長い間

夏の東京行きはライヴのついでに友達のヤボ用があったと書きましたが。
どちらもオトコ繋がりです。

この前、１８歳年下の彼に恋をしている友達の事を書きましたが、
今日はもう１人の友達の話。

その彼は小学校５年の時に転校して来ました。
私が某所で『初恋は小５』と書いたのはこの彼です。
友達とその彼が付き合い始めたのは高校卒業してからか。。
自分の事じゃないんで記憶は曖昧。(w
初めて聞いた時は『へ～～』と驚いたと思います。

ミュージシャン志望のその彼はふらーっといなくなったと思うと
彼女に連絡が来て、またふらーっといなくなる。。みたいな感じだっんじゃ無いのかなあ。

今でも憶えているのはその彼のアパートに友達と２人でお邪魔した時。
当時結婚が決まった私の話もしました。
朝、白む空を見ながら家に帰った覚えがある。

翌週も友達の付き合いでその彼のアパートに行って、
それはもう夜中だったか・・11時過ぎだったかな・・
ドアをノックしてて出て来たのは全く知らない人。
その彼は引っ越してしまってた。

それから連絡も無く、私は結婚して、友達も結婚して現在に至ってる。

その彼女に彼から手紙が届いた。
１９８４年以来の連絡だ。
同窓会や風の便りで彼女も彼の噂は耳にしていたけれど、
彼からの直のものは何と２２年振り。
彼女の彼への思いを止めてたストップウォッチが動き出してしまった。

内容は彼女が貸したお金を返したいというものだった。。。らしい。

友達が多くを語らなくてもその心中が乱れていることは私にも察せられる。
もう少し若い頃は彼女が家庭を捨てて彼の元へ行ってしまう時があるのかも。。と
思っていた私なんだけど・・・
てか、今も全くその心配が無いとも思えないんだけど。
この間も『前科もんだから恐い～』とふざけて私は何度も言ったけど、牽制してたのかもしれない。

この２２年間の彼女の家庭の歴史もあると思う。
子供達の小さい時の顔も浮かぶ。ご主人も知ってる。
それを壊さないだろうと思ってるんだけどね。

連絡して来た彼も彼女の恐いもの知らずな一面を知ってるから
事務的に処理をしようとしていたんだと思う。
離れていた時間は長く、彼も話す事はたくさんあるだろう。
でも、そうすると自分も情に流されるのが分かっているんじゃなかろうか。
かと言って借りたお金をそのままにもしておけなかった、彼の性格もあると思う。



もっと歳をとって・・・
お互い『懐かしいね。』と話せるようになったらいいね。

と、この友達には純粋に思えるんだけど、
もう１人の１８歳年下に入れ込んでる友達には
『いい加減にしろ。。。』って気持ちがなかなか拭えない。

最近は『それも自分の人生、選ぶのは自分自身』と、
友達の事も思うようになったような・・・気がする。

気だけね。。