ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

山形県おもてなし係長「きてけろくん」~

2014-07-04 12:44:29 | 日記
7月3日晴れ

今日は、山形県から2校、修学旅行の小学生たちがやってくる
梅雨の晴れ間の、爽やかな陽気だ

私の担当は天童市立天童中部小学校
120名もの団体が、上野駅から地下鉄で浅草へやってきた

≪修学旅行≫
それは子どもの頃の一大イベント
楽しみに待って待って待ってやっと始まった

ここは東京、浅草
期待に胸を膨らませて、喜びと好奇心、そしてちょっぴりの不安感
はやる気持ちを抑え、クラスごとに班ごとに、整然と引率の指示に従う
子どもたちの緊張感が伝わってくる
それは、たまらなく懐かしく、心地よい

さあ、私たちのガイドのスタート

本堂(観音堂)と浅草神社にお参りの後
山形県からのお客様に欠かせないガイドポイントは宝蔵門
「大わらじ」と「仁王像」

「大わらじ」
高さ4.5m、幅1.5m、重さ500㎏
山形県村山市の有志より平成20年に奉納[初めは昭和16年、7回目]
「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくといわれている。
説明板を読む子どもたちの顔は誇らしげだ

「仁王像」
本堂に向かって右側、吽形の像を彫刻したのは村岡久作氏
山形県村山市楯岡生まれの彫刻家、村山市の名誉市民でもあった
仁王像を見上げるこどもたち、ここでも顔は誇らしげだ

時間がない~駆け回るように境内を巡り、ガイドは終了。

終わりのあいさつのとき、
子どもたちから思わぬプレゼント…
班長さんが大切そうに持ち歩いていた袋を渡された
中には、山形名物“さくらんぼ”と“山形・天童のパンフレット”

“さくらんぼ”は、新種の「紅秀峰」
“パンフレット”は子供たちの手作りとのこと
将棋、夏祭り、花笠踊り、天童温泉、さくらんぼ、そして自分たちの学校・天童中部小学校、
一生懸命作っている子供たちの顔と重なる

素晴らしいお土産、ありがとうございました。

山形県おもてなし係長の「きてけろくん」~
皆さんが作ってくれた“山形・天童の特長”パンフレットを手に、今度は私たちが天童へ行きますね!


…今日の私
子どもたちの心に残るガイドができただろうか?
う~ん…反省が頭を過る