小渓で救われる！

前回崩落で断念した友人Ｉさんの上流部初釣行。
久しぶりのチャリがいきなり山岳ということでちょっと心配したが、
比較的平坦なコースだったのでなんとか入渓点に到着。

しかしなんと先行者のチャリが２台。
仕方がないので少し下ってインターバルを稼ぐことにした。
しかしどうもいけない。反応が全くない。

それでも丁寧にポイントを探りながら１時間ほど掛けて最初の入渓点まで来ると
上流から釣り人が．．．
たった今二人で入渓し、１人がつり上がり始めたという
なんとタイミングの悪いこと。
普段なら朝方二組のチャリがあればまさかさらにとは考えなかった。
合計６台のＭＴＢが並んだ。

上流へは友人の体力では難しいので、仕方なくあきらめて撤収。

下流の支流に入ることにした。
ちょっとショックではあったが、いつもの二人で、
とりあえず釣りができればいいってな感じ。

初心者にはキャストに苦労する渓だが、なかなか雰囲気はある。
魚が減ったのと、厳しいタイミングなので
以前のようには出てくれないが、それでもここはいい。
チビから良型までアタックはそこそこある。
但しなかなかフッキングに至らない。


それでもこんなサイズなら遊んでくれる。

友人にもヒットがあり、逃げ込んだ支流ではあったが、
とりあえず二人ともまずまず愉しむことができた。

途中こんな大物とのやりとりも．．．

フライをピックアップするのと奴が岩の上から飛び込むのがドンピシャとなり、
なんと背中にフッキング。
思わぬやりとりになってしまった

しかしなんとも愛嬌のある表情だ。
色もなかなか綺麗だし、フライをはずしてもじっと佇んでいた。

ここにきて、なかなか思うような釣りができていない。
最後の１ヶ月、ちょっと作戦会議が必要かな。