※薔薇、ダークマターへのコメントありがとうございました♪
※お返事書きましたので、よろしければ読んでやって下さいm(_ _)m
まだまだ感染者がいるとはいえ、「Withコロナ」が当たり前に感じられるようになったこの頃。
老親と障害者というハイリスク者が身近にいるが故に、かなり慎重に人混みを避けて暮らしてきました。
まぁそれができる環境・仕事でもありますしね。
しかし、コロナ禍になり、家に閉じこもりになって、いよいよ私ははっきりと気づいたわけです。
私、音楽も落語も美術館も大好き。
でも、ね。
いわゆるWebでの美術鑑賞、Web寄席、コンサートにはあまり食指動かなかったのです。
本当にこれらが好きなら、動画見たって楽しいと思うはず。。。
ってことは、
ホール内部やホワイエ、いや、ホールに着くまでの電車やバス、周囲の風景に至るまで、
その過程や雰囲気含めたもの、それを私は「好き」なんだな。
ならば。もうそろそろ、始動開始、したくなってきた。
で。
この週末はこちらへ・・・
お詣りが主眼ではなく、今日の本命はこちら。
何度も訪れたことのある楠公さん(なんこうさん、湊川神社のことを地元民はこう呼びます)ですが、能舞台の殿中は初めて。
中に入ると檜かしら、ほんのりと木の香。
落ち着きます。
コンサートのホール(小)ほどの大きさはないですが、200席ほどだとのことです。
ここにぎっしりと人が入っていました。
この満員御礼は、鶴瓶さん効果!って三ノ助さんは仰っていました。
でも私は二葉さん目当てでしたけどね 笑
二葉さんのあの甲高い声は好き嫌いあると思いますし、独演会だと声が通り過ぎてちょっと耳がつらいかも、と思いますけれども、
二葉さんの落語は、とにかく子どもが可愛らしくて、そしてでてくる女将さん方が妙に色っぽい。
そんなところが好みです。
演目は「真田小僧」「阿弥陀池」「鯛(桂三枝 創作落語)」「妾馬」
どれもよかったです。
ただ、鶴瓶師匠の声が通らなくて。
でも折々笑っている方もおられ、自分の耳が悪いのかと焦りました、が、同行した20代も「聞こえへんかった」と言っておりました。
マイクの位置が悪かったのかしら。
実は開演前にお社にお参りしたら、師匠がとととっと出てきておられて、参拝客との記念写真に笑顔で応じていらっしゃって。
でも顔色がちょっと悪いのかなぁ、なんて見ていたので、師匠、体調が悪いのでなければよいのだけれど。
超売れっ子でお忙しくていらっしゃいますものね。
この神社の公演のすぐ後に京都で一席あるとも聞きましたし。
永らくお元気でいらしてほしい。
和のものを鑑賞した後にはどうにもやっぱり和菓子が頂きたくなります。
しかしまだ「混雑」に突っ込んでいく勇気はない。
なので、エキナカにある「御座候」で、このシーズンから出始めるわらび餅をゲットいたしました。
「御座候」で通じるのは関西人だけですよね?
いわゆる「今川焼」「回転焼き」って言われる、あれです。
あれを主商品にしている姫路の銘店があり、店の名前がずばり「御座候」なのです。
帰宅途中の乗換駅にこちらの直売店があり、通過のついでに買いました。
ここのわらび餅はもっちり具合はあまり濃くなく、しかし寒天よりは粘りあり、という感じ。
品の良いさっぱりとした蜜と、砂糖の入った黄な粉がちょうどよい甘み♪
もちろん看板商品の「御座候」本体も数個包んでもらいました。
店でその場で焼いていて、いつ買いにいってもほかほか!
わらび餅も食べたのにやっぱりつまんじゃいました。太るぅ💦
一度に食べられないので、残ったものは家に帰ってから速攻冷凍保存です。
これは明日以降に頂きます。 たのしみ♪
「お能の舞台」を間近で見て、なんだかわくわくしました。
今度はわからないながらも「能」をこの場で見てみたい。
こういう場所が近くにあるのだものね。
行きたいと思ったときに、行かなくちゃ!