日にち薬

瀬戸内寂聴さんの言葉をタイトルにいただきました。
以前は「デルタ」をメインテーマに。今後は・・?

有珠山登山

2007-06-03 03:51:28 | バド
 6月2日、少年団のイベントで有珠山登山を行った。
 朝は曇りで山頂には雲がかかっている。雨が降っていたら帰ってこようと言って、ふもとへ向かう。
 行ってみたらなんともないので、登山を敢行。片道1時間半の予定。

 中学生はランニング、小学生は徒歩。

 私は中学生部隊に引率。ということはランニングだ。地味にトレーニングをしてきていて、準備万端(のつもり)。

 参加した小学生19人を指導者や保護者10人に任せて、中学生3人を引き連れて先発した。


 坂道を走って登る。やってみたら、半端じゃなくキツイ!
 本気でキツイ。とてもキツイ。


 何メートルだろう、5百メートルも走っただろうか、中学生の女子が根をあげた。
 休憩をかねて、水分補給など繰り返すしかなかった。


 その後も道が良くなったら走ったりしたが、基本的には走ることができないような登山道だった。
 自分もきつかったが、女子はかなり限界にきていたみたいだ。試合でも見たことのないような汗をかきながら、「有珠山キライ!」と叫んでいた。

 それでも全体の8割は歩いた印象。
 中学生部隊が山頂に到着して、10分程度で徒歩だった小学生の先発が到着するし。

 終わってみれば、中学生は車用の道を走ればよかったな、と思った。



 小学生の最後尾が到着したとき、時間は10時半。ほぼ1時間で登った計算になる。
 1時間半から2時間での登山を想定していたので、結構速い。やはり先導が走っているということが子どもたちの足を速めたのだろう。

 山頂で昼食をとり、休憩をして、最後に簡単に有珠山勉強会を開催して、不評のうちに終了。2時には下山していた。


 来年も登るかわからないが、もしやるんなら登山道は小学生、車用の道路は中学生として実行する。
 山頂には壮瞥町のロープーウェイまでの遊歩道もあるのでそちらを走らせてもいいかも。斜度45度の階段290段があるし。


 小学生はいいのだが、中学生は「もう登りたくない」が合言葉になったようだ・・・。そんなこと言われたら、より実施したくなるなあ。


 今回の登山、実は大人のほうが体力強化の効果があったように思う。
 保護者も含めて10名ほどの大人の皆さん、お疲れでした。
 ちなみに私は明日歩けなくなる予定です。
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