先日、久しぶりに真駒内公園へ野鳥観察に行ってきました。札幌市内の木々も緑が濃くなり短い北国の夏の始まりを感じます。
冬に訪れてヤマセミを撮影しましたが今日の目標はカワセミの撮影です。5月に来たときは残念ながら出会えませんでした。
今日は運があるようです。前回来た時にお話した高齢の方にカワセミは番でいると聞いていたので両方見れたのは幸運ですかね。
こちらはメスのカワセミ。くちばしの下の部分が赤いのが特徴だそうです…まともに見るのは初めてですが小さな鳥なんだなあ。
こちらはオスのカワセミ。オスはくちばしの下は色がありません。居合わせたお姉さんに聞いたのだが真駒内川で釣り糸に絡まった
ヤマセミがいてよく撮影に来る方に救出されて助かったそうだ…釣り人がまた嫌われるな(苦笑)他に理由もある。野鳥観察してる
最中でも目の前歩いて川に入り釣りを始めるそうだ…そりゃ嫌われるわ。自分も釣りをするが釣り人ってクズ率高いんだよなあ。
真駒内川は貴重な支流。個人的には真駒内川は周年禁漁にしても良いと思っている。本流もその方が潤うと思うのでね。
ブログ移転の際に消えてしまった記事でも書いたが札幌のような190万人も住む都市で遡上魚が産卵し、稚魚を捕らえる水辺の鳥が棲む
環境が残ってるのは貴重なこと。勿論、野鳥観察の為だけの水辺ではない…しかし釣り人は釣り場で傷害事件を起こしたり根こそぎ魚を
河川から持ち帰ったり問題が多いのは反論しようもない。野鳥観察の場所取りで三脚を振り回して大乱闘とか聞いた事ないしな(苦笑)
本流の方が魚も良型。安定の上流、無法の中流、夢の大物下流域で魚を狙うと宜しい。真駒内川で釣りをする人は周囲に気を使いましょう。