ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(6)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 そしてもう一枚記念写真です。
 写っている男性はバラノヴィチ在住のビクトルさん。日本文化情報センター日本語教室の元生徒です。
 ミンスクに住んでいたときがあり、そのころは弊センターの授業に通っていたのですが、現在はバラノヴィチ市に住んでいます。日本語を忘れないように復習しているそうです。久しぶりに元生徒に会えてよかったです。
 
 帰りは電車だったのですが、バラノヴィチ駅までビクトルさんが送ってくれました。
 そしてバラノヴィチ市立中央図書館司書のナタリヤさん、オリガ・アレクサンドロヴナさんのおかげでスムーズにイベント進行が進みました。
 ミンスク・バラノヴィチ間の電車代はチロ基金から支援していただきました。
 日本、バラノヴィチ、ミンスクからのご協力のおかげです。
 支援者の皆様には心から感謝申し上げます。

 日本より小さい国のベラルーシも意外と広く、あちこちに日本文化ファンがいるので、理解のある図書館のあるところへはできる限り出張レクチャーに行きたいと考えています。
 

 こちらはバラノヴィチのメディアのリンク先です。記事はロシア語ですが、画像が見られます。


YouTubeで動画を公開しました。リンク先はこちら
 
VismutさんがTiktokで動画を作成してくれました。こちらをご覧ください。

バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(5)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 バラノヴィチ市のコスプレーヤーや日本のアニメや漫画のファンとも記念撮影しました。
 ミンスクは首都なので、1年に何回もコスプレフェスが開催されるのですが、バラノヴィチはコロナが始まってから、ずっと中止したままだそうです。
 でもバラノヴィチからミンスクまでそんなに遠くないので、いつかミンスクのコスプレフェスに遊びに来てほしいですね。

 (6)に続きます。

バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(4)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 ミンスクのコスプレーヤーyoskenさんとVismutさんです。
 Vismutさん、ミンスクからアシスタントに来てくれてどうもありがとう!
 yoskenさんはジョジョの奇妙な冒険に登場する漫画家、岸辺露伴の、VismutさんはNARUTOに登場する小南のコスプレをしています。(私が説明しなくても分かる人にはすぐ分かりますね。)

 (5)に続きます。


バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(3)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 続いてお待ちかねマルガリタさんの日本語の歌です。
 故郷の街で、自分が子どものときに本を借りに来ていた図書館で日本の歌を披露しました。お祖母様と小さい弟くんが聞きに来ていましたよ。


 YouTubeで動画を公開しました。リンク先はこちら
 

 (4)に続きます。

バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(2)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 私の日本の着物の歴史のプレゼンですが、予想以上にたくさんの質問が出ました。それだけ関心が大変高いことを感じました。
 そして、次にコスプレについて紹介が始まりました。コスプレという言葉すら初耳というベラルーシ人も多いのですが、聞きに来てくれた人の中にもコスプレをしている人がいました。ミンスクのコスプレーヤーとバラノヴィチのコスプレーヤーの出会いの場にもなりました。

 画像はコスプレのプレゼンをしているミンスクのコスプレーヤーyoskenさんと今回アシスタント役を買って出てくれたのVismutさんです。

 (3)に続きます。

バラノヴィチ図書館「日本を愛する人の会」(1)

2024-02-04 | 日本文化情報センター
 2024年2月4日、ベラルーシのバラノヴィチ市立図書館にて、「日本を愛する人の会」というイベントが開催されました。
 茶の湯のデモンストレーションをしたり、ロシア語訳「二十四の瞳」を寄贈したりと長年のお付き合いがあるバラノヴィチ市立図書館で、外国文学コーナーの司書、ナタリヤ・スタンケヴィチさんのお誘いを受けて、ミンスクから参加しました。
 
 イベントのタイトルはナタリヤさんが考えたものです。日本を愛するバラノヴィチ市民が足を運んでくれました。
 日本文化に興味がある人の中でも特に若い人を案内してほしいと頼んでいたのですが、その理由はバラノヴィチ出身で現在はミンスクの大学生であり、日本語を弊センター日本語教室で勉強しているマルガリタさんが子供のとき通っていたこの図書館で、J-Popを披露することになったからです。
 (マルガリタさんの日本語の歌声は日本文化情報センターのYoutubeチャンネルで視聴できます。リンク先はこちら。)
 今回の企画はマルガリタさんがバラノヴィチ出身だということが大きかったですね。

 J-Popに合わせて、ミンスクのコスプレーヤーyoskenさんが、そもそもコスプレとは何なのかをテーマにプレゼンを発表することになりました。
 そして同じくミンスクのコスプレーヤー、Vismutさんも手伝ってくれることになり、一緒にバラノヴィチ市へ向かいました。
(yoskenさんもマルガリータさんと同じく、弊センター日本語教室の生徒ですが、Vismutさんは入学予定の人です。)

 私は日本文化について紹介することになっていたのですが、コスプレに話が続くように、着物の歴史をテーマに選びました。

 実際会場に集まったのは若い人だけではなく、いろんな世代の人が揃っていました。コスプレ文化は若い人には受けるだろうけど、白い目で見る世代もいるかもしれないと心配していたのですが、バラノヴィチの人たちはそんなことは全然ありませんでした。

 この画像は私のプレゼンのようすです。プレゼン作成のためにJapaaanサイトの紀州徳川家の歴史書「南紀徳川史」を参考にさせていただきました。ご興味のある方はこのサイトのリンク先をぜひご覧ください。とてもおもしろくて、日本文化情報センターで働いている身としては大変勉強になりました。

 (2)に続きます。