バドのガキども

　少年団の子どもたちを怒ることはめったにない、私。
　だって、怒る理由がない。
　素直でがんばり屋の子どもたち。仕事では毎日関係ないことでむかついているが。

　そんな私でも、先週子どもたちに注意をした。

　「言葉使い」と「整理整頓」、そして「あいさつ」。

　月曜日の練習で、体育館に入ったとたん大きな声で「こんにちわ！」と合唱。
　道具類は整然と並べられ、まさに、言われたことをきちんと実行している様子がはっきり実感できた。

　いや、ほんと、かわいいんだわ。
　帰ってきたときにしみじみと彼女に話したら、「認められているんじゃない、一応」と言われた。

　そうか、子どもたちに認められているのか・・・。

　続けて、「きっと、親が悪いことを言っていないんだよ。親が悪口言ったら、あっという間に信用ガタ落ちするよ」と言われた。

　なるほど、学級崩壊するクラスは、まず親が悪いって言われているもんね。先生の悪口言って、子どもがそれを真に受けちゃう。

　うちの子供たちはほんとにかわいい。でも、その裏には親の存在もあることを忘れてはいけない。親がきちんと言うことを聞くように、って言ってくれているんでしょう。

　多くの親が、少年団以外の場でも練習をしていると言う。熱心だわー。
　練習が物足りないかな？時間が限られているからしょうがないんだけど、そろそろ土曜日の練習を始めようかな・・？