こんばんは。
とりあえず、私の友人がどうやって壊れていったのか、そこを考える本日。
私の友人は、入院ということが決まるまでは、ごく普通の女の子で、私が高校生の時、ディスコ行かない?って誘ったら、目を丸くして、「あの堅物の朋がそんな事を言うなんて」と言っていたほど、割と自由奔放で、おねーちゃんがいた所為もあって、普通の高校生でした。私とディスコに行った際には、彼女ばかりが誘われる。まぁ、内心、はなはだ面白くなかったですけれど(苦笑)、私は、子供の頃から重い奴だと言われていたので、まぁ、誘いにくい奴だったなとは思います。
そんな彼女が、好きになった人がいました。合コンで隣に座った男の人だと言うんですね。当時、学生で、500円の見料でカードをめくって、友人達から恋愛相談を受けていた私に、ある日、その彼女が、「朋、また、コックリさんをやろうよ」と言い出し、まぁ、もう一人の親友を担ぎ出して、行ったんですね。
やったときの事覚えていますが、物凄いけたたましい憑依現象に近い行動でしたよ。あれはね、流石に後悔しましたね。本当の憑依現象ではなく、彼女の場合、その時、既に、甲状腺機能亢進症でね。気がつかなかった私が悪いと思うんですが、コックリさんで、相手の電話番号を聞こうと一生懸命やっているんですよ。その表情や、その状態。尋常じゃなかったですね。甲状腺関係は、こういうと恐縮ですが、犯罪心理学のなかで学ぶんですが、何か犯罪を起こした人は、必ず、既往病として、チェックが入る項目なんです。その時の友人は、それから、勢いで、コックリさんででた電話番号に、滅茶苦茶に電話してね。
結果的に、コックリさんではなく、相手の男の子の勤める企業あたりを歩いて、他の人を捕まえ、その男の子の家を突き止めた・・・ってわけなんです。
この彼女、こんなことする女じゃなかったんですよ。だから、甲状腺って凄く大事なんだと思います。
ところで、私、今でも、無料イベントをなんで、夜やらないのかって聞かれることがあるんですけれど、夜はね。大体、ヒステリー症状に陥りやすい人が、憑依現象のように、自分を止められなくなる、そういう状態に人を追い込んでしまう癖があるようで、夜はしないです。今まで、一回だけやったこともあるんですけれど、ほんと、エライ迷惑になりました。帰宅が明け方の4時。もう、こんな事したくない。電話なら何とかなります。けれど、それ以上の、夜に対面って行わないです。前にサロンで行っていた時は、夜9時には、サロンを後にしました。
元々、そういう風に人を仕向けてしまうというか、話の仕方が上手いんでしょうね。だから、子供の時にも、そのような騒ぎを林間教室で起こしてしまい、自分としては、極力、夜に人と話しこんでいたくはないです。恐らく、恐怖度、3割り増しアップになること請け合いです。
だから、コックリさんをやっていた頃は、今でも記憶にあるんですが、ほんと、「死ね」って動き出すんですよ。まぁ、自分は目に見えているものが、「全くいない状態でこういうことが起きる」ので、不思議だとは思いましたが、友人はそれを信じ込んで、結果的にストーカー行為を働き、入院になりました。
未だに、訪れてくるその理由は、「朋とコックリさんをやりたい」って思っているようなんですね。
きっと、彼女は、全てを決めるのは、私とのコックリさんの結果にて、考えるんでしょうな。まぁ、世の中、チャネリングで、何もかも決める人がいますけれどね。あれも、危険だとは思いますね。所詮、チャネリングは、あなたの知識以上のものを出してくれるわけではない。だからこそ、それで全てを決めるんじゃなくて、参考にして欲しいとは思いますね。