先日、大雪になった札幌。雪雲が去った貴重な晴れ間、シマエナガを探しに藻岩山を歩く。気温も低く木々の雪は溶けずに花が咲いてるようだ。
太陽の位置が高く、風も無風…自分的にはシマエナガに出会える好条件なのだが姿は見えず…斜面にエゾシカを発見。
エゾシカは通年藻岩山で目にするようになった…90年代で札幌を離れた人には信じ難い光景だろうな(苦笑)
当時の子供は藻岩山で目撃するのはリスくらいだったはずだ。現在はクマ、シカ、キツネなど街に出るのが普通になりつつある。
先人開拓の遺産で札幌近郊の自然は楽しめていたんだな、と近年思います…獣出没多すぎ。まあそれはさておきシカのモフモフ感良いよね。
薄い雲で日が弱くなったが目的のシマエナガを発見。個人的にはこの鳥は探す事は凄く簡単だと思います。
姿に似合わず『ジョリリリッ』と鳴くので間違いようが無い。ただ写真に撮るのが激ムズです(笑)とにかく素早く動く…止まらない。
自分も野鳥観察に興味を持つ前からシマエナガは知っていましたが、いざ自分で撮影するとなると『正面顔』など奇跡レベルですよ。
画像検索で出てくる誰もがイメージするシマエナガの正面顔…撮影者さんはきっと凄い苦労して写した写真だろうと推察してしまうな。
知人にもどこでシマエナガに会えるの?と聞かれますが藻岩山ならどこでもいると思います。旭丘方面の斜面だろうが北の沢の方だろうが。
ただ公園などと違いロングブーツ履いて雪を漕ぐのが前提です。普段から山や川を歩く機会が多い方は苦も無く気軽に出会える鳥だと思います。
藻岩山が緑に覆われるまでは探しやすいので奇跡の正面顔を狙いにまた行こう(現在、正面顔保持数1枚)