コロナの感染って、人ごとのように思っていたら、ついに感染!!
軽症と思っていても、65歳以上は油断大敵・・・25%が重症化
咳が止まらず、殆ど眠れなかった。妻と行きつけの病院で、唾液でPCR検査。唾液を定量だすのに一苦労。翌朝、陽性の診断が私と妻に出た。
妻も私も症状がそれほど息苦しさもなく、微熱ということあり咳止めの薬と解熱剤をもらって自宅で隔離療法。
発症日が私の場合は、PCR検査の3日前。
保健所から電話があり、発症日から起算して一週間自宅で隔離生活。その間経過観察で、毎日保健所から電話がかかってくることになった。
6日目 酸素飽和度90! コロナ中等症の領域に
最初の数日は、体温も37度を下回ることもあり、このまま自然に治癒するのだろうと高を括っていたが、発症日から6日目の午後になって急に寒気がしてきた。
体温が38度、酸素飽和度が安定せず、90~93,心拍数100となってしまった。
ただ、なぜかそれほど息苦しさを感じない。
倦怠感が全身を襲う。酸素飽和度の数値はコロナ中等症Ⅱの領域である。
ウィルス性の症状が出ると免疫力が下がるのは、人間であれば共通することであるが、私の場合、その兆候として皮膚のアレルギー症状が出てしまう。今回も同じ症状が出た。
とりあえず、解熱剤を飲む。入院を覚悟した。
一夜で奇跡的に回復
翌朝、酸素飽和度は不安定だが93~95までと少し回復傾向、熱も37度まで下がってきた。ただ、心拍数は昨日よりも下がったとはいえ、90と高い。
保健所に電話をした。土曜日の午後ということもあり、又私の声が息苦しい声ではないこともあり、保健所からもう少し様子を見て、息苦しさが酷くなれば救急車を呼ぶようにとの指示を受けた。
さらに翌日は、酸素飽和度が95~97までとかなり回復傾向。体温は37度。
ただ相変わらず、咳は止まらない。痰を体外に出すと少し楽になる。
この間の体調の変化を看護師の娘に相談すると、保健所に頼らずすぐに診察を受けるようにと追い立てられたが、日曜日だ。
看護師の娘が言うには、65歳以上の重症化する20%の患者の殆どが、発症してから7日目からなのだそうだ。特にオミクロンは、私の様に症状が軽そうに見えていることが、一番目が離せない症状で、いつ悪化してもおかしくないというのだ。
私を心配して、大げさに言っているのかなと思い、ネット検索すると、なるほど。
文末URL参照。
幸いなことに、自己免疫力が頑張ってくれて、翌日には熱も平熱に下がり、酸素飽和度も改善。
今日で17日目となり、重症化のリスクは峠を越えたようだ。相変わらず咳は出るが、酸素飽和度は96~98、心拍数は70前後と落ち着いてきている。
もう暫く、外出は控えた方がいいのかも。
娘に相談したら、まだ医者に行かないのかと、叱られてしまったが、ここまで来たら自己免疫力で自然治癒しかないようだ。
新型コロナウイルス感染症が重症化するメカニズム 岸和田市図書館友の会 杉原 富人
https://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/111511.pdf