振り返る…と思ったが水辺遊びは継続中である!釣りをやらない方はご存知ないかと思うが河川での釣りに極端に高齢、太めの体格
の釣り人は少ない。理由は多分場所によっては崖を下ったり、渡河する水流の速さなど体の負担が大きいのだ。港など足場が平坦な
場所では高齢な方、太めの釣り人を見かけるのはその為だと思われる。つまり河川での釣り人寿命は意外と早いのではと推察する。
何を言いたいかとゆうと40を越えれば季節など足早に過ぎ去る…動けるときに遊びまくりたいのだ(笑)今季前半は何も出来なかったからな。
それに個人的なやり残しがある…秋に通販で購入した折りたたみ式のオモチャみたいなフライロッド。近場で何とか釣ろう挑戦したが
ガイド精度がクソ過ぎて標準的な幅の河川では使い物にならない(苦笑)自分の技術不足かもしれないがそれにしても酷い…けどデザインは
気に入ったのでなんとかこのロッドで釣りたい。しかし札幌の河川では技術が無い自分には辛い冬が到来…どうする…雪の無い川に行こう!
急いでジャンプ移動だ!12月上旬、雪が少ない街と言えば『TOMAKOMAI』苫小牧方面に釣行する(飛ぶオッサンを冷めた目で見守る相棒)
札幌と違い雪は無かったのだが誤算だった…良さげな場所は渡り鳥の群れに占有されている…散らしてまで釣りをする気は毛頭無い…良い景色だ。
なんか凄い目力を持った白鳥がいた。
今冬初めて見たシマエナガ。苫小牧、生息数多いのだろうか…群れで木々を移動する複数の群れを見ることができた。
行く先々の川で渡り鳥に遭遇してしまい釣り場所を求めて彷徨う…キタキツネ発見。良い狩場でもあるのか立派な体格の個体。
12月の日没は16時位…急いで渡り鳥のいない小河川を探し釣り開始!雪は無くても気温は低い…クソロッドで粘る…ヒット!
釣れたのは細い良型のヤマベ…時期を考えると『秋ヤマベ』ではなく『越冬ヤマベ』と呼ぶべきか。場所的に釣れるならニジかブラウン
と思っていたので意外だ。錆びの入ったヤマベ大好きなんで釣れて嬉しい、無事に冬を越して尺ヤマベまで育って欲しいな。
なんとかやり残し目的を完遂できた…飛距離が必要ない小河川なら使い物になりそうだ。
今日は日没寸前に幸運が訪れた…雪は積もってないけど寒くないのかい?牛さん。
12月中旬、近郊河川に釣行…アタリも全く無く流石に厳しい季節だと実感…水辺歩きも終わりオレも冬眠かと思っていた年の瀬の日々
相棒から電話『neko3まだ歩きたりないでしょ?』オレ『おっ…おう(どっかまだあるか?)』相棒『馬見に行こうぜ?』その手があったか!
来たよっ!場産地、日高地方。雪少ないな~道路の右も左もお馬さんだらけだ…釣りを始めた頃は随分と周辺のダム湖に遠征した。
冬に来るのは初めてだが雪が少ない場所とはいえ放牧なのな…なんとも逞しい(馬の撮影で盛り上がってますがリール家に忘れてきました)
冬に来ると印象違うなあ、夏場に来るとどこからでも熊が出そうで(苦笑)
前述の様にリールはバッグに入っていないので今日のオレは相棒専属カメラマンだ。河畔林カラス騒いでるな…オジロワシでもいるのか?
と目を離してると相棒にヒットだ!…ごめんよ、ヒットした瞬間撮れたかもしれないのに専属カメラマン失格だよオレ(笑)
50ジャストの良型ブラウントラウトが釣れる。それにしてもこんな紫色が強いブラウン初めて見たんだが…日高では多いのだろうか…謎である。
いやあ~年の瀬に良い魚が見れたわ、ありがとう優駿の里、場産地日高♪
今年もクマに会う事無く無事に水辺歩きを終えれた。来年はグラスロッドでも自作して釣りを楽しもうかと思案中である。