こんばんは。
先日、取引先に外国の方がいて、〆文句が、Enjoy Obon Holiday!だった(苦笑)。
うん。一瞬、シャボン玉ホリデーを思い出したのは、昭和の匂いのうちだけだろうか。
お盆って概念は、日本は殊の外強い。でも、これと同様なものが、Thaksgivingになったりして、結構親族で集まるという点では、クリスマスも同じなんだけれどね。
いやぁ、今日から隣の家が、やけに香を焚くんだよ。
あんまり、懐かしい香りなんだけれど、なんの香りだか、一瞬わからなくて、お盆だし、迎え火かなと思っていたら、
・・・・・・・・・・・・・・蚊取り線香でした(失笑)。
迎え火の香りが懐かしい人いないですもんね。
うちは、母方の実家で、祖父は必ず迎え火を焚いていました。大きな家だったのですが、玄関先が決まっていないのに、通常表はこちらだろうと思う所ではなく、藪の方で焚いていました。あれは、なんでだったんだろう。
大通りから入る口が2つあって、大きな道のほうでは焚かなかった。
昔は、小さな道のほうが、本物の入り口だったのかななんて思ったりして、祖父が白樺の木の皮を素焼きのお皿に載せて焼いているのを見ていたのですが、兄は、父が亡くなって、葦の束を素焼きに乗せて焼いていました。
まぁ、親父もたまには、自宅に戻るがよろし。
ところで、うちじゅう、結局24時間換気のダクトより香りこむ蚊取り線香にて、なんとなく、懐かしい臭がしています。
NYにいた頃、夏、朝起きると、早朝の草いきれの匂いと風の入り込みが、無性に田舎を彷彿とさせてくれて、ノスタルジーに浸っていたことがありました。ところが、うちに、味噌汁の匂いが染み付くのが嫌だったのか、家が時々頼んでいた家政婦さんは、
徹底的に、ウィンデックスにて、その香りを消してくれたのですが、
それはそれで、なんとなく、アメリカなんだなという気になったり。
でも、夏の早朝の風って気分がイイですよね。
10代の頃なんですけれど、ホント、遊んでばかりで、夜中2時に家を抜け出て、遊んで、5時に帰るという技を使っていたことがありましてね。別に、やましいことをしに行ったわけではないのですが、ただ、喋っていたのですけれどね。朝の風がすごく気分が良くて、特に明け方が好きでした。
冬の明け方は、お布団が恋しくてしょうが無いので、情緒ないのですが、夏の明け方は、なんか嬉しかったです。
そんで、家に帰って、取り急ぎハルシオンを飲んで、朝10時まで寝る。(笑)。とんだ、乱れた生活を送ってた頃がありました。
いやぁ、今でも夏の朝は好きです。
蚊取り線香も好きです。ばあちゃん臭い隣が、実は凄いセレブなのに、全く、昭和臭が香りすぎてて、外国慣れしている(家のインテリアが、シノワズリ)ご家庭なんですが、こういうばあちゃんって憧れですね。
うんうん。わたしも、60代に近くなったら、お勤め辞めて、アメリカ臭い、昭和臭を漂わせてみようかなと思ったりします。
お盆ホリデー始まりますね。
電車めっきり混まなくなりました。でも、飛び込む奴まだ、減りません。
お盆くらい、ゆったり、したいですね。眠いし。
あぁ、母親がお盆ホリデーに、我が家に来るって言うのですが、本来行くべきは、我が家なのですが、二子玉川は、花火大会があるんですね。
あぁ、今週も家族サービスで休めそうもない Obon Holiday。(笑)
朋