王様の耳と猫の耳

日常と異国の話をまぜこぜで書き散らし

糖尿病で増えた食材

2024-01-31 17:26:09 | 糖尿病をやっつけろ

糖尿病と診断されて食べなくなったものは普通のパンと麺類。食べる量を極端に減らしたのはごはん。もともと玄米や雑穀米を食べていたが、それも血糖値を上げるといわれては、秤を使って一度に食べるのは多くて80g、少ないときはカリフラワーなどを加えてごはんは50gという具合に。おかげで米が減らない、減らない。

逆に消費が増えたものはブロッコリー、カリフラワーの類。簡単に「野菜」がとれるから。この8か月で一体いくつのブロッコリー、カリフラワーを食べたことか。もともとブロッコリーは時々食べていたが、カリフラワーは買ったことがなかった。しかし毎度毎度同じものというのもどうか、ということで、白い普通のカリフラワーをはじめ、謎のロマネスコ、オレンジカリフラワー、パープルカリフラワーも食べた。

カリフラワーはただ色が違うだけで味の違いは感じられなかったが、茹でた後のお湯の色が色水遊びのようで、紫はちょっと不気味だった。ロマネスコは不思議な外見だが結構おいしい。ただし、ちょっと高い。

そして、この8か月で前例のない消費増を見せているのが「こんにゃく」である。もともと時々買ってこんにゃくのきんぴらやおでんなどに入れたりしていたが、診断を受けてからは、「とりあえずこんにゃくを食っとけ」という勢いで、すでに板こんにゃくの購入数は100を超えている。ほかにこんにゃく麵もラーメンやスパゲッティの代わりにしているので、何十袋も買っている。もしかしたら群馬県に表彰されるかもしれない。

また、酢の消費も増えている。母が酢を好きではなかったので家には酢がなかったのだが、高血圧に酢が効果的と本で読んで、一時「酢たまねぎ」を作ってみたが、すっぱすぎてすぐにやめた。

今回、再度「酢たまねぎ」に挑戦。糖分は入れず黒酢だけを使ったところ酸味は柔らかでじゅうぶん食べられる。しばらく続けたものの、1日50g食べるとよいなどと書いてあるが、すぐになくなってしまい作るのが面倒なのと、瓶がとてつもなく玉ねぎ臭くなるので、最近は作っていない。

 

ずっと続いているのは「酢大豆」である。煎った黒豆を酢につけるだけ。珈琲豆を煎るのに買ったものの、ずっと振りっぱなしでは疲れるので一度しか使わなかった網が、黒豆煎りに大活躍。

さっと洗って笊にあげた黒豆を手網に入れ、ガス日の上で振ること10分余り。いい香りがしてきたら

 

皮が伸びてちょっと裂けている。煎りがあまいと硬いので、つい煎りすぎてしまう。

 

また笊にあげて冷ます。

冷めたら瓶に入れる

 

そして リンゴ酢を注ぐ。

 

とりあえず、ひたひたに。

でも、すぐに酢は吸収されてしまうので、豆がむくむくと盛り上がってくる。

 

このくらい注いでしばらく待つと豆の頭が出てしまうので、酢を足す。

結局瓶一杯になる。

これを毎日5~10粒ずつ食べるとよいそうなのだが、私は適当に小さじで3杯くらい小皿にとって、チーズとアマニ粒、シナモンパウダーをかけて食べている。

血糖値とか健康とかとは無関係に、おいしいから食べている。願わくば、これが病の元になりませんように。



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