つかの間の夏休み

地震の興奮も少し落ち着き、世間は盆休みに入った。
自分の休みはと言えば、１４日からの３日間。
さてどう過ごそうか、

おっとその前に楽しみにしていた大井川の花火大会があった。
今年は各地で中止になるところも多く気になっていたが
地元大井川は雨で日程は変更になったものの、
なんとか実施されることになり、スタートに間に合うように
いつもの河川敷に向かった。

風がなく、花火にはやや厳しい条件だったが、
その分家族連れなどはご馳走付きで愉しんでいた。



虫もほとんどおらず、それほど暑さも感じないまずまずのコンディション。
煙で大きな花火ほどよく見えないということを除けば文句無し。
ただし、終わった時の印象ではやはり規模の縮小は否めなかった。
でもこんな状況の中でも頑張って寄付をしてくれた企業や団体には感謝ですね。

そして３連休の初日、南アへ単独ＭＴＢ釣行へ。

いつもより頑張って上流へ向かう。
先行者の入っているポイントはパスしてさらに上流へ
久しぶりの区間をやれそうで、ちょっと期待しながら入渓。

しかし行けども行けども反応がない。
３時間ほど釣り上がったところで前方に人影が．．．
見落とした先行者しかも二人連れに追いついてしまった。
道理で釣れないわけだ。

この日は潔く撤収！


登山客用の駐車場はこんな感じ。
みんな元気だ。地震の影響はみじんも無し



そして翌日は夕方から６年振りの高校の同級会
そしてその後は地元の祭りの大宴会
２時近くまで飲んだくれて、翌日の釣行の約束時間に間に合わず。
それでもなんとか５時半には家を出る。

この日はもう一方の南アへ

水量良し、水も綺麗だ。風もない。二日酔いもない
しかし、ピーカンだ

イワナもアマゴも超シビアだ。

反応少ない上にたまに来てもＵターン
友人からの情報通りだった。
上流ならもう少し違ったかな、などと思いながらそれでも頑張って釣り上がる。



やっぱり南ア。出てくる魚のコンディションはすばらしい。
コロコロ太った９寸イワナ。
しっぽの綺麗さは見事と言うしかない。


というわけで、水中からも撮らせていただいた。
欠損の全くないすばらしい魚体だ。

途中何度かアタックのあったアマゴもようやくヒット。
ちょっと小振りだが、なんだか素直にうれしい。
こちらもパーマークがひときわ美しい。


退渓間際に、ぽっかり浮かべたエルクをひったくり、
強烈なパワーで穴に潜り込んだビッグワンに是非ともリベンジしたいと思っている。


というわけでなかなか忙しかったつかの間の盆休み。
釣果は十分とは言えなかったが、
いつものことながら、満足感は充分の南アだった。

さて禁漁まであと４０日、もう一頑張りするかな