旭ヶ丘のねぶくろ

徒然なる日記

震災後の南三陸町の旅

2014-03-23 10:58:17 | Weblog

北海道旭川市から3年ぶりの再開の友人との旅。仙台空港から三陸道を経て津山のもくもくハウスに到着

様々な木工品が陳列されていました

南三陸温泉のホテル観洋へ一泊。10階の部屋で愛嬌のあるカモメと対面

かっぱえびせんが好物のようで、窓からえさを与えると行列ができました

翌朝の日の出

翌朝、震災を風化させないための 語り部バスに乗り、震災のつめ跡を見て来ました。地盤沈下した場所で

嵩上げ工事の現場です。遅々として進まない復興事業。

南三陸町役場に併設された防災対策庁舎

震災遺構として残すべきか現在も検討中との事でした。同じ被災した経験もあり、死に直面した者として

複雑な心境でしたが、死者への冥福を祈ってきました。

この現場で多くの方が犠牲になりましたが、アンテナにしがみついて助かった人もいたようです。

震災後3年の月日が経ち、関東以南では、東京オリンピックの開催決定により、今後インフラ整備により建築

資材、人材確保で東北の震災復興が遅れるのではないかと心配です。東北の被災した現実を観に是非南

三陸町に旅行しに来て下さい。

気仙沼の復興横丁

飲食店、お土産屋さんが立ち並んでいます。

人気のまぐろ丼のお店で昼食

三色まぐろ丼(1000円)、いくら丼(1500円)

気仙沼ホルモンの店