「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

病得

2009年03月05日 18時00分49秒 | 失われた均衡(心の病・脳について)
こんにちは。

お日様が照って、久しぶりに綿毛布を洗ってみました。主人と息子Aの綿毛布だけ洗いました。私と息子Bは、徹底的な花粉症ですので、たった布団を干したその布団で、既にのどが痛いです。けれど、お日様に当たってぬくぬくです。

さて、「病得」という言葉がございます。

どういう場合に使うかと申しますと、病気になっていると、回りが自分を構ってくれるので、治る病気を自分で治さない場合と、特定のお金が発生するので、わざとその振りをしてお金をもらうケースがあります。治さないケースとして本人の場合は痛々しくも、骨折を再度叩きつけるとかね、そういう事を平気でいたします。また、母親が子供をだしに使うのは、「ミュンヒハウゼン症候群」と申しまして、「母親が構って欲しい」ただそれだけから、子供にとんでもないものを飲ませたり、点滴に入れてみたりします。

バッチフラワーで言うとチコリー・フェザー・ウィローですか。それとビーチを選んだ場合には、自分に対し良く見つめることが重要です。それらは、「自己中セット」と私が呼んでいるからです。

ホリーは、良くどんな人にでも処方されます。理由は、これは触媒ですので、他のエッセンスの効き目を強化します。ですから、更にバーナーオンという場合、私も喜んでホリーを飲みます。ついでに慈愛が増えて、一挙両得です。こういうお得は好きなんです(笑)。

大体、年齢にして50代と40代後半の女性には、極端にACが多いです。バブルで踊った世代なんですが、実にこういう人が多いです。中々、自分で認めませんし、第一自分自身をかたくなに受け入れませんので、こういう人は治りにくいです。

ただ、この方々が一応に訴えるのは、「自分はしてもらっていない」と訴えます。そして、実際にいつまでも、子供の視点で物を語ります。生きていれば、親の立場もあります。一人っ子なら出来た事も、二人いれば出来なくなる事もあります。3人いれば、もっと目が届きません。親のエゴを押し付けられたといつも被害者視線で物を語ります。本人が産んだら、「過保護・過干渉」か、「放置」かどっちかです。

さて、どんな家族にも、機能完全な家族はいないと先日も書きました。多少の艱難辛苦は、誰もが経験あります。借金、暴力、性的暴力、破産、家庭内不和、これらは、スピリチュアルが好きな人の「バリューセット」のようなもので、大体これらのどれかを、子供の時に体験してきます。最初から、疑問で始まりますから、答えが欲しくて、ガイドが欲しいのです。理由は、親は絶対に答えてくれないからです。

で、「病得」と言えば、誰もが子供の頃ずる休みをしたでしょう。おなかが痛いと言って見せて、おなかを押さえたり、風邪っぽいと言えば、親が振り向いてくれる。あの時の快感を、「親」ではなく「他人」に求めて歩きます。他人は、あなたと同じ歩幅では歩いてくれません。しかし、こういう人は、「病気」を振りかざし、その名の下に専制政治を始めます。なもんで、治らないです。回りも愛想をつかして、逃げていっても、この本人は「気がつきません」から。いつも、見捨てられた感一杯で、「ついにこの歳まで来ちゃった♪」事が多いです。

若ければ、立ち直るきっかけもありますが、基本的に結婚している人もそうでない人も、非常に自分の中を冷静に見ることもできず、うるさく言われると、どうもその間だけ、「解離」するほど、現実逃避です。非常にうまく出来ています。サイコパスにならないのは、この方々は、「程ほどで、見破られる程度の浅さ」なのです。なので、騙し続けることが出来ません。直ぐに皆、舞台裏を見せてしまいます。知識も浅く、思考を捨てています。自分で答えを見つける前に、考えることを捨てて、病得のネタ(スピリチュアル等)ばかり探します。なもんで、右脳ワークの方で、依存が多いのは、基本的に「構ってチャン」の独壇場だからです。

まぁ、子供を生んでも生まなくても、相変わらずの子供視線のままです。そして、ないものねだりをします。自分は大人になったんだから、そろそろ「してあげる側」にならないと、自分が望んでも望まなくても機能不全にしてしまうというのに、意外に、甥や姪もすっ飛ばして、子供もすっ飛ばして、どういう訳か、子供目線です。だから「遺伝する」とまで揶揄されるのです。実際は本人の心がけで連鎖が切れます。

困ったものです。

で、構って欲しくて構って欲しくて、騒ぎ立てるので、しゃべりますし、そりゃ、奇妙な屁理屈をつけて訳わかんない事も申します。一事が万事つじつまが合わない。その矛盾を冷静に勉強して突くと、あっという間に玉砕し、逆にキレたりします。
ここら辺までは、心療内科ぎりぎりゾーンではないでしょうか。

それを高じてしまい、ペラペラ奇妙なことをしゃべり始めると、これは私も手には負えません。夜中に、今すぐマンションを買いに行きたいとか、株の上場は、どこでなら出来るか、それも今すぐに、と聞かれても、これは私の範囲ではありません。これは、専門医に依頼すべきです。

で、無理に精神病になった振りをして、障害者手帳をもらう人もいます。これが、心は計れませんので、意外に簡単に出ます。統合失調症のまねなど、誰にでも出来ます。ただ、ずっと壊れっぱなしの演技はきついでしょうけれど、ずるい手を使ってまで手帳が欲しい時は、既に心が壊れていますので、その点は安心されてもいいかと存じます。

まぁ、それでも、人の関心を集めたいあまり、一生懸命悪くもない足を引きずり、痛くもない体をかばう人がいます。いつしか、体が、痛くなりたいと願うので、腰は曲がって痛くなり、背中も肩も痛くなります。形から入ったけれど、心は既に病んでしまっていたケースがあります。

病得の場合はほとんどが、心の病です。治りたくないその気持ちは病んでいます。人は健康に暮らす義務も権利もあります。で、向かって努力するから、補助もあります。

私も何度も循環器の医者に叫ばれていますが、「心療内科」に一ヶ月に一回くらいは顔を出してその循環器の医者の対応がこうで、今回はこうなったと報告します。セカンドオピニオンのようなものです。彼氏は先日私に言いました。「しかし、運悪いよね。」医者がそれを言ったらおしまいなのですが、まぁ私の人生を総括すると、医者の運は悪いです。この心療内科の先生は、戦地を駆け巡っているので、究極の土壇場をご存知です。「しかし、あなたはさ、それ以上のものだ」と良く嘆いておられます。

アメリカでは、高収入の人間は、精神コントロールまで要求され、カウンセラーを必要とするケースが多いです。高名なカウンセラーは、いつも週末の予約は一杯になります。しかし、そのカウンセラーや、精神科医が言うところの人格障害は、薬では治りません。本人の自覚でしか治りません。アメリカでは、そういう精神的なマネジメントをきちんとしている事をよしと尊びますが、日本人は何でも自宅の秘密にしておきたがるものです。

日本人は、諸行無常が根底にあるので、やはり消極的です。

アメリカ人のように、「明日首を切られたらいきなり路頭に迷う」というプレッシャーの中にいないからでもあると思います。日本はどんなに稼いでも、ある日地震でおじゃんって事がありますが、他の土地では、まったくその心配がないと、やはり考え方も変わります。

生活保護の受給の考えも違います。日本人は、やはり受け取りに行き最低限の教育をスタートしますが、アメリカ人は受け取りに行きません。かなり、危険地域のおじさんですら、「申請に行きません」。それを施しと受け取るのが向こうの考えなのです。だから、受け取らない。どんな人間も、ちっちゃなプライドで生きていきます。

けれど、どーでしょうね。病得さんは、自立に必要なプライドがないですから。自力で何かしてみようという思考を捨てているので、やはり根本的に難しいです。スピリチュアルの方で、見事に自立を失っている人がいます。そんなに教えてもらわなきゃ生きていけないんだ・・・って絶句です。見事なまでの精神力の弱さです。4文字熟語で言えば、「厚顔無恥」。はいそれまで。

悲劇のヒロインに酔っているうちは、自分に酔いしれてもらうしかありません。確実にその生活ぶりで、あなたへの評価はどんどん決まり、皆逃げていきます。ジプシーのように居場所を探し、「どこへ行っても異国だ」と嘆く前に、ご自分を良く見なければなりません。

変わるべきものは一つ。けれど、口だけで変わらない人。
自己責任でたどり着く、人生の行き先は、おひとつでございます。

「孤独 経由 野垂れ死 行き」





PS:大丈夫。霊能者だって、ろくな死に方しないでしょ?有名になっていけば、集金装置となってハイエナに集られ、その場から逃げることも出来ず、やめることも許されない状態に追い込まれますでしょ。どんな偉そうな人だって、「やばい現状からまっしぐらに夜逃げしてでも、逃げる覚悟」が出来なきゃ、結局、誰でも野垂れ死によ。いいんじゃない?何事も経験だよ。その覚悟が出来ないうちは、行き先は、おひとつってことでね。

私は脱兎さんの単位は既に取得してあるからなぁ。どこからも脱走しちゃうもん。ひどい時は、海外までも。けれど、「自分と向き合う」ってのからは、どこへ行っても逃げられないものなんだよ。分かる?どこへ逃げても、自分は自分なんだから。

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3 Comments

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Unknown (サエコ)
2009-03-06 04:16:30
はい、またこんな時間に目が覚めてるサエコです。
なんか、「私の事?」っていつもこういうお話の時は思います。
私、多分サイコパス系だろうなと考えた事はあります。
それがある日突然、変わっちゃったんです。大人のミュンヒハウゼン系の人から「あなたの子供に生まれたかった」と言われる事があります。
私は自分ちの負の遺伝子を継承しようとする大人には興味ないんですが、その役割を担った子には興味があります。
それを気付いた大人は、最初は子供をさしおいて自分をミテホシイとしてきます。
しかし、いづれ子供を私に会わせなくなります。
全然関係ないですが、カリス成城に行ってバッチを見てきたんですが、ぴんと来なくて何も買いませんでした。朋さん恐るべし(笑)
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え?? ()
2009-03-06 09:47:50
サエコさま

>ぴんと来なくて何も買いませんでした。朋さん恐るべし(笑)

すみません。あなたの場合、大人買いに走るか、買わないかのどちらかだと思いました。
これは、単なる予測でございます。
昨日はいいお日様で、すごく沢山当たったら、私は9時に消灯で、7時半に叩き起こされるまで、ロマンスな夢を見ておりました。

少し時間がずれるようだったら、ビタミンCの過剰摂取を薦めます。肌もきれいになるし、それ以上に、日照が少ない冬は冬季鬱という言葉が出るくらい、日照で人の気分が左右されます。そういう時、3ヶ月を限度に、過剰摂取(おなかがくだらない程度)をして、酸化しそうな体を抗酸化作用で、恒常性を無理に戻すという手法が一番です。お試しあれ。
そっちのほうが、バッチより効果的でしょうね。特にあなたは。♪

ってか、あなたが何を飲んだらいいのか私、見当つきませんもん。だから買う必要はないんだなって思ってました。

コメントありがとうございました。
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Unknown (サエコ)
2009-03-06 12:48:19
お店に行ってみて、結局はバッチを試すなら朋さんの勧めて下さった方法が一番いいんだなと思いました。
一応は下調べはしたんですが、ものを見ると全然わから~んのです。
家族に飲ませたいと考えてましたので、試しにひとつ、と思ったのですが、わから~んです。
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