「北極星に願いをこめて」 (右脳のひらめき)

I'm your polar star in the journey of life.

コリン星に帰るタフネス姫君 ~シンデレラ願望を流されないで維持していく方法~

2010年11月10日 19時00分20秒 | 究極の美しさへの道
こんばんは。

久しぶりに見た、コリン星のお姫様は、衝撃的な発言をしていました。28歳までにかねてより結婚したいと考えていた願望を、きちんと形にしようと思っているんですね。まぁ、売れ線にいたら、正直、流されて形にはできない。そういう意味で、「あえて」売れなくなる事も、自分の目的達成には必要なんですよ。

そもそも、「あえて」売れなくなる事を選べるかって事もリスクテイクの一つなんですけれどね、コリン星のお姫様が、「故意」に売れなくなっても、「飽きられて」売れなくなっても、それでも、結局彼女は自分の夢を流されずに持っている事が、あくまで本日の評価すべき点だと思うんです。

自分が「売れ線」にいる時に、辞めるって結構な気構えが必要で、ビジネスでの周りはその人を見込んで、将来の話もする。2年3年先のCMを撮ってたりする業界だから、将来が長い事のスパンで押さえられている人もいるんですよ。閑古鳥が鳴いたら、閑古鳥のままの人もいる中でね。

けれど、バブルを過ごした人は、殆ど、地道にコリン星に帰って結婚する事を進めて行く人と、舞う事を自分に課して、自分探しを課していた人もいるんですよ。実際は極端な2極化ではないんですが、舞う事を自分に課して、あえて流されて、自分探しをしている間に、結婚の機会を失ったって人も結構に多いんですよ。それが悪いとは言いませんけれどね、私の男の友人も結構な人数、舞いましたよ。富士山のてっぺんから手紙をよこして、「今年はチャレンジの年にしたいです」と書く奴ほど、経済社会で勝者とはなりませんでしたね。恐らく、大器晩成だって言う言い訳もないですよ。そもそも、なんで、富士山の頂上で、私の住所にハガキ出してんですか(苦笑)。

およそ、地道にバブルでも狂わずに自分の道を貫き通して、自分で自分の会社を決めた人の方が強いです。あの時、流されて、素晴らしい会社が何社も内定をくれる中、モラトリアムの典型的友人は、結局、その素晴らしい会社の内定を蹴ってね。経歴の必要ない業務につきましたわ。その時、彼が言うんですね。自分とは何か、分からなくなった。自分は親に言われて、こういう生活がいいと言われて、育ってきた。けれど、ここにきて、見失ったんだよと。

その友人の親は、図らずも私の父と同窓生だったんですよ。同じ学科で学んだ人でね。父から名前は聞いていたんですよ。まさか、自分がその方の息子と、肩並べて勉強する身になるとは思いませんでしたし、私はバブルの中で、結婚して周りから「手堅いA級(永久)就職」とまで呼ばれていやしい人間のように言われてきたんですよ。自分の大学には、その時、モラトリアムに悩む人が多くてね。そりゃ、自己啓発が、大学の中を大手を振って闊歩してた時代だったんですわ。

今の子供達が、大学でモラトリアムなんかに陥ろうもんなら、正直、就職戦線から堕落ですわ。何のために、自分はここにいて、ここで何を学ぶのか。見失っている子供が多いんですけれど、子供に考えさせながら、目標校に押し込む事も必要なんですよ。でなきゃ、流されて、自分が自分を考え出したら、本日のタフネスなコリン星のお姫様のように、「売れ時」をわきまえて、自分の本来の願望を手に入れる事はないですからね。

売れなくなった時、売れなくなったでいいじゃないですか。今までの評価の所にいる事が居心地いいのは私も知っていますけれどね。もうそろそろ、他の場所での一年生を味わうべきじゃないですかね。今までの慣例の中で、自分を程ほどに働かせて、程ほどの中で過ごすから、程ほどのあなたでいる。程ほどである事をあなたが選んで、あなたが居心地良いと思うから、あなたは程ほどのまま。程ほどの人が、いきなり抜きんで来る人に対して、訳も分からない焦燥感を得るのは当たり前でしょう。

最後のホームランってのは、それこそ、勝負時を見極めて、自分で自分の選択で放つモノ。自分次第で、自分の目標が出来る。本日の姫は、かわいい顔して精神的にタフでクールじゃないですか。大体、今じゃ、コリン星のお姫様達は、結婚してちょっと家庭に引っ込んだら、ブログを書いて子育てをして、料理本を出すとか、もえちゃんのように、スクリーンに戻ってくるってこともありなんですよね。そう。「売れない時」が来たら、自分に人の憧れる「付加価値」を足して、そしてその充電で、更に自分を売りだすんですよ。案外、「コリン星のお妃さま」で、帰ってくるかもしれないじゃないですか(苦笑)。

ちなみに、人の憧れる「付加価値」というのは、ごく自然な平凡な生活を華麗にアレンジして持つって事なんですね。ごく自然な料理でも、その人にかかれば、非日常みたいにかっこいいって事が、後からつく付加価値なんです。その人にかかれば、つまらない掃除も、まつい棒ってとこですかね。トイレ掃除を一躍スターに押し出したのは、まつい棒ですからね。

そうやって、何度もアレンジし直して焼き直して、戻って行けばいい。今進んでいる道で、行き詰っていたら、考えてみてください。一度退いたように見えたその道が、実は早道だったりするから。だから、馬鹿にしないで、流されないで、自分を見極める事は大事です。





本当にコリン星のお妃さま+王子とか、姫で戻ってきたらどうしよう(苦笑)。どんな躾けで、どんな教育方針なんだろう(失笑)。3分ルールとかあるのかな。
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