言葉にできない

嬉しくて嬉しくて・・・

いや、言葉にしちゃってるんですけど。
((((((((^^;;)

アウェイ・フロム・ハー 君を想う

2008-07-29 15:05:27 | 映画
長文のレビューを書いたのに係わらず、調子が悪く強制終了してしまうPCに涙を呑んで、しばらく凹んでいました。。。

忘れてしまわないうちに書いておこう。
また固まってしまわなければいいんだけど。

あらすじ
フィオーナとグラントは結婚して44年。
かつて大学教授時代には教え子との浮気でフィオーナを苦しめたグラントだったが、
結局は妻のもとに帰り、今は仲睦まじく湖畔の家で暮らしていた。
ところが、フィオーナにアルツハイマー型認知症の症状が現れ始め、
彼女は自ら介護施設への入所を決める。
30日間経ち、面会に訪れたグラントはフィオーナが自分を認識できず、
車椅子の男性オーブリーと親密に過ごす姿を目の当たりにする。

この映画を見ながら、
二組の夫婦の(健常者の二人)経過に『なんてお手軽な・・・』と私はかなり眉をひそめてしまったと思います。
求めたのは肌の寂しさなんだろうか。。。

フィオーナが自分を忘れた振りをしているのじゃないか?
若いころの自分に罰を与えているんじゃないか?と思い惑うグラント。
初恋の相手だったというオーブリーと片時も離れずに過ごしていたフィオーナが力を落とし症状が進んでしまうのを見かねて、
短期入居で自宅に戻ってしまったオーブリーの妻に会いに行く。

そこからが私がお手軽・・と思う流れ。

ラストはオーブリーを施設に入居させる為にフィオーナの部屋の前に連れて来たグラントが、『二人で話したい』と部屋の中へ。
そこにはオーブリーの名前を出してもわからない。。以前のようにグラントに感謝の言葉を伝えるフィオーナ。
『あなたはそれが出来たのに私を捨てないでいてくれた』とグラントの胸に。。
そのグラントの表情は何を思う?

このラストはホラーか?サスペンスなのか?と私にはぞっとした終わり方だった。


で・・・・何日か経って思ってるんだけど、
現実はこうかもなあ。。。。と感じてる。
ストーリー的には『君に読む物語』を思い出させるけど、
あれはきれいだ。さあ 思いっきり お泣きなさい。的で、理想的なお話だった。
あんな風に愛されたいもんだ。。。。。。

それに引き換え『アウェイ・・・』の方は生々しい。
続く現実がそこに横たわる。
サラ・ポーリーにとっては初めての長編映画だった。
次があるのかないのか・・わからないけど、次も見てみたい。

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