観てきました♪
本日のキャスティングは朝海ロキシーに湖月ヴェルマ、姿月ビリーにちあきママ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/81/2b449e251c207008b83a3f6213b79aff.jpg)
私は映画の『CHICAGO』が本当に大好き過ぎて。(ちなみに映画版CHICAGOはこちら→![](http://ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B00007G0LT&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=nekonoasiat0f-22)
シカゴ スペシャルエディション [DVD]
)
しかも宝塚(それも一昔前の世代のスター達の方が馴染み深い)も好きで。
そんな私にとって、今回のこの
宝塚OG×CHICAGO
という夢のコラボ作品…!
もはや観ない理由が見つからないです。
2年前のOG公演、『DANCIN ' CRAZY2』の一幕でミュージカルCHICAGOダイジェストを演ると聞いて、当時もそれめあてで観に行きました。
ダイジェストとはいえ、元宝塚の女性達だけの『CHICAGO』を初めて観た時は、興奮で震えました!
一人で観に行ったので、残念ながらその興奮は人に伝えられず…。
でもオーバーチュア聞いた時からもうもう内心大絶叫で。
しかも出るキャスト出るキャスト全員知ってる!な元宝塚スター達で。
メインキャストの素晴らしさはもちろんのこと。
映画では男性ダンサーがやっている結構力技なリフトもこなしちゃう元男役ダンサー達の流石っぷりとか。
清楚な元娘役達が素肌を露出した黒い下着まがいのセクシー衣装に身を包んだ姿で、けして上品でない台詞をドスを効かせて粗暴に叫ぶ新鮮な姿とか。
その全てに本当に「ブラボー!!」とスタンディングして叫びたい衝動に駆られました。
その上で、の今回の全編『CHICAGO』
超期待してました。
…ちょっと期待し過ぎたかも?というくらいに(苦笑)
いやいや、素晴らしく『CHICAGO』でした!
音楽も演出も振り付けも、ミュージカルの『CHICAGO』の舞台全編そのままでした!!
ただ…期待し過ぎたというのは…DANCIN ' CRAZY2と比べて、ちょっと迫力に欠けた感があったから。
その最たる原因としては音響があまり良くなかったように思います。
オケの音響に比べてマイクの音響というか音量が小さいのか?響かないのか?、だから迫力あるはずのナンバーがそう聞こえなくて、なんだかすごく欲求不満…というかすごく勿体ない感じに!!
始めはキャストの声量の問題かとも思ったのですが、声量たっぷりで歌に定評ある姿月さんの歌声聞いててもそう感じたのでおそらくは音響…または劇場の音の響き方が悪いのかスピーカーの位置が悪いのか…。
座席の場所によってもまた違って聞こえるのかも知れませんが、1階17列あたりだとあまり良くは聞こえなかったです。
特にCHICAGOは歌詞が聞き取れないと展開についていけないと思うので…ストーリー知らない人ならなおさら。
DANCIN ' CRAZY2のキャスティングと同じキャストで、あの時の良さを知ってるだけに残念でした。
でも舞台が進むうちに、そういうものとして観ればそこまで気にならなくなりました。
…後半は静かな曲も多いからかもですが…(^_^;)
幕開きは一番に全身黒網タイツ姿の蒼乃夕妃さんが一人登場してCHICAGOの世界へ誘ってくれます♪
…蒼乃さん、その肉惑的なスタイルがCHICAGOの舞台によく映えてとってもSEXYです♪
朝海さんの小悪魔っぷりとキュートな容姿はロキシーにぴったりv
長身の湖月ヴェルマと並ぶとなおさら、その華奢さが際立ちます。
湖月ヴェルマはとにかくそのスタイルに目が釘付けに。
そしてロキシーに遅れを取るまいと奮闘する姿や明らかに負けなのにそれを認めず強がる面が愛しいです(笑)
姿月さんのビリーは男役時代のまんまな凛々しさで2枚目な外見なのに、金に目がない悪徳弁護士役な内面とのギャップがおもしろくて新鮮でした。
力強い低音の素晴らしい歌声は今なお健在!むしろ進化中ですかね。
…考えたらお三方とも初代宙組メンバーですね!
和央さんもトリプルキャスト内に入ってるし、宙組率高し…。
あと、ちあきさんのママ・モートン、低音の美声が歌のキーとよく合ってて大変耳に心地良かったです。
もっとパンチを効かせた歌い方でも聞いてみたい感じです!
そしてちあきさんママと湖月さんヴェルマが2幕終盤で歌う“Class(品性)”という歌、お2人の声質が合うようで、とてもよくハモってました♪
そして個人的お気に入りはヴェルマ率いる6人の女囚達による“Cell Block Tango”!
上でも書いた通り、この場面は2年前のCHICAGOダイジェストの舞台でも取り入れられていた場面で、清楚な元娘役達が罵声を張り上げてアバズレと化した姿を披露してくれています♪
2年前の感想でも書きましたが、やっぱりこの場面の何がイイって、元娘役さん達一人一人がすごくイキイキと演じている姿が見られることです。
宝塚は女性だけの世界ながら、男役がメインの世界なので娘役はどうしても“その次”の扱いなんですよね。
でも、『CHICAGO』はいわば女性が主役のお話なので、むしろ娘役にスポットがあたっているんです。
だからこの場面も、ヴェルマ役以外は全員元娘役のみで作られていて、演じている娘役さんたちも心なしかとても楽しそうなので、それが見ていて新鮮で楽しいんです。
正直、この場面で初めて台詞言う声聞いた娘役さんとか何人かいますし(^^;)
2年前も今回も、そこ(ヴェルマ以外は全員娘役)は変えられていなくて嬉しいです♪
一方男役ダンサー達の方が娘役達よりもやや控えめな感じもしますが、黙って立っているだけでも姿形が男に見えるという男役の新たな魅力を発見させられます。
…とはいえ全員OGなので、男役としての新たな魅力はもう不要かもですが…(苦笑)
でも、シンプルな衣装で佇んでいるだけで男に見えるなんて、宝塚OGじゃなきゃ絶対出来ないですね。
宝塚100周年に、宝塚OGの底力をみせてもらいました!
本日のキャスティングは朝海ロキシーに湖月ヴェルマ、姿月ビリーにちあきママ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/81/2b449e251c207008b83a3f6213b79aff.jpg)
私は映画の『CHICAGO』が本当に大好き過ぎて。(ちなみに映画版CHICAGOはこちら→
しかも宝塚(それも一昔前の世代のスター達の方が馴染み深い)も好きで。
そんな私にとって、今回のこの
宝塚OG×CHICAGO
という夢のコラボ作品…!
もはや観ない理由が見つからないです。
2年前のOG公演、『DANCIN ' CRAZY2』の一幕でミュージカルCHICAGOダイジェストを演ると聞いて、当時もそれめあてで観に行きました。
ダイジェストとはいえ、元宝塚の女性達だけの『CHICAGO』を初めて観た時は、興奮で震えました!
一人で観に行ったので、残念ながらその興奮は人に伝えられず…。
でもオーバーチュア聞いた時からもうもう内心大絶叫で。
しかも出るキャスト出るキャスト全員知ってる!な元宝塚スター達で。
メインキャストの素晴らしさはもちろんのこと。
映画では男性ダンサーがやっている結構力技なリフトもこなしちゃう元男役ダンサー達の流石っぷりとか。
清楚な元娘役達が素肌を露出した黒い下着まがいのセクシー衣装に身を包んだ姿で、けして上品でない台詞をドスを効かせて粗暴に叫ぶ新鮮な姿とか。
その全てに本当に「ブラボー!!」とスタンディングして叫びたい衝動に駆られました。
その上で、の今回の全編『CHICAGO』
超期待してました。
…ちょっと期待し過ぎたかも?というくらいに(苦笑)
いやいや、素晴らしく『CHICAGO』でした!
音楽も演出も振り付けも、ミュージカルの『CHICAGO』の舞台全編そのままでした!!
ただ…期待し過ぎたというのは…DANCIN ' CRAZY2と比べて、ちょっと迫力に欠けた感があったから。
その最たる原因としては音響があまり良くなかったように思います。
オケの音響に比べてマイクの音響というか音量が小さいのか?響かないのか?、だから迫力あるはずのナンバーがそう聞こえなくて、なんだかすごく欲求不満…というかすごく勿体ない感じに!!
始めはキャストの声量の問題かとも思ったのですが、声量たっぷりで歌に定評ある姿月さんの歌声聞いててもそう感じたのでおそらくは音響…または劇場の音の響き方が悪いのかスピーカーの位置が悪いのか…。
座席の場所によってもまた違って聞こえるのかも知れませんが、1階17列あたりだとあまり良くは聞こえなかったです。
特にCHICAGOは歌詞が聞き取れないと展開についていけないと思うので…ストーリー知らない人ならなおさら。
DANCIN ' CRAZY2のキャスティングと同じキャストで、あの時の良さを知ってるだけに残念でした。
でも舞台が進むうちに、そういうものとして観ればそこまで気にならなくなりました。
…後半は静かな曲も多いからかもですが…(^_^;)
幕開きは一番に全身黒網タイツ姿の蒼乃夕妃さんが一人登場してCHICAGOの世界へ誘ってくれます♪
…蒼乃さん、その肉惑的なスタイルがCHICAGOの舞台によく映えてとってもSEXYです♪
朝海さんの小悪魔っぷりとキュートな容姿はロキシーにぴったりv
長身の湖月ヴェルマと並ぶとなおさら、その華奢さが際立ちます。
湖月ヴェルマはとにかくそのスタイルに目が釘付けに。
そしてロキシーに遅れを取るまいと奮闘する姿や明らかに負けなのにそれを認めず強がる面が愛しいです(笑)
姿月さんのビリーは男役時代のまんまな凛々しさで2枚目な外見なのに、金に目がない悪徳弁護士役な内面とのギャップがおもしろくて新鮮でした。
力強い低音の素晴らしい歌声は今なお健在!むしろ進化中ですかね。
…考えたらお三方とも初代宙組メンバーですね!
和央さんもトリプルキャスト内に入ってるし、宙組率高し…。
あと、ちあきさんのママ・モートン、低音の美声が歌のキーとよく合ってて大変耳に心地良かったです。
もっとパンチを効かせた歌い方でも聞いてみたい感じです!
そしてちあきさんママと湖月さんヴェルマが2幕終盤で歌う“Class(品性)”という歌、お2人の声質が合うようで、とてもよくハモってました♪
そして個人的お気に入りはヴェルマ率いる6人の女囚達による“Cell Block Tango”!
上でも書いた通り、この場面は2年前のCHICAGOダイジェストの舞台でも取り入れられていた場面で、清楚な元娘役達が罵声を張り上げてアバズレと化した姿を披露してくれています♪
2年前の感想でも書きましたが、やっぱりこの場面の何がイイって、元娘役さん達一人一人がすごくイキイキと演じている姿が見られることです。
宝塚は女性だけの世界ながら、男役がメインの世界なので娘役はどうしても“その次”の扱いなんですよね。
でも、『CHICAGO』はいわば女性が主役のお話なので、むしろ娘役にスポットがあたっているんです。
だからこの場面も、ヴェルマ役以外は全員元娘役のみで作られていて、演じている娘役さんたちも心なしかとても楽しそうなので、それが見ていて新鮮で楽しいんです。
正直、この場面で初めて台詞言う声聞いた娘役さんとか何人かいますし(^^;)
2年前も今回も、そこ(ヴェルマ以外は全員娘役)は変えられていなくて嬉しいです♪
一方男役ダンサー達の方が娘役達よりもやや控えめな感じもしますが、黙って立っているだけでも姿形が男に見えるという男役の新たな魅力を発見させられます。
…とはいえ全員OGなので、男役としての新たな魅力はもう不要かもですが…(苦笑)
でも、シンプルな衣装で佇んでいるだけで男に見えるなんて、宝塚OGじゃなきゃ絶対出来ないですね。
宝塚100周年に、宝塚OGの底力をみせてもらいました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a7/86c9cf56055fe10f70a209cdac89ba8c.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます