た日本人は何かイベントでもあるのかと思い、さっそく人々の向かう方向について行ってみました。ところがしばらくして、何故か人々の行く方向がまちまちなことに気が付きます。そしてどこにも到着しない。しばらくして、やっとこの人波がただの散歩だったことに気が付いて、なーんだ。

というわけで、私もEller城周辺の散歩。特におすすめの場所はお城の後ろ側のお堀添いの道や小さな橋からの眺めです。


Eller 地区散歩8

2021-01-03 01:19:18 | 狭い地域で


今日はお正月2日の土曜日で、今年はほとんどすべてが4日の月曜日から営業のようですが、やはり食料品と日用品のお店はにぎわっていました。市場も中日一日ですが、やはり営業していました。まだこの週末で、小さい規模で招いたり招かれたりがあるのでしょう。お花屋さんも営業が許されているらしく開いていました。

改修なったお城は大きくはありませんが、なかなかきれいなたたずまいを見せています。服飾デザイン単科大学が出たあとしばらくは、かなり荒れ果てた姿で心配したものです。やっと再開したけれど、また先行きは心配です。今年また室内楽のコンサートが開かれるようになったら、是非行きたいものです。秋ごろ毎年開催される、芸術家の市(Künstler Markt)や、不定期ですが中世の市(Mittelalter Markt)も是非是非戻ってきて欲しいですね。

Eller地区散歩7、お城の門

2021-01-01 01:53:59 | 狭い地域で


   
途中まだ寄り道があったのですが、やはり新年ということで Schloss Eller(シュロス エラー、エラー城)のご紹介。以前はドイツの記念物保護法の枠組みで服飾デザインの単科大学として使われていましたが、その後改修されコンサートや結婚式などに利用できる催事会場になりました。ここもコロナで定期的な催しがすべてキャンセルになっているはずです。でも庭は常に市民に無料で開放され、憩いの場になっております。うちから近いこともあり、私もここのお散歩は大好きです。

現在夕方6時過ぎ。気が付いてみたら日本ではすでに新年を迎えて日付が変わっていました。こちらはまだ一仕事してからカウントダウン。花火は禁止されたのですが、やはりあちこちからパーンと聞こえてきます。警察と秩序局のパトロールが巡回しております。おつかれさまです。皆さますこやかな新年をお過ごしください。

織りの先生の作品

2020-12-31 03:45:02 | お店



こちらは私の織りの先生の作品。ドイツの民族衣装風なディテールを取り入れてかぎ針編みしてあります。

今日は12月30日ですが、年末らしい雰囲気はなくお買い物の人通りも少なかったです。天気も1日中雨もようで、みんな家でずっとテレビを見ているのでしょうか。積雪のあった地域は、観光客が押し寄せレストランもすべて閉まっていてガソリンスタンドに長蛇の列ができてしまった。市長は来ないでくださいと必死に訴えていました。


Eller地区散歩6

2020-12-30 00:02:49 | 狭い地域で



お城に向かって歩いて行くと、広い道路を渡ったところ、右手にスケートボード、ローラースケートなどを練習できる広場があります。ここもロックダウンで使用禁止。誰もいなくて残念ですが、夏場は互いに接近しなくても遊べる場所として、大変にぎわっていました。両親や保護者が直射日光や雨をしのげるパビリオンが見えます。この工事もかなりの費用がかかり賛否両論であったと思いますが、青少年のためにこのような場所を設けて良かったと思います。解放される日が待ち遠しいですね。

Eller地区散歩5

2020-12-29 06:32:36 | 狭い地域で



発着場の斜め向かい側には、プロテスタントの教会、Schlosskirche(シュロス キルヒェ)があります。現在改修工事中で足場がかかっています。通常はさまざまなコンサートやピアノの発表会が開催され、クリスマスには多くの人が訪れるはずの場所ですが、今年はゆっくりと改修工事ができますね。コロナが明けたらきれいに完成した姿を見せてくれるとうれしいです。この道はSchlossallee(シュロスアレー)で、文字通りお城への通りです。そうEllerにはお城もあるのです。

Eller地区散歩4

2020-12-25 03:00:42 | 狭い地域で


さて今日はいよいよクリスマスイブ。通常であれば午後4時以降、地下鉄も路面電車もバスも運行をやめ、町は静かな聖夜の雰囲気に包まれます。デュッセルドルフ市の中心に近い旧市街に出かけた人やパーティーに招かれた人なども自分で運転するかタクシー以外交通手段がなくなります。お酒を飲んだら乗れないので、タクシーの売上は相当なもののはず。ところが今年はほとんどの教会でクリスマスのミサもなし。パーティーも2世帯5名までしか集まれないので、人の動きは少ないです。それにも関わらずまだ地下鉄や路面電車が走っているのが不思議。タクシーの運転手さんたちはどんなにがっかりしているでしょうか。

お店のあるEller Mitteの停車駅から2駅行くと、U75と705という2路線の終点となり、地下鉄、路面電車、バスの発着場Vennhauser Allee(フェンハウザー アレー)に着きます。午後でもすべて写真が暗いのは、冬至の日の前後、確かにまわりが暗くて一日でも明るい時間帯が非常に短くなっているからです。ヨーロッパへの旅行が、夏至の日の前後がおすすめなのは、この逆に昼間の時間帯が大変長くなり、気候も良くて旅行の時間を十分に楽しめる可能性が高いからです。

この発着場から、有名なベンラート城や、湖 Unterbacher See(ウンターバッハー ゼー)など散策に行ける路線や多くの路線バスも出ています。 


今度はBioメルヘン糸でXXL

2020-12-19 01:29:05 | お店










本場アイスランド糸は若干重めなので、これだけ大きいものは重くなりすぎると思い、Bioメルヘン糸で、模様のみアイスランド風にしてみました。サイズは婦人用48から52程度。日本ではXXLでsすか。これだけ大きくて約1.1㎏。風のない日にはコートとして羽織ってお散歩に出られます。

こちらも鎌倉編み物レッスン課題のセーター

2020-12-18 02:23:32 | お店



こちらは、アガサさんの説明によると「身頃はツイニーかのこで袖をガーターとメリヤス編みで身頃から繋げて編んだセーター」とのこと。ツイニー網みにもかのこ編みがあるのですね。編み地の風合いが一味違いますね。自分でも試してみますが、編み目がアガサさんのようになりません。やっぱり習いに行かなくては。

30数年ぶりの幅広の織物

2020-12-17 05:44:21 | お店







本日2020年12月16日水曜日から、ドイツはより厳しいロックダウンでお店を閉めております。前回もそうでしたが、最初はやはり茫然自失の状態になります。通りを見ると他の衣料品のお店もなんとなく電気がついていて、中で何かしら作業をしているようです。掃除や片付け、さまざまな手仕事のプロジェクト。やることは山ほどあるのですが、やはりお店を開けてお客様が来てくれないと寂しい。

今年は30数年ぶりに大きな織り機で幅広の布を織りました。4枚綜絖を使って織ったのはまだ2回目です。経糸緯糸とも自分で紡いだ糸を使うのは、大変難しくやはり途中切れたり、たくさん織り間違いも。

ロックダウンで時間ができたら、ぼんやりとしていないで、また大物に挑戦したり、読書三昧の時間を楽しみたいものです。