夏樹智也の趣味の小屋

時間泥棒に取り憑かれた人間が気まぐれに趣味に走る。

前衛武装宇宙艦AAA-1 アンドロメダ

2019-08-21 21:07:15 | 宇宙戦艦ヤマト二次創作
夏樹智也の二次創作コーナー第一弾
アンドロメダ
公式設定
地球連邦航宙艦隊の総旗艦として新たに建造された波動機関搭載艦。最大の特徴は艦首に装備された二連装の波動砲で、一条での集中射撃のほかに、波動エネルギーを分散して多数の目標を同時射撃できる拡散放射が可能だった。艦の運用は自動化の促進により省力化され、搭乗員もヤマトに比べて大幅に削減された。一番艦〈アンドロメダ〉のほかに、姉妹艦として二番艦〈AAA-2アルデバラン〉、四番艦〈AAA-4アキレス〉が建造された。
(公式サイトより)


二次創作

2199年の宇宙戦艦ヤマトの出港後、計画された艦艇。芹沢率いるイズモ計画派が主に建造しようと試みていた。しかしメ号作戦終了後から宇宙戦艦ヤマト出港までの短い期間で取られたデータでは複製するにもデータが足りず、波動コアの研究が難航したことに加え、
藤堂や土方らに企みが露見し以後、ヤマト帰還まで研究は進められたが、建造が開始されることはなかった。
ヤマト帰還後、役目を終えた宇宙戦艦ヤマトは海底ドックで波動コアが取り出され、研究が行われた。その後量産され、アンドロメダの本格的な設計が始まった。その間に試験型としてアンドロメダ0番艦、YAAA-000の建造が始まった。
そして2200年、横須賀の造船所で建造が始まり、その数ヵ月後難航すると思われていた時間断層の造船所が竣工、アンドロメダの建造は時間断層に移され、姉妹艦の4隻の建造が始まった。
時間断層への造船所の移動は一握りの人間にしか知らされず、公式的には横須賀の造船所で造船が行われていることになっていた(実際に建造されていたのは金剛改型)
そして2202年、八番浮遊大陸奪還作戦で華々しい(直喩)初陣を飾ることとなった。
その後ガトランティスとの戦役で波動砲口大破という痛手を負い、時間断層工場での緊急修理に入ったが波動エンジンは既に復旧不可能というレベルで破壊されており、早期の戦線復帰は不可能という現場の判断で急遽、YAAA-000の船籍をアンドロメダと入れ換え、公式的には廃艦処分が下されたが、時間断層は建造にリソースが割かれており、解体まで行えずに、戦争終結まで他の試験艦と共に時間断層最下層に放置されることになった。(わざと放置されていたという説もある)
終結後、生き残った山南修の乗艦としての戦闘指揮戦艦しゅんらんの建造計画が出された際にアンドロメダがまだ残っていることを時間断層の工場長に知らされた山南はアンドロメダをどうにか利用してほしいと上層部に懇願しその願い出が通り、艦体でダメージの少ない部分がそのまましゅんらんに受け継がれた。




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