ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(8)

2010-12-18 | つれづれ写真
 おわり。

(母からのコメント「象と馬が握手している裏表紙、すてきですね。しかもつみきの1個が象の手の前にあるのが、遠近感が感じられます。内容については、そうですね、『みんなちがって、みんないい。』・・・金子みすずさんの言葉どおりですね。)

(現在9歳になった作者本人からのコメント「母からのコメントの意味が全然分かりません。絵本については、字がぐちゃぐちゃだと思います。」)

 最後まで読んでくださってありがとうございました。

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(7)

2010-12-18 | つれづれ写真
「さっきごめんね。」
とパーオーンがいいました。
「いいよ。」
とヒヒーンがいいました。
「いっしょにあそぼうよう。」
とパーオーンがいいました。そしてなかよくあそびました。

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(6)

2010-12-18 | つれづれ写真
「じゃ、ぼくをおいかけて。」
とヒヒーンがいいました。そして、パカッパカッと走りました。
「あーっ、まってー。」
とパーオーンがいいました。そしてパーオーンの走りかたはドスンドスンです。
 ヒヒーンにおいつきませんでした。
「ヒヒーンは走るのが早いね。」
とパーオーンがいいました。
「ね、すごいでしょ。」
とヒヒーンがいいました。

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(5)

2010-12-18 | つれづれ写真
 そしてけんかがはじまりました。
「ぼくのほうがじょうずってばーあ。」
とパーオーンがいいました。
「えー。」
とヒヒーンがいいました。
「じゃ、きみはこんなことできるかい。」
とパーオーンがいいました。そしてパーオーンは、はなでくぎをもちました。
「えー、すごい。ぼくできない。」
とヒヒーンがいいました。
「どうだ、すごいだろう。」
とパーオーンがいいました。

(母からのコメント「ぞうの鼻が2本になって、釘の持つ前と後の時間差が表現できていますね。パーオーンの荒い鼻息も、感情を上手に表していますね。2匹の立ち位置にも遠近感が感じられます。」)

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(4)

2010-12-18 | つれづれ写真
 そして、ヒヒーンとパーオーンはごはんをたべました。
 パーオーンとヒヒーンはあそびはじめました。
 パーオーンはボールであそびました。ヒヒーンはつみきであそびました。
「ぼくのほうがじょうずね。」
とパーオーンがいいました。 
「いいえ、わたしのほうがじょうずだよう。」
とヒヒーンがいいました。
 そして、パーオーンがおこってしまいました。


(母からのコメント「この2匹はもともとサーカスで働いていたのでしょうか? すごい芸当を見せていますね。」)

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(3)

2010-12-18 | つれづれ写真
 そして、いえにかえりました。てをあらったり、うがいしました。それでごはんをたべました。
 ヒヒーンのたべものは草です。パーオーンはりんごです。
 ふつうはうまはじぶんのいえにたべるんです。ぞうも同じです。
 でも、ヒヒーンとパーオーンはいっしょにすんでいます。
 パーオーンとヒヒーンのだいどころはレストランみたいです。
 

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(2)

2010-12-18 | つれづれ写真
 むかし、あるところにパーオーンとヒヒーンがなかよくすんでいました。
 あるところにパーオーンがみずたまりをふみました。
 そしてパーオーンがヒヒーンの走る音をききました。
 ヒヒーンはパーオーンのところにきました。
「ねえ、ヒヒーン、いえにかえろうよう。」
とパーオーンがいいました。

つれづれ写真「絵本『パーオーンとヒヒーン』」(1)

2010-12-18 | つれづれ写真
 これはうちのY子が2009年5月9日に自分で作った絵本である。(ということは誕生日前だったので当時は7歳である。)
 絵や文字はもちろんストーリーも自分で考えたオリジナル作品である。
 親バカ、と言われそうだが、なかなかおもしろいので、このつれづれ写真シリーズ内でご紹介する。
 ただ、作者本人がそのころ、段落をつける、とか行間を変える、とかそういった日本語作文のきまりを知らなかったため、文章が非常に読みづらい。しかも縦書きに慣れておらず、全てがぐにゃぐにゃである。
 なので、2ページ以降は私が分かりやすく、この投稿欄に文章の部分をくっつける形で紹介することにする。
 なにぶん幼い子どもゆえ、色鉛筆の塗り方も粗いのですが、ご理解いただきたい。

 さて、これは表紙である。タイトルは「パーオーンとヒヒーン」。
 パーオーンというのは象の名前、ヒヒーンは馬の名前である。では本文へどうぞ。