南ア山岳渓流への1泊釣行。
長かった雪代もようやく終わりに近づき、渓も本来の流れに戻りつつある。
ということで、ようやく入ることができた南ア。
水量、水色ともに申し分なし。天気も予報に反し(?)理想的な曇り。
フライ2、ルアー1の3人で早速釣り開始。
水量、水色とも問題ないが、気になる水温を計ると...10度
数日前には少し下流ではあるが12度から13度という情報も
あったので、10度は気になる。昨夜かなり雨が降ったようだが、
それも影響しているのかもしれない。
しかし、釣り始めて早々にフライマンのHさんに尺上のアマゴがヒット!
そしてルアーのM君にもイワナが。
M君のあと、同じポイントで今度は私のフライに8寸強のアマゴが飛び出した。
出だし上々であったが、そのあとからはなかなか厳しい状態が続く。
大場所では反応が少ない。開き、肩からも魚の反応がない。
それでも小さめのポイントでは反応がポツポツあり、飽きない程度には
小振りのイワナ、アマゴが釣れてくるが、出方もシビアで高活性とはいえない。
結局2日間ともにこの状態が続いてしまったが、
私としては十分に楽しい釣行だった。
途中雷にしばし避難はしたものの、下界の大雨とは打って変わって
薄日の差すくもり空の下、気持ちよく釣りが出来た。
特に風の心地よさは格別だった。
Hさん、M君お疲れさま。また行きましょう。
さて、静岡県も梅雨入りして、沢では蜘蛛の巣が厳しくなってきました。遡行には、かなりの忍耐が強いられそうです。
これからは、鱒々南アルプスですよね。
雨で濁りが出なければ、すぐにでも
再挑戦したいところです(^^)