うちの猫サマ。
元野良でカリカリだけあげていたのが、ある日交通事故に遭い、その大怪我治療のため家に入れ、結局そのまま家猫としてずっとそばにいてくれているコです。
先月の半ば、便秘かなあ？と獣医に連れて行ったところ、もっと面倒な病が見つかりました。
慢性腎臓病。
猫がよく罹る病とされ、10歳猫なら一割が持ってるかも、と言われる病気です。
たまたま、最近どう？と問われ、水よく飲みます、排尿も多いですって伝えたところ、念のためと血液検査をして判明しました。
で、、、
その日から投薬と食餌療法、あと毎週の点滴治療が始まりました。
いやはや、大変。
何がって、薬飲ませるのも、通院も、お財布も💦💦
ああ、保険、入ってたほうが良かったのかなぁ、と後悔。
唯一、すんなり導入できたのが療養食。
「普通の餌より美味しくないらしくて食べないコも多い」と言われたのですが、うちのコ、なーんのこだわりもなくガツガツ食い付いてくれました。
そして今まで
「このコ太り過ぎやからダイエットさせなあかんでー」
って叱られていたのが、
「この病気は絶対に痩せちゃうから！でも痩せないほうが絶対に長生きできるから！もし食べれるんやったらしっかり食べさせて」
と言われたため、欲しがるだけ与えていたら。
嫌がるコを無理やりカーゴに押し込んでの点滴六回目の今日。診察で、先生絶句。
「体重、、、増えてるやん」
腎臓悪くしていて太るって！と先生。
現状維持する猫はいるけど、プラスなったコはそうそうおらへん、らしい。
流石は元野良、タフでないと生き残れないとDNAに刷り込まれているとみた。
出されたものは残さず食べる性なのね😊
「いやー、スーパーキャットだ」
と言いながら先生、治療開始後一カ月目の採血検査。
「おお！いいねぇ！」
前回「高値」とされたクレアチニンが見事、標準値内に収まってる！
「薬飲めて効果あり、食欲あり、水も飲める。うん、これなら……」
点滴治療、免除になりました！
わーん、嬉しい💕
値段がかかることも、通院時間を取ることも大変だったのですが、何よりも。
うちの猫サマは車が怖いのだと思う。痛い目にあった事故を覚えているのかもしれません。
「や、やめてぇ、、、」とばかり超悲壮感漂う声で訴え、病院についたらまさに借りてきた猫となり、家に戻ったらしばらく放心してますもの。まさに彼にとってはストレスfull。
点滴がないなら通院は月一回の血液チェックだけですみます。
そのストレスが月一回で済むのは本当に良きことじゃありませんか。
「この病気は急変あるけど点滴が効くことも多いから、ちょっとでもいつもと違うって思ったら迷わずすぐ診察にきて」
と獣医さん。
ホンマにね。
滅多に行かないのにたまたま気になり思い切って受診したからの早期発見。
１カ月遅かったら病状がかなり違ってたと思うよとの言葉を聞き、
一病息災
なんて言葉を思い出したのでした。
ただ、、、先生
「やっぱり太り過ぎやから、あと1.2キロ体重落とそっか」
って、食べないと体力落ちるよなんていわれている状況で、いったいそれ、どうすれば？！
ストレスかかってさえも痩せないのにー💦
そうでしたか…それは大変でしたね。
でも早くに見つかって良かったです。
幸い治療効果もあるようで何よりです。
動物病院って健康保険効かないですものね。
ペット保険が売れているのも頷けますね。
月一の検査。とても他人事ではない私ですが、まさに一病息災！(私は一病どころではないですが…^^;)
確かにそれだと体調管理気をつけますから、返って健康的なのかもですね。
いづこの世界もダイエットは大変です…^^;
どうぞお大事になさってくださいね。
家のミケちゃん、思い出した…。💧
お医者様へ通うのも、治療費も、何もかも大変だけれど、家族です！🐈
不思議なことに、何処からか、捻出できちゃう！！
頑張って！！
生きてるんですから、病気にもなるし、でも、治癒すること力も多分身体にあるから、ほどほど病気と付き合うしかないんでしょうね。ご本人が機嫌良くしてたらとりあえずいいのかなー。
数値回復、素晴らしい！ お大事にね。
飼主ねこってさんの愛情と努力が効いたんですね😄
仕事しながら、病院に通う時間とお金のやりくりは大変だったでしょう。元気になってよかったです。
体重減らしなさいなんて、私も耳が痛いですけどね(￣▽￣)
まるこさま
もう少し通院開始が遅かったら投薬だけの状態には戻れなかった、とのことで。
ほんと、不幸中の幸い、でした。
太りすぎだからとずっとカリカリの量を調整され不満足だった様子の本にゃんは、
「病気、もっと早く気づいてくれたら、食事制限解除ももっと早かったのにー」なんて思っていそう💦
痩せるから食べさせて、でもこれ以上体重増やしちゃだめ（むしろちょっと減らして）なんて、本当に「二律背反」です。
アミさま
猫を家の中に入れるまでは、ペットに盲目になる人の気持ちってよくわからなかったのです。
が、いったん「家の子」になっちゃうと、もう本当親ばかといいますか、度外視になりますね。
とはいえ、１回の点滴で3～4千円飛ぶとなると、これを毎日受けなさい、なんてことになったらシングル家庭の我が家では保つことはできかねる、ということになります。
だからできるだけ、今の状態をキープさせてあげないと。
そのためには自分も元気でいて、ちゃんと面倒みれる状態でいないとってことですよね！頑張ります♪
ありすさま
よくワンちゃんだと「ドライブ好き」なんて聞くのですが、うちの猫サマはだめです。
まず捕まえられてカーゴが見えた瞬間、強固に拒絶。
無理矢理カーゴに入れると、世も末のような悲しげな声を上げ、獣医さんに行く間はなんというのか「ドナドナドナドーナ～♪」な状態になってしまいます。
これが可哀想で・・・。
私も仕事があるので、通院時間が夕方以降、寒い時間のせいもあるのかもしれません。
いずれにしても、温かいお部屋でゴロゴロ機嫌良くしているのが一番療養になるのかな、と思うので。
とりあえず薬だけは吐き出さずに飲んでくれると助かるなぁ、と思ってます。
マダムさま
マダムさまもアミさんも、もしかして少しお辛いことを思い出させてしまったでしょうか（すみません・・・）
療養食はマズいのだそうです。マダム家の先代にゃんサマはグルメだったに違いないです😊
うちの子に用意された薬は錠剤が２粒。人間用とあまり大きさが変わりません。
一番飲ませやすいのは朝方まだ少し眠そうにしているときに、くいって口を開けて奥のほうに放り込む。
完全に目覚めて活動的なときだと舌で押し出しちゃうんですが、半分寝ている状況のときだとこっくん、って飲んでくれます。
腎臓病のにゃんって多いのですね。
その治療薬研究のために寄付金が２億円以上集まった、なんてニュースになっていたなぁって・・・
うちの子が小康状態のうちに、開発されちゃわないかしら、劇的に効果のあるお薬。
ポピーさま
本当、「さすがの回復力❤️🩹」でした♪ブラボー、元野良♪
獣医さん曰く、そういう患畜さんもいるけれども、やはり、
「食欲のあるうちに病気を発見＆早期治療開始」のパターンでないとむつかしいことが多いのだそうです。
偶然見つかって、本当にラッキーでした。
一度助けて家に上げてしまったからには、最後まで面倒みなくちゃ、です。
上手に病気と付き合う、っていうのも、人間もにゃんも一緒なのかなー、って。
（あ、ダイエットしなくっちゃー、も一緒、かも・・・💦💦）