ご近所で母親を市内の特別養護老人ホームに入所させている人のお話です。
昨年、高齢者を優先にコロナワクチンの投与が始まりました。
入所施設からワクチン接種の同意書が届いたそうです。時もコロナが蔓延し、高齢者施設でのクラスターで死亡される方のニュースもあり「同意」に○を付け返信。
2回の接種が終わった頃から、母親の歯茎からの出血が止まらなくなって、大変なことになったようです。幸い、時間がかかったようですが出血は止まったようです。
実は、その方の母親は心臓病疾患があり、血液の濃度を下げるために、血液さらさらのお薬を医師の指導で服用されていたそうです。
実は、後で分ったことなのですが同意書の説明書きのとこ抗凝固薬の服用者は接種を避けるように、という旨の記述があったそうです。
その方が言われるには、母親の服用している血液さらさらのお薬が「抗凝固薬」とは知らなかったとのこと。
知っていれば同意しなかったと言ってみえたのですが、ただその方が言われるには一月に1回医師に診てもらっているのに、入所施設の看護師がそのことを知らないわけがない。
家族の判断よりも、看護師や医師の判断があるべきではないのかと思われたそうです。
私はそれをお聞きして、結局、感染予防のために接種が大きな効果があるという話だけがマスメディアを通じて報じられ、リスクについては素人では判断できないような用語が氾濫しているのではないかと思います。
それと私の接種の時の体験から、「お薬手帳」を見せているはずなので、なぜその時に気がつかなかったのか。
二重の見落としがあったのではないかと思います。
何はともあれ、お母様が回復され良かったと思います。
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参照
厚生労働省HP
薬を飲んでいる人はワクチンを接種することはできますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)