STAY GOLD

過去、現在、未来を適当に書くだけのブログ

雰囲気

2024-07-31 10:29:01 | グルメ
ある有名カレー屋に行った時の話。

知り合いが行きたいと言ったので、
僕自身は連れて行かれたという状況だった。

店の前に行くと、開店前から数人が並んでいる。
人気店なんだなぁ〜と。

2階にあるお店なんだけども、階段を登ると既に壁に張り紙が多数。
「勝手に入るな!」的なことが書かれている。

店の中に入ると、そこにも多数の張り紙というか注意書きが多数あった。
「こちらから聞くから注文するな!」
「ケータイを使うな!」
「残すな!」
「喋るな!」
「早く帰れ!」
簡単にいうとそんな感じのことが書かれていた。
実際、もっと色々と書かれていた。
その説明として、「嫌だったら来なくていい!」みたいなことが書かれてた。
もっと言うと店主が喋りたくないから張り紙が多くなっているということらしい。

いや、どれもするつもりはないんだけどもさ、
見てると嫌な気持ちになるのは確実。
それでも美味しいから許されているのだろうけども。

でもさ、食事って味の旨さもあるけども、雰囲気ってのも重要だよね。

それがね、本当は美味しいカレーだったのかもしれないんだ。
が、自分の場合は雰囲気で嫌な気持ちになってた為か、カレーが美味しいと感じなかった。
不味いってことじゃなく、並ぶほどの美味しさか?ってこと。

これは完全にミスってる気がするんだよね。
実際の味の良し悪しが分からなかったよ。

もう店を早く出たいという気持ちが先行してしまって、
食べる前からテンションが下がっていた。

美味しいと言われるお店に行って、
食べる前にテンションが下がったのは初めてだ。
食べた後に期待通りじゃなくて、テンションは下がることはあるが。

このお店はそれでも人は来るし、店主も儲けようとしてないという感じだし、
これはこれでいいのだろうけど。

僕としては最初で最後って感じで。


本当の衝撃

2024-07-31 09:16:42 | 格闘技
またもRIZIN.3のお話。
メインのカードが盛り上がって、一般的にはその試合の衝撃が凄かったとは思う。

が、実は一番の衝撃の試合はそこではない。
ストライカー同士が立ち上がりに打ち合いになって、
あーゆう試合になるのは分かる。

YA-MANvs鈴木の試合も同じ展開だったからね。
キックの選手なら、特にあーゆう試合しか勝てないから。

というのが今までの前例。
が、久保vs斎藤の試合が衝撃過ぎた。

この試合の予想は完全に僕は外れた。

予想はこーだった。
久保は平本やYA-MANのように序盤に打ち合いにいくタイプじゃない。
キックの試合の話ね。
完全に相手の動きを読んで、徐々に追い詰めていく感じ。

それをMMAでやった場合、時間が経過すれば、
斎藤にテイクダウンを取られてしまうと思った。
単純に立つことが出来たとしても、斎藤vs平本の試合のようになると。

が、違った。
完全にキックの時の試合展開と全く同じことをMMAでやった。
それも元修斗チャンピオン相手にだ。

完全に久保が距離を支配してた。
前回の試合でもそうだけど、今回はそれがもっと凄かった。
あの試合が出来るストライカーはMMAの選手でも少ない。

現にストライカーの萩原なんかは、倒されたら負けるというのがパターン。
おそらく久保は完全に戦い方を確立した感じがした。

そうなると、久保に勝てるのはフィジカルが強い選手になってしまう。
ケラモフとかその辺。

動きが遅い選手だったら、完全に久保に動きを見切られてしまうと思う。
だから、金原とかでも久保に勝つのは厳しいと思う。

チャンピオンの鈴木と戦った場合、鈴木はテイクダウン能力は並だとすると、
おそらくは久保に打撃を当てることは出来ない。
徐々に削られて負けてしまう。

いや、かなり衝撃だったなぁ。
次の対戦カードは出来たら、柔術特化型の選手と戦って欲しいな。

久保がチャンピオンになる日は近い気がする。

ジャンケン

2024-07-29 09:50:55 | 格闘技
平本、久保、YA-MAN、芦澤、皇治、安保。
全員が元キックの選手だ。

つい数年前まで新生K-1に居た選手。
YA-MANを除いて。

僕自身、数年前のKフェスタを観戦しに行ってるし。
その時に出てたよ。
芦澤は引退してた時だったかな。

新生K-1が一番盛り上がってた時期だ。

武尊はもちろん、武居も居た。
おまけで木村も居た。

その頃はRIZINも観に行ってたけども、ストーリー的にはK-1の方が楽しかった。

木村vs平本とか戦ったんだよなぁ。
木村のパンチでフラフラだったけど、平本は倒れなかったのをびっくりしたなぁ。
その木村に何回も完封で勝ってしまう天才の久保。
野入も負けたピケオーを完封した天才の久保。

あの頃は全ての階級にスターが居て、K-1が面白かったよなぁ。
今はその時の活躍していた選手は殆どがK-1から離脱。
そして、総合にやってくる選手が多い。

自分としては新生K-1を楽しく観てた人間だから、
今の状況が複雑だ。

総合の選手が総合では強いという思いで観ていたので、
それがキックの選手がテイクダウンディフェンスを覚えたら勝ってしまう現状。
そして、勝ってるのが自分が好きで観ていたキックの選手。
とても複雑。

でも、そんなもんだよなぁ。
基本的には能力のある選手が来ているわけだからなぁ。

例えばさ、総合のストライカーの萩原とかってさ、
総合の選手同士の打撃勝負だったら、強いかもしれない。
それは朝倉もかもしれない。

でもさ、打撃の本職のキックの選手と打撃勝負したら、それはレベルが違うよな。
だって、その辺のキックをしてたって選手じゃなくて、
キックでトップクラスが総合に来てるんだもん。
芦澤とか皇治とかはK-1でトップ選手だったかどうか微妙だが。

柔術のトップクラスのサトシやクレベルに対してさ、
総合で極めが強いって選手では寝技では勝てないもんね。
そっちの道でトップクラスなんだからね。

総合の選手の良さはオールラウンダーという建前があって、
そーゆう特化型の選手が来ても、相手が不得意の方で勝負が出来るということ。

柔術選手だったら、打撃勝負をする。
キックの選手だったら、寝技の勝負をする。

が、今の総合選手の多くはオールラウンダーとは言えない。
キックの選手が来ても、総合の選手が寝技で勝負が出来ない。
柔術の選手が来ても、総合の選手が打撃で勝負が出来ない。

そうなってしまうと、総合の選手は総合格闘家ではない気がしてしまう。
どっちかに偏るとどっちかのトップクラスが来たら、結局は勝てないのだから中途半端な選手になる。

若い頃の五味が強かったのって、どっちも出来る状態だった。
五味がテイクダウンされることは少なかったし、打撃で打ち負けることは少なかった。
レスリングがベースだったし。
ストライカーに見えて、基本的な技術はレスリングベースという。
結果、オールラウンダーなんだよね。

で、現状での日本人のトップ選手はさ、
平にしても鶴屋にしても、オールラウンダーなんだよね。
やっぱり、そーゆう選手が強いよね。
どっちかしか出来ないっていう選手じゃないからね。

まぁ、新生K-1時代の選手が総合で活躍するのは単純に楽しいけどね。
打撃特化型の選手ばかりだから、柔術特化型やレスリング特化型の選手と戦って欲しいね。

しばらくは誰が強いということではなく、
ジャンケンの関係になりそうだ。












セコンド問題

2024-07-29 00:02:47 | 格闘技
たまにあるのだが、格闘技で判定を聞いた時にビックリしている選手がいる。
なんで負けたの??みたいな。

これがスプリットなら分かる。
何をジャッジするかは色々と難しい部分はある。

が、3-0の判定の場合は問題がジャッジではないところにある。

選手は戦ってるので客観的に見れない。
なので、そこで重要なのがセコンドの客観視だ。

超RIZIN.3の判定で微妙な試合だったのは、
扇久保vs神龍の試合。

3-0の判定だから、判定が微妙という話ではない。
どっちかに付けるなら扇久保だけども、別に勝ってるってことでもないんだよなぁ〜みたいな。
って感じの意味の微妙な試合。
扇久保が強かったってわけじゃない試合。

でも、自分が見てても扇久保だと思ったし、ジャッジも3-0だったので正しいと思う。
RIZINの判定基準ってポジショニングとかテイクダウン数とかクリーンヒット数とか、そんなのではないので。

どちらもダメージを与えるような攻撃が無ければ、手数とかアグレッシブさとかが基準になる。
ってのをずっと見てるし、おそらくはルールミーティングでも言われてるはず。

基本的には昔の民放で放送していた時代の格闘技の流れを汲んでるのがRIZIN。
視聴率を取るにはKOが必要。
だから、KOを狙うようなスタイルに有利な判定基準になるわけ。

マウントポジションになった!
ガードポジションになった!
ハーフガードになった!
スイープした!
そんなのでポイントは取れないのだ。

でね、話は戻るんだけども、選手本人は試合中は分からないと思う。
圧倒的な差がある場合は別として。
だから、客観視が出来るルールをしっかり把握してるセコンドが必要。

扇久保vs神龍の試合で、神龍が何で負けてるのか分からないという顔をしていた。
もちろん、それはセコンドが勝ってるという情報を試合中に流してたからだと思う。

それが証拠に控室に戻るシーンで、セコンドも何で負けのか?みたいな話をしてた。

以前の朝倉vs斎藤の最初の試合でも、朝倉陣営はセコンドもポイントを取ってるって言って、
判定負けしたことに朝倉自身が驚いていたシーンがあった。

いやいや、素人の自分でもRIZINの判定基準で言えば、扇久保が取ってましたよって。
どっちが勝ってたかという話よりも、判定基準上では扇久保がポイントを取ってたと。

まずは扇久保は序盤からカーフキックとか、ちょこちょこと手を出していた。
しかも、カットしないから普通にもらってたし。

神龍が打撃を出した時は同じぐらい扇久保が手を出してたので、
効いてるとか効いてない関係なく、神龍のポイントは相殺されてしまっていた。

そして、効いてる効いてない関係なく、
ポイントを取る為の扇久保のフロントチョーク。
決める気はないけども、しっかりと扇久保は力を入れてる表情をして、
ジャッジにアピールをしてた。

何もダメージがない!とか神龍が言ってたけども、
それは扇久保も同じ。
だから、ジャッジにアピールしないと。

手数が圧倒的に少なかった。

というのをセコンドもフラットに見れてないから、
こんな結果になってしまったと思う。

あれがね、2Rまでの印象があまり良くないから、
3Rは少しアグレッシブに行かないと!って、セコンドが言ってたら結果は変わったかもしれない。

というのも、神龍の3Rの動きを見ると、アグレッシブに行ってなかったので、
勝ってると思ってるのかな?って思ったし。

これ行かないと負けるよ??って思って見てたら、
なんか安全な感じで戦ってるから、これはセコンドから勝ってるという話になってるなって。

何度も言うけども、ジャッジは3-0。
これをセコンドが疑問になってるというのは、ちゃんと判定基準を頭に入れてる?って感じ。

修斗やDEEPと判定基準は違うよ。
修斗だったら、こっちが勝ちなのにな〜っていう逆の試合はRIZINでは何度もあった。
RIZINは10年も続けてるんだから、そろそろ判定基準が分かってないというセコンドは問題だと思う。




超RIZIN.3の考察

2024-07-28 20:48:40 | 格闘技
今回、大きく予想を外したのは2カード。

朝倉vs平本と斎藤vs久保の試合。
これが予想が出来なかった。

この試合の結果が予想が出来なかったのは何故か?
簡単に言うと、どちらもMMAの選手でもストライカーだということだ。

テイクダウン能力や柔術の能力が低めで、
打撃で試合を組み立てる選手だ。

そこに対して、対戦相手がキックのトップに居た選手。
打撃だけで勝負したら、それは分が悪い。

久保は斎藤にテイクダウンをさせない距離で戦った。
そこまでテイクダウン能力が高くない斎藤は打撃で勝負になってしまった。

朝倉は単純にプライドなのかテイクダウンに行かず、
打ち合いで勝てると思ってしまったのだろう。
萩原の時のような試合にしなかったのは何故か?

誰もが朝倉が勝つと予想した人は、
テイクダウン能力の差があるということだったのに。

結局、オールラウンダーが居ないというのが、
今のRIZINの問題なのかもしれない。

そして、ストライカーはグラップラーに弱い。
特に柔術家に勝てない。

だから、久保も平本も鈴木も、
クレべルのような柔術特化型の選手には勝てない。
打撃戦をして来ないから。

そこがね、今回の予想が出来なかったところだなぁ。

やっぱり、キックの選手はこれでボクシングだったり、
MMAでも活躍してきて、ポテンシャルの高さを証明している。

現状のストライカータイプのMMA選手は、
その辺の選手に勝つことは難しくなってくる。

MMAの打撃とキックの打撃は違うって言う理由として、
タックルがあって警戒しないといけないからというのがある。

が、今回のようにタックルをしなかったり、
距離で外されてしまっては、その違いの理由にならなくなる。

次回の大会の時はその辺も考慮して予想しないとな。

今回の大会はマイナス終始で終わりました。
最後に朝倉が勝ってれば、プラスだったのになぁ。