ごゆるり♪ふぁくとりぃ

気持ちをストレートに吐き出して元気になる!好きなことを好きなだけ。スポーツ&コスメの話題も。

つながってるってうれしい?こわい?

2011-02-13 03:50:15 | 日記
とあるスポーツサイトに繋いである(トラックバックって言うの?)ブログを読むと
その論理的な意見から…あるいは刺激性から…あるいは好き嫌いから…
たまにコメント欄がすごく盛り上がってる所があります。

大抵、刺激的なタイトルがついている記事です。
「~○○の適正ポジションについて考える~」
なんていうのは淡白な方で、
本気でそんなこと思ってるの?!と訊きたくなるものも。
いや、本気でそう思ってタイトル書いてる管理者もいます。
でも、読んでもらいたくて、わざと刺激的な字句を選んでる管理者も多いようです。

熱いコメントがたくさん寄せられた場合、
あまりの反響に驚いて、コメントを返さない(返しきれない)ケースとか
訂正して再投稿したり、ひとまとめに記事で返事するケースが多いようです。
反論してさらに反論して…と延々続いているケースもあります。

ここに不思議な現象あり。

『ブログ』って個人の日記だと思ってきたけど、、、

そこまで(ニュースサイトと直リンク)いくとかなり”公共性が高い”と
考えなければいけないようです。
確かに、今や公式ブログでの発言がニュースになる時代。
採用活動をツイッターでする時代ですから。

で、さらに不思議なことに。

熱い議論をふっかけられることを厭に感じる方もいれば、
そうやって注目を集めることを嬉しく感じる方もいるんですねー。

●●

確かに、私も「ここ、こんなにコメント欄盛り上がってていいな。」と思うことも。
でも、「こんなに酷い言い方されたらいやだな。」とも思うので
怖くてそういう所には繋げません。小心者なんです、ハハハ。

否定されるの、すっかり苦手になってしまったようです。

国語だけは得意だったので、
ディベートには絶対の自信を持つ小学生(?)だったのにね。
あの頃のような「かかってこいやあ!」っていう
性格は今や欠片もありません。。

”丸くなった”っていうのかな。
それとも、これが”大人になった”っていうのかな?
いや、でも、ネットで熱くコメントぶつけあってるのも
(たぶん)大人だし、やっぱ丸くなってしまったんでしょう。

私はジャーナリストにはなれないな。

●●

そんなことはいいとして…(いいのか)

本題。

「つながってることは、うれしい? こわい?」

今やケータイもPCも、あれもこれも、リアルタイムに人と人を繋いでいます。
地球の裏側のことが、家に居ながらにして分かってしまう恐ろしさ。
いやありがたさ。
いや恐ろしさ。
…以下繰り返し。

すべてのことが電波と光に乗って地球中、宇宙中を走ってる。

この便利な状態が、ふとこわい。
リアルタイムで何でも分かり、リアルタイムで選別できる。
人もモノも。

情報が多くて、振り回されて、でも求めてしまう。

テレビはたくさんのチャンネルを観て、裏番組は録ってしまう。
待ち合わせ場所はケータイでGPS検索してしまう。
ネットで海外スポーツ選手のブログを観て、
お買い物には商品比較サイトやクチコミサイトを観て、
クレジットの支払い金額もペーパーレス。

すべての事がこの手の中に一瞬で収まる。
地球上にもはや秘密はひとつもないんだと思えてくる。

それをうれしいことと感じるか、こわいことと感じるか。
その捉え方一つで大きく世界は変わると思う。

自分とか家族とか、近所のおばさんとか、おじいさんとかの
言葉ではなく、”沢山の”他人の意見を尊重してしまう。
それは、かしこい選択かもしれないけど
うれしいこととは違うかもしれない。

でも、近くの人とうまくいかない時や、
家から出ることが出来なかったり、
想定できない事象に遭遇した時、
電波や光でどこかと繋がっていられることはとても幸運だ。

すべては捉え方次第。

そう思って、この『一瞬化』時代の波に、適度に乗って生きたいと思う。

●●

上の最後の文、「適度に」がポイントです。
世の中の電子化や光化の波には5年~10年遅れている自覚のある私とコーズイです。

音楽はCDで聴くもの。
本は本屋で買って、図書館で借りて読むもの。
年賀状の宛名は手で書くもの。
フフフ。

デジタル化したのは… あっ テ レ ビ でしょうか?!
(いや、全国そうなるし、笑)

そんな私ですから、もうしばらく、ここらへん(ブログ)で
彷徨っているんじゃないでしょうか。

「たくさんの人の何かの役に立ってるかも」という期待感と
「誰かが私を気にかけてくれてる」という喜びと
「自分の気持ちを世の中に伝えられる」という楽しさと
「今、私の気持ちを残しておかなければ」という焦燥感と
「きっと今日こそ誰かにきらわれる」という恐怖。
そんないろんな感情がこのブログにぎゅっと詰まってる。のです。

~ここまで読んでくれたあなたに感謝。~
コメント (2)
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