猫のあしあと

*舞台・ミュージカル・ちょこっと宝塚、な気まぐれ日記*

春野さん♪

2016年07月14日 20時36分26秒 | 春野さん
昨日の7月13日に、春野さんが無事に双子の女の子をご出産されたそうで!

春野さんが…ママに!!


じぃー(* ´ v `* )ーん…


もう、何だか感無量です…(笑)



やはり女の子でしたね!
色々期待が膨らんじゃいますが…(笑)

とにかく、“母子共に健康”だそうで何より、何よりです!


春野さんは既に今後、麗人コンサートご出演やCD発売が決まっていて、
ファンとしては大変嬉しい反面、なかなかのスピード復帰に、産後の体調がやや心配です…。
急な降板という形で産休に入る結果となったことを気にされてのことかもしれませんが、
もっとゆっくり、双子ちゃん達との蜜月期間を優先されてもいいのになぁ〜と、ファンとしてはのんきに思いますが(^^)

どのようなペースであれ、これからも春野さんについて行きますよ〜!


春野さんへ思いを馳せて…

2016年05月12日 17時31分59秒 | 春野さん
遅ればせながら、先日のスポーツ報知に春野さんのおめでた報道記事が!!

 

  



春野さん、ご懐妊おめでとうございます!!


少し前には、今秋に再演予定で春野さん出演予定だった舞台『貴婦人の訪問』も降板が決まったとFCからお知らせがあり(しかも代役は瀬奈さんとか!どこまでもオサアサなお2人!)、その書面に降板理由が実にさらりと書いてあって、おめでたのことは一応知っていたのですが、記事になってようやく実感が湧いた気がします(^_^;)
というのも、降板理由を知った後も春野さんの現在の様子が全く分からないのは同じだったので、とりあえず病気や怪我でないことには安心しつつも、安定するまでの体調が案じられたり…、はたまた内心どこかで「…本当に?」なんて疑心暗鬼になったりもして…(苦笑)
でも、数日前に春野さんの公式サイトに今現在の春野さんの写真がアップされて、その今までにないほどに穏やかな顔をした春野さんを見て、「あぁ、本当なんだな」と落ち着いたり、お元気そうな様子に安心したり…、正に一喜一憂。

そんな矢先に、この報道記事。
突然でしたが、やっぱり公になることで、確信が持てるというか。
それに、記事には春野さんの今の気持ちや思い、今後についてまで書かれていたので、これを読んでようやく、心から安心出来ました(^^)
春野さんもきっと、公になるまではモヤモヤした気持ちだったでしょうね。
でも、ちゃんと復帰を視野に入れて考えて下さっていることが分かったので、ファンとしてはこれで安心して気長に待つことが出来ます。


今回のことで、自分でコントロール出来ないほどに心が落ち着きをなくしてしまい、いかに春野さんの存在が自分の中で大きな支えになっているかということを痛感しました。
べつに今までだって、ただのファンにしか過ぎない自分が春野さんの日常生活の様子や日々の体調までを知る術なんて勿論なかったのだから、突然それが分からないと不安になるなんて自分でもおかしいのですが。
でもやっぱり、春野さんには常に幸せであって欲しいし、心からの笑顔でいて欲しいんですよね。
ファンとしては憂い顔も、泣き顔もこの上なく美しくて魅力的ですが、やっぱりあの笑顔でいて欲しいと、心底から願ってやまないのです。

こんな自分は、自分でも思っている以上に本当に春野さんのことが大好きで大切な存在なんだなぁ、と改めて再認識しました。
・・・・・・春野さん、大好きです!!!!



しかし…まさか双子ちゃんとは…!!
なんというか、春野さんは私の中で色々なことが奇跡みたいな人なのですが、それがますます神がかってきているような(笑)
春野さんのあの細すぎる体に2つもの小さな生命が宿っているなんて…、本当に神秘以外の何ものでもないですね。

一気に2児のママになる春野さん、子育てが大変でしょうが、その歌声を子守唄に出来る幸せな赤ちゃん達ときっと穏やかに過ごしていかれるのでしょう。
公式サイトの写真の春野さんの本当に穏やかなお顔から…これはひょっとして女の子かも?(*^^*)
春野寿美礼さん2世を期待するには気が早すぎますかね(^^;)


…でも実は私、『グランドホテル』の舞台降板が決まってから、FCから降板理由を知らされるまでの2ヶ月くらい?の間に、2回も“春野さんご懐妊”という夢を見たのですが、そのうち1回は、ご出産を祝してFC会員から寄せ書きメッセージを贈りましょう、という企画のもと、メッセージの文面を考えている夢でした。
夢の中で私は「ご出産おめでとうございます。これから先、春野さんのお子さんの歌声を聞く事が私の新しい夢になりました。」と書こうとしていました。
…何かの暗示か、ただの私の願望によるものか…、…まぁ、ただの夢ですね(^^;)



可能性に満ち溢れた全ての新しい生命には、何にも縛られずにのびのびと生きてほしいです。
そして今はとにかく、春野さんのご無事のご出産をお祈りしています。




春野さん…

2016年02月09日 22時45分19秒 | 春野さん

1月末の土曜日、帰宅すると、春野さんファンクラブから2通の封書が届いていました。

いつも、ファンクラブから発送物が送られる時はメールでその旨お知らせが入るのですが、今回はそれがなくて。
しかも、うち1通の封書は配達日付指定な上、差出人名が春野さん個人の名前になっていて。
何だか、宝塚の時の“退団のお知らせ”の封書を彷彿とさせられて、やや複雑な気持ちになりつつ、開封。

そして目に飛び込んできた、“『グランドホテル』降板”の文字。

一瞬絶句。
“諸事情により”としか書かれていない降板理由に、頭の中を「なぜ?どうして?」の言葉がぐるぐる回るばかり。

もう1通の方を開封してみても、ファンクラブからの『グランドホテル』のチケット取次結果と、降板に伴うチケット返金手続きについてのお知らせのみ。

慌てて春野さんの公式サイトを開くと、2月下旬にある花總まりさんのコンサートゲストも降板すること、『グランドホテル』降板の公式発表は2月1日だが、ファンには公式発表前に知らせたかったという春野さん本人の意向により今回の封書が郵送されたこと、春野さん自身も『グランドホテル』の公演を大変楽しみにしていたので、春野さん降板後も変わらずこの作品を応援してほしいということ、が書いてありました。


2月1日になったら、降板理由も明かされるのかと思いきや、春野さんの降板が正式に発表されただけで、明確な理由は公表されませんでした。

…そして今日に至る…。

理由は様々考えられますが、春野さん自身から何の発表もないうちは、想像や憶測、噂の域を出ないので何とも言えません。
ただ、心配なのは春野さんの体調(とメンタル面)です。
『グランドホテル』、春野さん憧れの先輩安寿ミラさんとのミュージカル初共演、しかも安寿さんの友人かつ付き人という役どころ。
春野さん自身、心底楽しみにしていたに違いありません。
そんな舞台を降板するほどの事態、余程のことがあったのでしょう。
仮に理由が、おめでたいことだとしても、違ってほしいですが体調不良の類だとしても、または直接春野さん自身に関することではなかったとしても、いずれにしても春野さんのことが大変心配です…。


どこまでも春野さんについて行きたい気持ちに変わりはないので、ファンとしては春野さんの復帰を静かに待つのみです。
…待つしか出来ないのも辛いですが。


…春野さ~ん(>_<)


春野さん25th Anniversary~12/23~<2>

2015年12月27日 18時36分18秒 | 春野さん
       

ディナーの後に始まったのは、某さんまさんの某番組を模した「まさこのまんま」改め「すみれのまんま」というトークコーナー(笑)
ディナーが終わったあたりから?会場の後方に大きなソファやらテーブルやら、何やら小道具が運び込まれ、↑の様なミニ舞台が設置されていました。
そこから割と近くの席だったので、同じテーブルの方々と「何だろう、何だろう」と言ってました(^^)

すると場内の照明が明るいまま、突如鳴り始めた電話のコール音の中、去年の夏のコンサート『S*mile』で着用していたクマさん柄のふりふりエプロン姿で再登場した春野さん♪
「もしもし?」と携帯電話を片手に、今回の25周年ディナーショーの構成等について電話で話し始めました。

「やっぱり25曲てのはさ、ちょっと多いよね?歌詞が全然覚えられなくて~(笑)あ、でも大丈夫。本番までには間に合わせますから(^^)」だの、
「あ、あとイベントコーナーのガチャガチャに入れるオサ画伯のイラストも、まだ全っ然描けてないんですけど、でも23日には間に合わせますから!」だの…(笑)

……どこかで見たことのある、この流れ…。そして春野さんが歌い始めたのはやはり「とろ♪」
こちらもコンサート『S*mile』で登場した演出&歌です。
いつの間にか掃除機まで置いてあり、掃除機かけようとしてコンセント抜けてた~の部分も忠実に再現されてました(笑)
そして雑誌を読もうとしたままうたた寝する春野さん……、とそこへ今度は“ピンポ~ン”とインターホンが!
中央扉から登場したのは、なんとスペシャルゲストの石川禅さん!!(°o°)豪華ゲストに会場からは「わー!!」の声が。
「ゲストの石川禅さんで~す(^^)」と春野さんからご紹介があり、「25周年おめでとうございます。ずいぶん広いお家にお住まいで(笑)」と禅さん(笑)ここからトークコーナーへ。

印象的だったお話をいくつか。
まず春野さんと禅さんの初対面の時のお話。春野さんのことはテレビ(大阪公演の時等泊まるホテルでスカイステージをよく見てらっしゃるそうです!)、そして知人が春野さんの大ファンということで会う前から知っていたという禅さん。エリザベートの初稽古の時も、どこかで“バリバリ男役”の春野さんが来ると思っていたら、実際はおかっぱ頭の可愛らしいお嬢さんでギャップに驚いたそうです(笑)
春野さんから「私のエリザベートはどうでした?」という質問に「難しい質問するなぁ…!(歴代の東宝シシィを)誰も傷つけないように言わないと(笑)」と苦笑しながらも、「夜のボートの場面で感じたのはお芝居が素晴らしい。歌はもちろんだけども、お芝居が素敵だなと。あと、僕は1幕ラストが一番好き。春野さんには内面から出る品格があって、本当にやんごとない身分の人が降りてきたなって感じた。」と、嬉しい回答を下さる禅さんでした♪
今年共演したミュージカル『貴婦人の訪問』が、早くも来秋に再演が決まったことを受けて「でも僕はあなたのクレアが見たい」とズバリ言って下さった禅さんに会場大喝采でした(^^)
「涼風さんのクレアももちろん素晴らしいし、春野さんの役の歌う歌も大変素敵なんだけども…、(マチルデは)若干、役不足では…?」とまたまたズバリな禅さんに、春野さんは「え!そんなことないですよ!!!!」と、即大否定してましたが、会場のファンは頷いていました(^^;)

私も涼風さんのクレアが大変素晴らしいので、次第にその熱演見たさに『貴婦人の訪問』の公演へ通ってた面もあります。そしてある時ふと「クレアはなんだか、(『不滅の棘』の)エロールに似てるなぁ…」と何となく思ったことがきっかけで、“もしも春野さんがクレアを演じたら!”という衝撃的な発想が浮かんだのでした。
考えてみると、春野さん退団後は、割と大人しいタイプの女性が多かったような…。春野さん自身の性格というか個性がそうだからでしょうか、もちろん奥ゆかしく儚げな女性も素晴らしくお似合いな春野さんですが、ここらでちょっとスパイスの効いた女性なんかも見てみたくなってしまいました♪
『貴婦人の訪問』、もしも今後再々演の機会があったら、是非春野さんのクレアが観たいです!!

最後に、禅さん12月末に、田代万里生君、柿澤勇人さんと一緒にコンサートをされるとのことで、春野さんにも「今度是非一緒に(公演を)…」とお誘いしてました(^^)
これにも会場拍手!!実現してほしいですね!!
「ごめん、僕しゃべりすぎたんじゃない?」と言いながら、禅さん退場されました(笑)



…続いてまた、ピンポ~ン♪

スペシャルゲストのお2人目は、やはりこの方、瀬奈じゅんさんでした!(*^^*)
花束を抱えてお祝いに駆けつけて下さいました♪
「25周年おめでとうございます。…25周年に私がいなくてどうするの?と思って来ました。」とのことです(笑)

オサアサ集合はかなり久々らしく「(帝劇の)『エリザベート』以来…?(笑)」というお2人に、会場からは「えぇ~?」の声が(笑)
でもメールではやり取りしていたそうです(^^)
ソファに座る時、春野さんが左側の一人掛けソファで、ゲストの方は大きなソファだったのですが、春野さんに「どこでも自由に」と促された末、迷いつつ禅さんは大きいソファの真ん中に座っていたのに対し、瀬奈さんは「じゃ近くに…」と言って春野さんに近い端の方に座っていました(^^)

瀬奈さん「私は春野さんの音楽学校時代も知ってるので、26年ですね。」と。春野さん「地味だったのによく見つけたね(笑)」
瀬奈さん「でも、文化祭で、舞台化粧して歌ってる春野さんを見て私達予科生はざわめいたんですよ。“あれ春野さんだよね!超かっこいい!歌上手!”て。私は“春野さんは舞台化粧するとあんなに目が大きくなるんだ!”て(笑)」
瀬奈さん「とにかくこの人についていけば間違いない!って…それが間違いだったかもしれないけど(笑)」春野さん「そんなことないよ、大正解じゃん!」
花組下級生時代、舞台袖でラジオのDJごっこをしていたが、それを必ず誰かに見ていてほしかった。
オサアサが何かすると上級生がやらせてると思われて、上級生が怒られていたとか(笑)それでも時に上級生にこてんぱんに怒られた。
「ハイペリオン」の新人公演では、まだまだ下級生だったオサアサ2人がメインの場面を頂けたが、舞台稽古の待ち時間に袖でたまたま春野さんが腕組みをして待機してしまい、それを見た上級生が怒って「やる気のない人達の場面はやりません!」と、舞台稽古でおさあさの場面だけ飛ばされてしまい、ぶっつけ本番になってしまった。「でも、(本番)良かったよね!」と瀬奈さん(笑)

宝塚GRAPHでオサアサのお悩み相談コーナーを連載していたというお話から、春野さん「ここで…オサと!」瀬奈さん「アサコの!」2人「爆笑!お悩み相談トークバトル!ずっちゃかずっちゃ~♪ずっちゃかずっちゃ~♪」に、会場から手拍子も♪
春野さん「私達がお悩みを解決します。お悩みある人~!!」と会場へ挙手を促しますが、急なことになかなか遠慮がちな皆さん。
そこですかさず瀬奈さん「ほら、こういう時に手上げるんだよ、園加!」と、会場へいらしていた桐生園加さんへ無茶ぶり(笑)
それでも園加さん、「…実は、今飼っているモモンガが…なかなか慣れなくて…。」とお悩みを相談。
そのモモンガ、実は園加さん退団後に買いに行くとき、瀬奈さんも一緒だったとか。
…園加さんはたしか以前シマリスを飼ってらしたような…今度はモモンガですか…相変わらず面白い方です(笑)
「名前は何て言うの?」と春野さんが聞くと「雪之丞です」と返した園加さんに「名前が良くないんじゃない??」と言い出すオサアサの2人(笑)
春野さんが以前、“みどり”という名前のハムスターを飼っており、「“みどり”は私になついてたよ?」というお話から、「“みどり”に改名しては?」というアドバイスをしてました(笑)

続いて、もうひと方お悩みを。
皆さんなかなか手が上がらないので、近くのテーブルの方をオサアサ側から逆指名(^.^)
その方は、旦那さんから“ばーさん”と呼ばれるのが嫌だというなかなかリアルなお悩み…しかも最近それをお孫さんまで真似し出しているとのこと。
春野さん「ばーさんはヒドイねぇ!じーさんて言っちゃえ!」瀬奈さん「ねぇ。全然お綺麗ですよ。」と優しいオサアサのお2人(^_^)
本当は名前で呼んでほしいという相談者さんへ、オサアサが出した解決策は…
「名前で呼ばれるまで返事をしない。自分自身も髪型を変えてみる等の努力をしてみる。」というものでした。なかなか現実的(笑)

この流れから、「家では何て呼ばれているんですか?」と、瀬奈さんから春野さんへ質問が。
不意のプライベートな質問に、「え?ここで言うの⁉︎」と、少々焦り気味な春野さんでしたが(^.^)
「え~。…私は本当に愛されてるので、“雅ちゃん”て呼ばれてる。」と、真剣に答えて下さいました!
「ちょっと待って、“雅ちゃん”て呼ぶのは私だけのはず!」という瀬奈さん(笑)に、「そう!だから私のことを本当に思ってくれる人は“雅ちゃん”て呼ぶんだなと思って。」と春野さん。
反対に春野さんが「麻子は?」と聞くと「私も本当に愛されてるので…(ここで春野さんから「うん、分かるよ (笑)」と合いの手が。)“あーちゃん”て呼ばれてます。」と、瀬奈さんも真面目に回答(^.^)
これを聞いて「じゃ私も今度から“あーちゃん”て呼ぼう!…アイツとライバル!」と、瀬奈さんの旦那さんと張り合おうとする春野さんでした(笑)

こういうお話は、春野さん瀬奈さんそれぞれのトークイベントではあまり聞けないので嬉しいです(^^)
…とりあえず、お2人とも大っっっ変愛されてらっしゃる様で何よりです(笑)

ここでまた、ピンポ~ン♪

続いて登場したのは、オサアサにはやはりこの方、みどりちゃん(大鳥れいさん)!

「あしらわれても、あしらわれても…オサアサ大好き!大鳥れいでございます。」とご挨拶(笑)
みどりちゃん、まるで眠り姫の様なゆるふわロングウェーブヘアに、オフホワイト~ベージュのふわひらロングワンピースと真っ赤なヒールという素敵な装いにも関わらず、クリスマスにちなんで?トナカイのかぶり物を堂々と頭にかぶっての登場が流石でした(笑)
そしてそのかぶり物、みどりちゃんから瀬奈さんへ手渡され、瀬奈さんの手からなんと春野さんへ(笑)
無言の“かぶって見せて”コールに、春野さん見事応えてくれました!
その愛らしい姿に、会場中から「かわいい~♪」の声、瀬奈さんとみどりちゃんからも「可愛い!愛らしい!」の声が(*^^*)
「(春野さんは)なんでも似合うのよね」というみどりちゃんに会場から拍手(^-^)
みどりちゃん、「トナカイとか、鹿系は似合うと思ってました」とも(笑)

3人が共演していた花組の下級生時代の作品から『ハリケーン』、『ザッツレビュー』の新人公演、『カナリア』の時のお話を色々。
また、お三方の学年が一つずつ違いだということで、今年春野さんが25周年、来年は瀬奈さんが25周年、再来年はみどりちゃんが、というお話になり、みどりちゃんにこれからの抱負を聞いたところ…、「実は今悩みがあって…」と言い出したみどりちゃん。
すかさず「おさと」「あさこの」「半笑いお悩み相談トークバトル~ずっちゃかずっちゃ~、はい。」と、先ほどに比べ大分テンション低めながら、ちゃんとタイトルコールしてくれるオサアサのお2人でした(笑)
「真剣に悩んでるんですけど、仕事で色々な現場に行くんですが、“色気がない”って言われるんです…。お2人は歌えば色っぽい、踊れば色っぽいけど…」というみどりちゃんに、「これはもう、生まれ持ったものだから、努力しても手に入らない」とバッサリなオサアサに会場笑い(笑)
「でも、シャロン(“琥珀色の雨にぬれて”)とかすっごい色っぽかったよ?」と春野さん、「そう、シャロンはすごいイイ女だなと思ってた。」と瀬奈さん。
「シャロンとかエリザベートの時はすごい自信に満ち溢れてたけど、今は自信をなくしているんじゃない?」と、春野さんからとても先輩らしい指摘が。
「あの当時に楽屋で自分で鏡を見てうっとりしていた時の気持ちとか、そういう力が今ちょっと減ってしまってるのでは?」という回答に、「そうかも知れない…!」とみどりちゃんも心底納得のご様子(^^)
「…軽くあしらうつもりだったのに真剣に答えちゃった」というオサアサ(笑)
でもすごく真面目なお話で、芸事に対するお三方の姿勢の様なものが垣間見れた気がしました!
そしてわずかな学年差でも、やはり先輩と後輩の経験の差を見た気がします。


最後に、「25周年ということで、2人にゲストに来てもらえて…、私、“親友”と呼べる人なかなかいないけど、2人を永遠の親友と呼ばせてもらっていいかしら…?」と、春野さんからの控えめなお願いに、「もちろんです」というお2人(^^)
「3年に1回くらいしか会わないですけど」という瀬奈さんに思わず会場笑い(笑)
「でも、違うんですよね、そういうことじゃない。だから私もよろしくお願いします。」と続けてくれました。
3人でお互いに「これからもよろしくお願いします」とご挨拶され、瀬奈さんとみどりちゃん退場されました。

「25周年ということでやってきましたが、~周年というのはそれを振り返ってこそ、実感が沸くものなのかなと。なので、本当に皆さんに支えられて今日まで来れたんだと実感してます。今後も活動を続けていって節目の年が来て、皆さんが応援して下さっていたら、また私自身も皆さんから応援されるような身であったら、このような機会を作れたらと思います。また来年から一歩一歩私らしく歩いていけたら、と思います。これからもどうぞよろしくお願いします。」
と春野さんからご挨拶。

最後に、来年春に新作CDが発売されるそうで、その中から1曲『愛に守られて』を歌って下さいました。
「今日は長い時間ありがとうございました。これからも頑張ります(^^)」とご挨拶されて春野さん退場。

昼間のイベントから始まり、ショーにディナー、トークコーナーと、本当に盛り沢山の内容に大満足・・・!と思っていたところへ、今日のイベントの様子やディナーショーのリハーサルの様子、更にはつい今さっきまでのショーやトークの映像までが会場正面のスクリーンにダイジェストで映し出され…。
最後の最後まで、大大大~満足の1日でした(^^)


お土産の記念品は大きなワイングラスでした!
春野さんに乾杯~♪

  

春野さん25th Anniversary~12/23~〈1〉

2015年12月27日 18時30分11秒 | 春野さん
 
     


 

昼間のイベントに続き、12月23日の夜に開催されましたパーティーです(^^)
受付を済ませると、会場の扉を入る前にウェルカム・ドリンクが手渡され、正しくパーティーらしい雰囲気です♪
テーブルは10人がけ程度の円卓、赤と黒を基調にしたテーブルセットでゴージャス感があります。
   


客席中央テーブルにはふづき美世さん、舞風りらさん、愛音羽麗さん、桐生園加さんらOGの方々がいらしてました♪
通常のディナーショーとは異なり、まず春野さん25周年にちなんだショータイムから始まりました。
照明が暗くなり、バンドメンバーによる演奏が始まり、春野さんどこから登場かしら~と、会場中がソワソワし出した頃、中央の入口扉が開いて…!
春野さん…と思いきや、まずは各テーブル中央にあるキャンドルを灯すべく、テーブル数分のウェイター・ウェイトレスの方々がロウソクを持って順々に入場されたのでした(^^)期待していた会場中から思わず笑いが。
各テーブルのキャンドルに同時に火が灯り、ちょっとした儀式のような厳かな空気に…。
そこへ満を持して、やはり中央の入口扉より春野さん登場!
黒いストレートのポニーテールのウィッグに、黒にゴールドの飾りのついたパンツスーツ姿で会場を歩きながら、懐かしい宝塚時代のコンサート曲『I got music』を歌いながら会場前方のステージへ。

「今日は25周年ということで、事前に皆様から歌ってほしい曲のリクエストを受け付けまして。その中からリクエストの多かった上位25曲を歌います♪」とご挨拶。
25周年だから25曲だそうですが、なかなかの曲数に会場中から「おぉ…」と歓声が上がりました。
とりあえず覚えているうちに曲名だけでも…と、帰宅後に書き出してみたのですが…。

♪I got music ♪愛それは ♪ラ・ノーバ ♪5セントの夢 ♪夜明けの序曲 ♪あさき夢

♪琥珀色の雨にぬれて ♪Cocktail ♪永遠のボレロ ♪最後のダンス ♪私が踊るとき

(♪虞美人草) ♪Home ♪うたかたの恋 ♪天使の季節 ♪愛のちから ♪アルテミスとオリオン

♪日は昇り日は沈む ♪エンターザレビュー ♪胸のうずき ♪愛の燦歌 ♪アデューマルセイユ

♪The girl in 14-G ♪星から降る金

………あれ、23曲しかない(^^;)(※「虞美人草」はゲストの桜乃彩音ちゃんのソロ歌だったのでカウントから除いてます)
まぁ、覚えている範囲で、ということで(^^;;)


1曲目が入場時の『I got music』、続けて春野さんの宝塚初舞台作品『ベルサイユのばら』より「愛あればこそ」、下級生時代のショー作品より「ラ・ノーバ」を。
また、自身を「元々幸運な人間でしたが、3度の新人公演主演に恵まれました」と振り返り、そのうちの一作品『失われた楽園』の主題歌「5セントの夢」を。
以前、この作品の最後の演出である“5セント硬貨を投げてキャッチする”を新人公演当日で失敗してしまって悔いが残っていると、何かの本で読んだような…。
そのリベンジでしょうか、歌の終わりに何か(=5セント硬貨)を取り出した春野さん、おもむろに宙にそれを投げ、キャッチ…!のはずが、残念ながら失敗…!!
会場からの「あぁ~↓」の声に、大変悔しそうに2~3回地団駄を踏む春野さんでした(笑)
その後、「夜明けの序曲」「あさき夢」を。「あさき夢」という歌は、途中にコーラスメインのパートがあるのですが(五月雨~小夜月~♪から源氏蛍~♪まで)、今回は春野さんの全くのソロだったのでやや寂しい感じに…。

続いて「琥珀色の雨にぬれて」では、当時あまり語れなかった心境を初めて吐露して下さいました…。
「匠ひびきさん休演により、代役。…代役、代役…。この言葉を自分自身に言い聞かせ、この代役は“仕事”なんだと、自分自身に認識させていました。休演された匠さんの気持ちを思うと、そして何より、私が代役を演じることで客席で涙を流される匠さんのファンの方の気持ちを思うと…。そうしていないと、自分自身を支えることが出来ませんでした。だから、当時の私にはあまり感情はありませんでした。毎日の舞台の緊張と興奮、ただそれだけでした。なので、他の作品は歌っていると色々思い出すのですが、この作品だけは…あまり語ることが出来ません。でも、私がどんな状況にあっても、ファンの方はじっと私を支えてくれていました。それだけは強く覚えています。」
もう10年ほど前の出来事ですが、春野さんにとってまだまだ苦(にが)過ぎる記憶なのでしょう、時折声を詰まらせながら、当時の自分を反芻するように語る姿に、聞いているだけで涙が…。続いて流れ始めた「琥珀色の雨にぬれて」の物悲しいピアノの音色にも涙を誘われました…。
実は私が春野さんのファンになったのは、それよりもう少し後のことなので、当時の春野さんや花組の様子はテレビやメディアでしか知らないのですが。
それでも、匠さんの舞台へ対する思いや壮絶な舞台姿、花組が一丸となってこの公演をやり切ったという事実は、花組のファンでなくとも当時の宝塚を知るファンならば誰もが目に・耳にしたことがあると思います。
そんな渦中にいた春野さん、決して多くを語らず、ただ与えられた場所で静かに微笑む姿に、舞台人としての根性と強さを見たような気がしました。
当時も、春野さんのファンとしてそばで応援出来ていたらと、今更ながら悔やまれます。


少ししんみりしてした空気をガラリと変えるように、明るく「Cocktail!」を、朗々と「永遠のボレロ」を歌い上げ、「最後のダンス」へ。
歌う前に、「当時既にトップ娘役として女王の様に君臨していた相手役、大鳥れいに手も脚も出ませんでしたが、ファンの皆さんの応援が私のトップとしての立場を確実なものにしてくれました!」と当時の思い出を(笑)
続けて同作品『エリザベート』から「私が踊るとき」を、ゲストの桜乃彩音さんとデュエットで♪

彩音ちゃんも少し前にご結婚されましたが、初々しい立ち姿は変わらないままでした(^^)

続けて彩音ちゃんのソロで「虞美人草」を。春野さんは退場されてお召し替えへ。
「虞美人草」、美しいメロディと古き良き歌詞が聞いていて新鮮でした。
その後は『ファントム』より「Home」を、彩音ちゃんが歌いだし、途中からお召し替えした春野さんも加わってデュエットへ。
春野さん2着目のお衣装は、黒とグレーを組み合わせて大きなモザイク?の様な柄の燕尾服に同系色のソフト帽、髪はシニヨンにまとめて…という“男役”なスタイル♪

ここでようやく彩音ちゃんのご紹介とお2人のMCが。
春野さんの相手役に決まったことを知らされた彩音ちゃん、本当にイスから転げ落ちた。
『うたかたの恋』の時、春野さんのお膝に抱っこされる場面で、春野さんに体重をかけないように自分の身を引き上げ過ぎて彩音ちゃんがプルプルしていた。
春野さん退団公演の『アデューマルセイユ』のクライマックス、春野さんに背中を押されて一人歩き出すという演出のはずが、春野さん退団について私情を挟んでしまった彩音ちゃん、ちらちらと春野さんの方を何度も振り返り、なかなか袖にはけられず、春野さんから「はけるの遅くない?」と突っ込まれた。…などなど(笑)

「うたかたの恋」、「天使の季節」「愛のちから」「アルテミスとオリオン」をデュエットで♪
「アルテミスと~」の歌い終わりには、退団公演の時さながら「忘れ物よ…」の帽子のやり取りからキスまで再現して下さり、見てる側もすっかり当時の気分に(^^)
彩音ちゃんはここで退場され、引き続き春野さんのソロで『La Esperanza』より「日は昇り、日は沈む」、「エンター・ザ・レビュー」、「胸のうずき」、「愛の燦歌」、最後に「アデュー・マルセイユ」を。
「胸のうずき」は『明智小五郎の事件簿~黒蜥蜴~』からの曲ですが、ちゃんと彩音ちゃんの「もっと嘘の世界に生きなきゃ」の影台詞も入ってました(^^)
そして、主題歌の「甦った情熱」よりこちらの曲の方が個人的に好きなので嬉しい選曲でした♪
この歌の“胸がうずく あの女は誰だ”の部分の春野さんの歌声が最高に好きです!!(笑)

そして、最後の「アデュー・マルセイユ」は、やはり何度聞いても、どうしても泣いてしまいますね…。
当時のこの公演の、大階段にいる花組生の姿と歌声(コーラス)と、一人銀鏡を歩く春野さんの歌声と立ち姿と表情と…、その映像が頭の中に鮮明に浮かんで…。
そんな余韻を残したまま、春野さんも「アデュー」と退場されました。

宝塚の思い出に浸りつつ、バンド演奏による『ファニーガール』から「Don't Rain on my Parade」を聞いていると、3着目、真っ白いマーメイドドレスに着替えた春野さんが再び登場♪
「白鳥になって戻ってきました♪」と春野さん自身も言ってましたが、正しくその言葉の通り!
膝から下の裾の部分には羽の様なファーがあしらわれ、胸元から腰のあたりにかけて細かなビジューが散りばめられた繊細で本当に美しい白いタイトなドレスに身を包んだ春野さんは、本当に白鳥の様な美しさでした!!

その姿で歌い始めたのは「The girl in 14-G(14階-G号室の女の子)」。
この歌も春野さんならではですね(^ ^)
何かのCDに収録してほしいですが、身振り手振りと表情が活きてくる歌なのでライブ(舞台)向きなのでしょうね。

最後に『モーツァルト!』より「星から降る金」を歌われ、ショーは終了しました。

白ドレスでは2曲しか歌われなかったのが少し残念…もう少し眺めていたかったです!
春野さん…綺麗でした~(*^^*)


ショーに満足した後は、ディナーでおなかも満足に。
デザートがきれいでした。





春野さんの夜はまだまだ続きます…♪