日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

最後の大会

2007-02-25 21:31:49 | バド
今年度最後の大会を終えた。

大会の感想は、

「うちって強えー!」


いや、たくさん優勝したとかではなく、みんな実力を発揮していたということで。

優勝、準優勝、3位という表彰圏内の数で言えば前回と大差ない。だが、慣れた地元の会場だとこんなにのびのび試合をするものなのかと思った。


といいつつ、実は地の利でいい結果が出たわけではないと思っている。

うちの体育館だと応援する親の顔が見えるのだ。だから子どもたちは普段よりも一生懸命になったと思う。

 普段の大会では保護者は、高ーく遠ーい観客席から見るのだが、どこにいるのかわからないし、声も聞こえない。

 うちの会場では見えるし聞こえるのだ。

 他の少年団の子も応援の声は聞こえるが、顔を見るには上の観覧席を見上げないといけない。主催者であるうちの少年団の保護者は、ステージ上の「本部席」に勢ぞろいしている。チラッと目線をずらせば心配そうな親の顔、うれしそうな親の顔が見えるのだ。

 これは大きなアドバンテージなんだな、と感じた。

 今更ながら、小学生にとって一番大切なのはやはり親の存在。

 親にほめられたいし、親に認められたい。みんな試合が終わって戻ってきたときに「見てた?どう?」といわんばかりの笑顔や泣き顔を見せる。

 子どもってかわいいものだな、と感じさせていただきました。

 そして、当たり前だが、親は子に対する責任だけじゃなく、喜びを実感できる。指導者の立場で感じる喜びと親が感じる喜びはまったく異なる感覚でしょう。子を持たぬ私は、絶対に理解できない感情なのだろうと思う。

 微笑ましく見ていた親子のやり取り。今日はほんのちょっと、自分も味わいたいなという気持ちになりました。

 さて、本日は、今年度の室蘭地区の最後の試合。6年生にとっては小学校での最後の試合。みんなどう感じただろう?月曜日の感想発表が楽しみだ。
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