友人の夢、蕎麦屋がオープンする。

数十年来の友人が夢だった蕎麦屋をついにオープンすることになった。
彼の蕎麦好きは有名だった。私も信州蕎麦屋巡りや、会社の旅行時抜け出して
長時間掛けて一杯の蕎麦を食べに行ったりもしたものだ。
しかし今年会社を辞め遂に念願の店をオープンする。

彼の凄さは、すべて独学であること。
日本中の蕎麦屋を食べ歩き、その最も肥えた自分の舌を満足させる蕎麦が打てる
ようになったからこそ店を出す決心をしたのでしょう。

オープンは１２月２５日なのだが、試食を兼ねて本日ご招待を受けたので早速行ってきた。
新築の店は造りや調度品などにもこだわりが感じられる。
奥さんと息子さん３人で切り盛りするようだ。


まだ出されていなかった看板。文字はご主人の直筆だ。


まずはやはりセイロから頂く。
少し辛口気味のつゆを少しだけ浸けてするするっと口に運ぶ。
細切りだが、腰がしっかりあって蕎麦のかおりが口に広がる。
これはシロウトの蕎麦ではない。


次は温蕎麦の鴨南を頂く。
つゆの味もいいのだが、肉が軟らかいのと焼いたネギの香ばしさがまたいい。
実はこの前に天ぷらを頂いたのだが、こちらもシャリッと揚がっているところに
抹茶塩とカレー塩を付けていただいたのだが、
旨そうだったので写真を撮り忘れて食べてしまった（＾＾；


次はとろろ２点
淡雪と言っていたが、その名の通りふわフワッとした山芋の食感が
通常のとろろ蕎麦とは異なる口当たりでおしゃれなとろろといった感じ。
勿論味は申し分なし。（写真をクリックすると同セイロがあります）
見た目も綺麗です。

場所は南安倍川橋の西側です。（クリックで拡大）


お近くの方是非お立ち寄りくださいね。