日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

現代の小学生の傾向????

2006-11-08 00:49:26 | バド
 少年団の指導者として子供と接しているが、子供たちは自分のプレーに自信がついてきたときなどは、ウェアや道具のランクアップを希望するよう。

 そういうのは大人でも起きる気持ちだし自分自身もそうだから理解できる。

 道具はなじませないといけないからほとんどの人は買ったらすぐに使い出すと思うが、自分は、買ったばかりのウェアは公式戦用として取っておく傾向がある。

 子供たちにはそういうのが全くないように見える。
 買ってもらったウェアやジャージなどはすぐに着る。


 体が大きくなる世代だから着れなくなる前に着ているのだ、とずっと思っていた。

 
 が、つい先日言われた言葉に微妙にショックを受けた。


 いわゆる「よそ行き」の感覚がないのだという。

 はあ?と思ったが、今の子供たちは常に新しい服を与えられているから、普段着とおしゃれ着の感覚がないという。

なんてぜいたくなんだ!


 そうか、それでおニューのウェアも、たかが練習でもばっちり着てくるわけだ・・・。


 自分が子供の頃なんて、服を買ってもらうこと自体、年に何回あったろうという感じだが。まあ、服に興味を持ってもいなかったが。


 さらに、ジャージの下に着るシャツやウェアをアンダーウェアに入れないで、裾を出しっぱなしで着ている子が多い。

 ついでだったので、なんで?と聞いてみたら、ゴワゴワするから、とのことだった。

 そうか、体格よりも大きめのシャツを着ているから、シャツの裾が完全に余っているんだ・・。こういうところに少しでも長持ちさせたいという親の気持ちが見てとれた。


 優しい親を持って、幸せな子供たちばかり・・。

 つい先日の遠征では保護者が一緒に来てくれていろいろ世話をしてくれて、大変助かったわけだが、その理由として一番はやっぱり「心配」だったということだろう。
 だが、2番目は「お金を浮かせたい」ということだったように思う。

 私は、少年団のウェアなどを統一させたいと思ったことはない。
 少しでも親の費用面での負担は軽くしたいと思っている。

 こんな風にお金はあまり使ってもらいたくないなあ。
 だって、指導者としては、


 目で見れるプレッシャーなんだよね・・・。 
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