先日読み終えた村上春樹の「色彩を持たない~」の350ページに通勤時間を嘆いた段落がある。
文の終りに「人の生涯のどのくらいの時間が、この(おそらくは)意味のない移動のために奪われ、消えていくのだろう?それはどの程度人々を疲弊させ、すり減らしていくのだろう?」・・・とある
これは小説の中なので、主人公、多崎つくるの感想として書かれているが、しかし、明らかに村上春樹の感想でもある。
そして、この文章が唯一私が共感した部分であった
通勤時間が片道1時間(往復2時間)で、仮に同じ場所に40年勤めるとし計算すると・・・人生のうちなんと約2年と2ヶ月は電車の中にいるということになる
1年でみても約20日間×2h×12ヶ月=480時間、20日は電車の中だ
これが現実だが、確かにどう考えてもおかしい。
無駄だ
本や新聞を読んだり、睡眠したり、携帯をいじったり、ということで電車内を有効?活用していると思うのだが。
もちろん、これは東京や大阪などの大都市に限るだろうが、無駄だ
解決策となると、
なるべく勤務地の近くに住むか、近くの職場に転職する、くらいだろう。
いずれにしろ、仕方ないとか思わないで、そのバカバカしさを真剣に考え、なんとか工夫して解決した方がよさそうだ
文の終りに「人の生涯のどのくらいの時間が、この(おそらくは)意味のない移動のために奪われ、消えていくのだろう?それはどの程度人々を疲弊させ、すり減らしていくのだろう?」・・・とある
これは小説の中なので、主人公、多崎つくるの感想として書かれているが、しかし、明らかに村上春樹の感想でもある。
そして、この文章が唯一私が共感した部分であった
通勤時間が片道1時間(往復2時間)で、仮に同じ場所に40年勤めるとし計算すると・・・人生のうちなんと約2年と2ヶ月は電車の中にいるということになる
1年でみても約20日間×2h×12ヶ月=480時間、20日は電車の中だ
これが現実だが、確かにどう考えてもおかしい。
無駄だ
本や新聞を読んだり、睡眠したり、携帯をいじったり、ということで電車内を有効?活用していると思うのだが。
もちろん、これは東京や大阪などの大都市に限るだろうが、無駄だ
解決策となると、
なるべく勤務地の近くに住むか、近くの職場に転職する、くらいだろう。
いずれにしろ、仕方ないとか思わないで、そのバカバカしさを真剣に考え、なんとか工夫して解決した方がよさそうだ
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