カウンター席は3席、ボックス席は10席の店で、島では一番小さいスナックである。元は雀荘だった店舗を改装してスナックにしたようある。前回の旅行の時、私はこの店に入店しなかった。前回の旅行の時に撮影した写真を確認したところ、NOMO(その後、「のら」に店名が変更された)の右側に小さな「ラピス」の看板を見つけた。あまりにも小さく目立たなかったので、私は気づかなかったようだ。開店して11年目とのことで、私の前回の旅行の直前に開店したらしい。
開店してから2年ほどして現在の場所に移動したとのこと。前の店舗があった場所は在所集落の中央であったが、歓楽街の通りに面していなかったので酔客の「道線」にはならず、集客が悪かったようだ。このため、歓楽街の中央にあった雀荘が空いたので移転したのではなかろうか。現在の店舗の左右にはスナック、居酒屋が並び、酔客が入りやすい環境にある。飲食店では、店の立地によって繁盛するかどうかが大きく左右される。小さな歓楽街であるが、飲食店が良い立地を求めて移動することは多いらしい。
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