グローバル化は、海外に進出する企業だけが直面するのではありません。日本市場そのもののグローバル化もさけられない。
そのグローバル化は、企業にとっては、まず競争環境の激変を意味します。
また、ビジネスパーソンの大半が英語などに自由自在になれば、日本語にのみ守られてきた市場にも海外競争の波はおしよてくるともいえるでしょう。
ところで、日本のeラーニング市場をみても、これまではほとんど競争らしい競争もなかったといえるでしょう。多数の有力なeラーニング会社が市場から撤退していきましたが、それは競争が激しかったからではなく、ほとんど自滅に近いものでした。
これから、日本のeラーニング市場もグローバル化がさけられません。競争相手がちがう。競争環境がちがう。われわれも、海外にもでていく。
グローバル化は、企業も社員も、はげしい競争にさらされることを意味します。社員にとっては、社外のグローバル人材も競争相手です。優秀な新興国の人材や低い労働コストの途上国の人材も強力なライバルとなるでしょう。
企業も社員も、はげしい競争に勝ち抜くために、徹底的にかわる必要があります。学ぶ。変革する。組織の編成もかえる。
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