一般渓流が完全禁漁明けとなった11月1日、各地で冬季エリアがオープンし始めました。
自分の地元静岡県中部エリアでは、昨年まで楽しんだ富士宮の潤井川が今シーズンは休止ということで、
今年はいつもの天竜川と原野谷川の二つがメーンフィールドということになりました。
早速天竜川に出掛けましたが、オープンして最初の休日ということで、釣り人は多かったですが、
昼過ぎまではほぼ無風ということで、条件は厳しく、
キャッチシーンは良いポイントに入ることのできた人に集中しているような感じでした。
また、先の台風15号の影響はどこにもあり、ここ天竜川でもさらに水深が浅くなり、
ポイントの見極め、魚の着き場など考えないとニジマスにはなかなか出会えない。
最初は浅くなった上の瀬でドライを試してみるが、カワムツの反応のみ。
そして昨年後半反応の良かったポイントの少し上、
今回はじめて試してみたフライで中央の根脇を流してみると、マーカーがススッと入った。
しっかり合わせると、明らかに大物の感触。
今回もロッドは#4のフリーストーン、ティペットは5x。
序盤は一気に走られるが、ロッドのバットで何とか堪えること数回。
少しずつ寄ってきたところで、想像より大きいことがわかり、ネットキャッチを避け浅瀬に誘導する。
今シーズンの初物は美形かつヒレピンの66cmでした。
シーズン初物としては上出来!
しかし厳しい状況は変わらず、良さそうなポイントも空かないので、ちょっと早めに終了とした。
二日後の土曜日、今度は原野谷川へ出かける。
この日は友人のよねさんと近所のSさんの知り合いで、この日フライフィッシングデビューの方、テンカラの方と
大人数となったが、現地の他の釣り人も多く、こちらもなかなか厳しい釣りになりました。
それでも午後の時間帯、時合いが来たのか、反応が少し良くなり
ようやくヒットし始めるものの、やはり最初は厳しくバラシが多い。
そしてここでもアタリフライが見つかり、短時間で5バラシ5キャッチと好反応を楽しめた。
最後の1尾は流れのある瀬の中で定位していたので、
ドライに変更しキャストすると、一発でフッキング成功でした。
サイズはこんなのがアベレージですが、ここのニジマスは毎年ヒレピンで、良くファイトします。
この日も何度もジャンプを繰り返し、楽しませてくれました。
ただ、ここも台風15号の大増水の影響でかなり土砂が出ていることで、
下流部にはほとんど放流がされていないため、短い区間に釣り人が集中することに。
ということで、魚たちもかなりナーバスになっているので、
なかなかヒットに持ち込むのは難しそう。
雨で増水すれば、放流ポイントも生まれるとおもうので、雨に期待しよう。
冬季シーズンが始まったばかりで、どちらのエリアも厳しかったですが、美形の66cmを始めに、しっかりと釣果を上げられたのは、流石でしたね。
原野谷川は台風の影響で、前シーズンよりポイントが激減してしまったし、潤井川が開設されなかったのは本当に残念に思いますが、遊ばせてもらえるフィールドはあるので、冬も楽しんでいきたいものですね。
経験がないのでわかりませんがかなりのファイトでしょうね
大物ハンター健在冬季シーズン開幕おめでとうございます。
まだ放流量が少ないのと、鵜の群れも来ているので
なかなかシビアですが、天竜は一発デカいのが魅力です。しかもロッドは#4にこだわっているので、
なかなかスリリングですよ。
40くらいのホウライマスもファイトはいいです。
先日また60をゲットしました。
潤井がないので、たまにはどうでしょう
潤井の影響か、原野谷川は釣り人多いですね。
その上、台風の影響で放流エリアが短いので尚更大変です。平日にじっくりやるのがいいですね。
天竜はこれから放流が増えてくると思うので、まだまだ楽しめるでしょう。
今年は運名でウェットの釣りもやってみたいと思っています。