昨日に続き、FF関連雑誌のお話。
フライフィッシングの専門誌で私が読んでいたものは先の「フライフィッシャー」
と、創刊号は知らないがフライフィッシャーより1年位は早い創刊だったらしい
「フライの雑誌」がある。こちらは1989年の#8早春号が最初だった。
でもこれらより3,4年早く写真の「Angling」が発刊されていた。
この雑誌は「フィッシング」の別冊としてスタートしている。
内容はフライだけでなく、ルアーの記事も含まれているが、
当初はフライに関する記事が多く、よく参考にしていた。
途中からはルアー寄りになり現在はほとんどルアー雑誌となっているので
かなり以前に購読をやめてしまった。でも初期の10冊程度は処分せず
残してあるので、今回のようにたまに引っぱり出して記事を読むと
なかなか面白い。もちろん「フライの雑誌」や「フライフィッシャー」も
同様なのだが、広告も含めて楽しく見ることが出来る。
昨日のブログでキャスティングの参考にしたと書いた故西山徹さんの
懐かしい写真の載った教本が下の写真である。
1979年の発刊なので、自己流でやっていたキャスティングの修正を
この本を参考にやった記憶がある。連続写真が多く載っていて
当時としてはわかりやすかった。
それにしても若いね。感謝とご冥福をお祈りします。
亡くなった方といえば、技術面ではなくメンタルな側面で影響を受けた
芦沢一洋さんの本も何冊かあり、その中で、当時雑誌などに掲載された
エッセイなどをまとめた「きょうも鱒釣り(宝島社)」という本がある。
私のHPのライブラリーでもご紹介していますが、単なる釣行記でなく
彼の言うフライフィッシングの4つの喜び「狩りをする喜び」「タイイングの喜び」
「キャスティングの喜び」そして「旅をする喜び」を人間味溢れた語り口で
私たちに伝えてくれています。
現在は続編含め、つり人ノベルズ「フライフィッシング紀行」として
再発売されているので興味のあるかたは読んでみてください。
でも、読んだのはずいぶん以前です。また本棚から
引っ張り出して読んでみようかな。
ところで、西山徹さんと似てる人が身近に居ると思
いませんか?ね、りんご屋さん♪