言葉にできない

嬉しくて嬉しくて・・・

いや、言葉にしちゃってるんですけど。
((((((((^^;;)

『チョコレートドーナツ』見て来ました。

2014-05-25 20:24:44 | 映画
『チョコレートドーナツ』予告編


土曜の夜だというのに(映画料金は定価だ)それはそれは映画館内は込み合っていました。
ガンダムの所為かな。。。。

シネマテークでやっているので見に行かなくちゃ。。。と思っていたら、
MOVIXでも上映があると知り、は同時間帯の違う映画を見る為それぞれ別行動。

クラブでパフォーマーとして働くルディと弁護士のポールというゲイのカップルとルディの隣の部屋に薬物中毒の母親と住んでいたマルコの実話に基づく映画です。

1979年のお話なので、今よりはかなり同性愛者や障害者への偏見は強かったと思われます。
35年経ったけれど、その偏見が無くなったとは言えないし。

ルディは感情的だから、世の中のそういう目に対して激昂もするんだけど、マルコを見る眼差しがとても愛情豊か。
女性的な・・・目線を感じました。
マルコが食事にチョコレートドーナツを食べたいと言った時に『ダメよ。』というのに
ポールは『たまにならいいじゃないか。。』と言うパパ目線。
マルコだけでなく、大人2人も家族が出来た幸せを感じてる。

育児放棄されてただろうマルコが食事として欲しがったチョコレートドーナツに
それまで育って来た彼の食事事情が想像出来ました。

薬物中毒の母親が『少し外に出てて。』と言い放つのも腹立たしい。

1日中大音量で激しい音楽が鳴りまくる部屋で自分のベッドも無いマルコ。
ポールが用意した初めての自分の部屋に『嬉しい。』と涙する。


同性愛者のふたりにマルコを預けられないとマルコは再び施設に。
訴訟を起こすも敗訴となる。
母親の出所を早めさせてまでして3人は引き離される。

『おうちに帰りたい。ここは僕の家じゃない。。』

母親は元通り。。
『少し外に出てて。』

マルコは自分の家を探して夜の道をさすらう。



ラスト、ポールは落ち着き、けれど静かな怒りを持ってタイピングした手紙を送る。
それを読んだ彼らはどう感じただろう。

ルディが歌う歌にまた泣かされた。


私にはいい映画でした。
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2 コメント

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Unknown (はは)
2014-05-27 00:29:12
号泣とは違うけど、ダラダラ涙が出て来る状態が続く。
これって号泣と言うのか?

どのシーンでもジワッとするんだよ。

ラストのマルコの気持ちを思うと切ない。
勿論大人2人の気持ちもなんだけどね。
お薦めな映画です。
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チョコレートドーナツ (Rデス~)
2014-05-26 20:57:09
タイトルの意味がわかりました。
実話なんだね。
ゲイ役の二人のどちらかは他の映画でも歌ってたみたいよ。歌うシーンがかなり良いらしいね。
号泣しちゃった?
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